去る10月17日(土)、安茂里小学校創立120周年を記念して、小泉敬冶教育委員長、地域の役員等をご来賓として招き、児童全員、諸先生方、保護者、PTA、地域住民等が一堂に会し、盛大に創立120周年記念式典が開催されました。
当日は、子どもたちと一緒に安茂里小学校の長い歴史を振り返り、年表で共に学習をしました。その中で、安茂里平柴の出身で、貿易で成功を収めた赤尾善治郎氏が母校のために巨額の寄付をして、昭和7年に建設した安茂里小学校のシンボル「赤心館」(当時としては珍しい鉄筋コンクリート造2階建、年数の割には耐震性が高い)について、今も毎朝6年生が廊下や柱などをぴかぴかに磨いてくれていることが披露されました。
そして、下級生の児童の多くが、自分も6年生になったら、赤心館の掃除をしたいと思っていることがわかり、卒業生である私の子どもの頃と変わらぬ思いに、とても感激しました。
これを契機に、更に130年、140年、150年と、更に安茂里小学校が発展し続けることを切に願っております。
安茂里小学校 PTA会長 中澤 和彦