アイザック・アシモフのミステリです。
昔「EQ」(←ミステリの雑誌)に載ってた一編を読んだときは、あまりおもしろくなかったという印象があったので、今まで読まなかったのですが、「ブックオフ」で105円で出ていたので……。
読み始めると、意外とはまりそうです。ショート・ショートの安楽椅子型ミステリ(?)なので、気軽に読めます。「黒後家蜘蛛の会」と似たパターンですが、インテリ達の長々としたおしゃべりの部分がないぶん、じれったくならなくて良いです。逆になにか物足りない、と思うときもありますが……。
けど、この「謎」を解くのは、日本人には、頭の回る人でもちょっと難しいでしょう。アメリカ人の「常識」を知らないとわからない話がいくつかありますし。まあ、私なんかは最初から考えることを放棄して、はやく結末を知りたい、と先を読み進めちゃいますが。
グリズウォルドというキャラクターは、黒後家のヘンリーと対称的な雰囲気で、「やなやつだなー」と思いながらも憎めません。
話が出たついでに書きますが、むかしむかしやってた「黒後家蜘蛛の会」のラジオドラマ、とっても良かったのでまた聞きたい!CD出してくれないんでしょうかねえ、NHKさん。
昔「EQ」(←ミステリの雑誌)に載ってた一編を読んだときは、あまりおもしろくなかったという印象があったので、今まで読まなかったのですが、「ブックオフ」で105円で出ていたので……。
読み始めると、意外とはまりそうです。ショート・ショートの安楽椅子型ミステリ(?)なので、気軽に読めます。「黒後家蜘蛛の会」と似たパターンですが、インテリ達の長々としたおしゃべりの部分がないぶん、じれったくならなくて良いです。逆になにか物足りない、と思うときもありますが……。
けど、この「謎」を解くのは、日本人には、頭の回る人でもちょっと難しいでしょう。アメリカ人の「常識」を知らないとわからない話がいくつかありますし。まあ、私なんかは最初から考えることを放棄して、はやく結末を知りたい、と先を読み進めちゃいますが。
グリズウォルドというキャラクターは、黒後家のヘンリーと対称的な雰囲気で、「やなやつだなー」と思いながらも憎めません。
話が出たついでに書きますが、むかしむかしやってた「黒後家蜘蛛の会」のラジオドラマ、とっても良かったのでまた聞きたい!CD出してくれないんでしょうかねえ、NHKさん。