山王小学校の創立90周年記念式典&バザーが11月17日(土)に開催されました。
記念式典では「ネパールに木を送る活動」の紹介を、児童とNGO「カトマンドゥ」の笠井雪子さんにしていただきました。「牛乳パック15枚で1本の苗木になる」ということで、山王小では児童会が中心となって牛乳パック集めが12年間継続して行われているんです。こうした機会に児童や保護者が活動の意義を再確認できてとてもよかったです。
式典に続いて記念バザーが開催され、保護者や地域の方々から寄せられた沢山の品物が飛ぶように売れていきました。バザーの合間には「魔法使いアキットショー」やキッズコーナーでのミニゲームも行われ、子供たちに大盛況でした。役員の皆様、出店された地域の皆様、先生方、ご協力いただいた保護者の皆様、大変お疲れ様でした。収益金や寄付金は学校への寄贈品などに有効に使わせていただきたいと思います。
また後日、「90周年記念 タイムカプセルを未来に残そうプロジェクト」も行われ、みんなでタイムカプセルを埋めました。カプセルの中には全校児童が10年後の自分宛てに書いた手紙が入っています。100周年記念の時に開封予定です。
それから、90周年記念寄贈事業として「温室整備事業」も完了しました。これは長野県産の間伐材(カラマツ材)を利用しています。壁の仕上には県産カラマツ板を6年生全員で張りました。「緑の募金公募事業」にも採択され、助成金を整備費の一部に使わせていただいています。
山王小学校創立90周年事業は、他に
・90周年記念PTA作業(校章型花壇づくりなど)
・クリーンアップ大作戦(PTAと児童による学校周辺地域・裾花川沿いのゴミ拾い)
・90周年記念品事業(児童のアイデアコンペで決まった山王小マスコットが印刷されたエコバックを作成、クリスマスに配布予定)
・90周年記念 航空&集合写真撮影
などが実施されました。
また現在、卒業式の時に皆さんに配布できるように、「90周年記念誌」の編集が行われています。
PTA役員をはじめ保護者の皆さん、先生方や地域の皆さんのご協力により、山王小学校の90周年記念事業が行われてきました。皆さん全員に感謝しますとともに、これからも山王小学校に纏わる皆さんの絆が深まるような学校であり続けたいと思います。
山王小学校 PTA会長 下崎明久