フールなエイプリル

　だいぶ暖かくなって、気持ちも緩んでしまう今日この頃。
　４月になりました。個人的にも社会的にもいろいろと大きな動きがある時期で、そのくせホームページは３月の時のまま、という矛盾です。申し訳ありません。

　エイプリルフールには、いろいろと楽しい嘘をついたりつかれたりしましたが、なかでもBBC放送の「空飛ぶペンギン」はすばらしかったと思います。映画の一場面みたいでした。
　さて現実に引き戻されて、祭りのあと、お花見も終わってしまうと桜は散りはじめます。じつは満開よりも散りはじめが好きなのですが、そのタイミングでのお花見はなかなかできないのです。そして気がつくと葉桜になっていたりして……。
　とりあえず、つぎのお楽しみゴールデンウィークまで、がんばっていこう！　……かけ声だけでも。

　忙しいはずの３月は、現実逃避でしょうか、本を何冊か読みました。海外ミステリ（の、ちょっと古いの）がわりとお気に入りなのですが、とあるブログで紹介されていた「猟犬クラブ」（ピーター・ラヴゼイ）と、書店で衝動買いの「骨の城」（アーロン・エルキンズ）がおもしろかったです。
　買った雑誌の数も多かった気がします。パソコン誌とかファッション誌とか生活情報誌とか、アニメ誌とか。こんなときにいったいなにしているんだろう、なんて思いながらも、本が読めるのは幸せです。老眼鏡があったら、もっと幸せかもしれませんが。