皆様ご存知の通り、豊野町はかつて「上水内郡豊野町」でした。
それが平成の大合併で長野市に編入されてから、早や10年。
その合併と時を同じくして始まったのがこの「豊中バザー」なのです。
この豊中バザーは豊野中最大のイベントであるだけでなく、地域の方々にとってももうすっかりおなじみの行事となっており、1週間前から有線放送でご案内が流れ、新聞に折り込みチラシがはさまれるなど、バザー当日に向けて盛り上がりを見せてゆきます。
今年は8月29日(土)に開催されました。
PTAの保護者84名と生徒120余名(全校の約半数!)、多くの先生方も休日返上で参加してくださりバザーを盛り上げました。
当日はあいにくの空模様で、客足の減少が心配されましたが、そんな心配をよそに開店前から数十名の方々が列を作り、開店と同時に各売り場は大忙しとなりました
露店コーナー。 焼きそば、から揚げ、フランクフルト、ポップコーン、かき氷などなど、美味しいものがずらり 焼きとりは真っ先に売り切れました
美術部の生徒さんが素敵なPOPをたくさん作ってくれました
イベントコーナー。ストラックアウト、ボーリング、ゴム鉄砲などなど…
男子生徒がモグラたたきのモグラとなり大活躍
手作りコーナーでは、フェルトで作るシュシュとビースアクセサリーの制作体験と販売。
この他にも盛りだくさん。
全てご紹介できず担当の方々には申し訳ございません…
このバザーも、保護者の皆様方には6月半ばからご準備いただくなど大変なご苦労を頂いており、一部では廃止して欲しいとの声があるのが実状です。
しかし、中学校に地域の赤ちゃんからお年寄りまで様々な方が集まり賑わうのは、資源回収などの事業ではできないことであり、特に生徒にとっては地域の方々と触れ合う貴重な体験となっており、また来場された皆さんが楽しんでくださる様子を見ていても、続けていきたい事業だと感じました。
ボランティアとして活躍してくださった保護者の皆様、生徒の皆さん、先生方、チラシを店頭に掲示してくださいました商店等関係者の皆様、快く農産物等バザー品を提供してくださった地域の皆様、そして来場された方々、本当にありがとうございました。感謝します。
豊野中学校PTA副会長 池田