ねずママのねごと

日々生活しながら、あるいはインターネットの世界に遊びながら思うことをいろいろ。

水彩絵の具で9月スタート

2006年09月01日 | お絵かき
 今日の東京は、雨です。半袖だと少し涼しいくらいです。2学期が始まって、宿題やらなんやらたくさんの荷物を持って学校にでかけていったお子さんたち、大変ですね。

 ブログもサイトもさぼりまくった夏に別れを告げて、心機一転するわけもなく、あいかわらずマイペース(といえば聞こえはいいけど、ようするに怠け者なわけです)で行きたいと思います。
 ほぼ1ヶ月ぶりにサイト更新。(「NEZUMAMAの夢」)といってもトップ絵だけです。それも、暑中お見舞い絵にしようと思っていて、結局間に合わなかったというしろものです。9月とはいえまだ一応暑さは残っているだろうということで、上げておきました。
 そして、固形水彩絵の具を久しぶりに使いました。コットマンの12色でスタートして、買い足して20色くらいになっていますが、じつは2色くらいアーチスト(コットマンと同じメーカーのだけど、色数が多くてグレードが高くて当然お値段も高い)が混ざってます。自己流な上、1年に2度くらいしか使わないので、ちっとも上達しませんが、単に楽しむという目的でなら、いつまでたっても慣れないグラフィックソフトよりも気持ちよくお絵かきできます。
 い、一応入門者向けの技法書とかは、持っているんですよ。でも、本に書いてあるのと同じようになんて、初心者にはできないに決まってるじゃありませんか。いつも思うんですが、どうして、あんなに素敵なお手本が簡単に真似できるかのように書いてあるんでしょうね。詐欺っぽく感じます(笑)。
 そういった本で生半可に知った描き方を、この絵でもとりあえずやってみました。いちばん明るいところは白く残す。薄い色から塗り始める。紙を濡らしてから色を置く。重色と混色。ぼかし。にじみ。……やってみたのはいいけれど、ちっとも効果的じゃないかもしれません。なにより、色を混ぜたり重ねたりしていくと、だんだん色が濁ってくる感じがして、あまり手をいれずにほどほどでやめたくなるのです。すると今度は、いいかげんなところで雑に終わらせちゃった感が満載です。難しいです。

 そんなこんなで、ひさしぶりのお絵かきでした。水彩での目標は淡彩の風景画だったりするのですが、いつになったら描けるようになるのやら。

もうすぐクリスマス

2005年12月19日 | お絵かき
 「スローなブログにしてくれ」と誰かに頼まれたわけでもないのに、超スローブログになってしまいました。じつは、23日までは(自分の基準で)多忙な日が続きます。そして23日が終われば、クリスマス前日になってしまうのですね。

 そんなわけで、バタバタしながら、恒例のクリスマス絵だけはなんとか描けたところです。わー、年賀状全然手をつけてない……。

 

 

画材略奪された~

2005年10月22日 | お絵かき
 子ねずみ2号が最近「水彩色鉛筆」にハマりました。学校で使わせてもらったみたいです。自分では油性しか持っていないので、「貸して」と言って私の色鉛筆を持って行き、絵を描いています。私が少しずつ買い集めているファーバーカステルの「アルブレヒト・デューラー」を惜しげもなくガシガシ使っています……。
 そればかりではありません。呉竹の「水筆ペン」もお気に入り。一気にタンクの水がなくなります。 
 これはたまらないと思って、「あんたの分買ってあげるよ」と安売り画材屋さんに連れて行きました。缶入りの12色セットをひとつ選び(スタビロでした)、水筆ペンは中と小の2種類を購入。ぜーたくな。それでも、12色セットにない色は私のを使っています。私はそんなにたくさん絵を描かないので、自分だけで使うなら、一生持つと思ったんですが、このぶんではじきになくなりそうです。やっぱり買い増ししなくちゃダメ? 子ねずみのおこづかいで買ってくれないかな。
 そんなことを考えながら、私も久しぶりに水彩色鉛筆を使ってみました。あれ、こんなに短くなってる。それはまあ、まだいいのです。なにこれ。水筆ペンの穂先がっ!ぐしゃぐしゃではないですか。これはもう使えません。
 くやしいので、私も盛大に、大中小3つそろえて買っちゃいましょうか。アルブレヒトさんも5本くらい衝動買いしちゃう!


 ……そしてあとで晩ご飯のおかずに困ったりするのです。

ことしの年賀絵

2005年01月04日 | お絵かき
 毎年自分のサイトで公開する、年賀絵――ウェブ年賀状というべきか――を、ブログのほうにもアップしてみました。
 遅い!三が日は終わっちゃったじゃないですか。でもまだなんとか間に合いますよね。

 じつは画像入りの記事を書くのは初めてで、「ブログの使い方」を見ながらやりましたが、思ったより簡単にできるのですね。携帯からだと、記事を書いたメールにファイルを添付すればいいらしいのですが、残念ながら私の携帯電話はカメラがついていないのでした。

 あれ?なんで小さいのっ?(汗)
 画像をクリックすると元のサイズで見られます……って、なんの説明もなしじゃ、わかりませんよね。え?常識?

 ま、まあ、新年早々初めてのことにチャレンジしてみました、ということで終わります。


 

残暑お見舞い絵裏ばなし

2004年08月26日 | お絵かき
 この記事で、「透明水彩絵の具で残暑お見舞いの風景画を描く」といっていましたが、やはりというかなんというか……横に長い青系の楕円が並んでいるだけのしろものになってしまいました。これが箱根の芦ノ湖の風景だなんて、描いた本人含めて誰にもわからないくらいです。ダンナに見せたらアハハと笑われました。

 予定変更。いつもの「マンガ絵」で、ちょっとだけ風景っぽいものをいれてごまかすことにしました。こちらの右側の絵がそうです。ブログだけ読みに来てくださっている方も、よろしかったらお持ち帰りください。
 主線はミリペンで、文字はグラフィックソフトで入れました。彩色は先日の話に出た固形水彩と、顔彩もちょっとだけ使いました。なんとなく「初心者の水彩」っぽく見えるような気がするので、自分では満足です。ええ、自分さえごまかすことができればいいんです(笑)。
 左側の絵のほうは、バックのまだらに絵の具を使っていますが、ほかは水彩色鉛筆で色を付けています。でもスキャンしたら薄塗りしたところ(肌と、服の陰影)がみごとに吹っ飛んでしまいました。しかたないのでこれもグラフィックソフトで色を追加しました。何度もおなじことを繰り返しているので、いいかげん「濃く塗る」ようにすればいいものを、そのときの「見た目」でしか考えられないという情けなさです。想像力が乏しいんですね。だから、完成すると絵が裏返しになる「版画」なんかも大の苦手です。

 ぎりぎりで残暑お見舞いですね。地方によってはもう涼しい日々が続いているかもしれませんが、そのあたりは大目に見てください。

バラ買いの贅沢はいいけれど……

2004年08月10日 | お絵かき
 誕生日に臨時収入があったので、ふだんあんまり使ってない、だけど使いたい(笑)固形水彩絵の具のハーフパンを数色買いました。そこで、ちょっと困ったわけです。
 以前に買ったのはケース(兼パレット)入りの12色でした。買い足した絵の具がここには入りません……どうしよう。とりあえず、100円ショップで小さな収納用プラスチックケースを買ってきて、それに入れてみました。なかなかよさげに思えたのですが、気がつくと中でバラバラになっていました。ケースの深さがありすぎなのです。
 バラで買った人はいったいどうやっているんだろうと思い、ネット検索してみました。画材やさんサイトでは、固形水彩用のパレットのみというのは見つかりませんでした。どこも○色セットのケース入り、みたいな感じです。
 カンペンケースに両面テープを貼って、そこに固定するという人もいました。これなら安上がりです。なるほど、両面テープか……。
 私は色鉛筆も12色からはじめて、ずいぶん本数を増やしてしまいましたが、絵の具はどうなるでしょう。財政面から見て、色鉛筆の倍の値段しますから、そうそう増えないとは思いますが。まあ、何ヶ月かに一度くらい、思い出したように使っているだけなので、このままの状態でいくなら、一回買えば死ぬまで持つでしょう(笑)。

 これで、ネット知人用残暑お見舞いの風景画を描こうと思ったのですが、なんだか悲惨なことになっています。はたして無事にできあがるのでしょうか?(つづく……かもしれません)