吸血鬼気分

　お食事中の方はご注意ください（笑）。

　歯医者さんで治療を受けたのですが、そのときに、「以前治療して金属の歯を詰めていたのがはずれて、そのままにしていたら欠けてなくなってしまった歯」の根がちょっと残っているから、ついでに抜いてしまいましょうと言われました。ついでに、というからかんたんに抜けるものだと思い、承諾したのですが、これがなかなか大変だったという話。
　なにをどうされてるのかよくわかりませんが（こわいから知りたくないです）、先生は器具を使ってガリガリ、ミシミシという音を立てながら格闘してくださいました。長く感じたけど実際は５分くらいじゃないかと思います。やっと抜けた時には私、汗びっしょり。……ありがとうございました。
　さて、そのあとです。しばらく噛んでいた脱脂綿を取ったあと、口の中が……あの味です。「ドラキュラ血の味」という邦題がついたドラキュラ映画を思い出しました。これで私も吸血鬼の仲間入り？　なわけないんですが、ちょっとそんな気分になるような体験でした。
　なんでだろう、と思ったら、歯を抜くのが久しぶりだったからですね。親知らずは２本抜きましたが（下はまだ２本残ってます）、それがもう十年くらい前のことですから、この感覚を忘れていたんです。

　今夜はドラキュラの夢を見るかもしれません。主演はクリストファー・リー様でお願いしたいです。

気温が

　ここ数日、東京では気温が低い日が続いています。最高気温が14度とか。最低気温のまちがいじゃないの？と思ってしまいます。
　きのうもきょうも、しっかりした上着か、むしろコートが必要な陽気でした。薄着で出かけようとした子ねずみに、ちょっと待った今日は寒いのよ、とあわてて声をかけたり。
　でも、ゴールデンウィークのあとなんて、暖かい服はもうしまいこんじゃったあとですよ。半袖用意していたくらいですから。着るものがない……。
　町にでかけてみたら、冬のオーバーみたいなのをはおっている人から、薄いカーディガンでがんばっている人まで、着ているものはいろいろ。若い人は薄着で平気なのでしょうか。私の歳になると、もうだめです。春先に着ていたブルゾンを着ても、寒かったです。
　５月なら５月らしく、早くすっきり晴れてほしいですね。でも晴れると今度は「暑い」なんて文句言うんだろうな、私は……。（笑）

スギ花粉から紫外線へ

　いつも見ているテレビの気象情報番組では、４月いっぱいで「花粉情報」が終了しました。スギ花粉の季節も終わりなのでしょうか。
　私も今年は花粉症デビュー、かと思いきや、まだなんとかセーフだったようです。それでも山の方に行くと鼻がムズムズしていたのは本当なので、かなりの頻度で外出時にはマスクをしていました。おかげさまでお医者さんや薬に頼ることなく、この季節を乗り切りました。……来年はどうだかわかりませんが。

　さて、つぎは紫外線対策。若い頃、オゾン層破壊なんて話が出ていなかった時代に、なーんにもしていなかった私は、この歳になっていわゆる「シミ・ソバカス」がばっちり出てます。「肝斑」ていうのかもしれませんが、頬に左右対称で……。
　もともとあまり美容とか気にしていなくてスッピンがおおいので、ふだんは平気なのですが、必要があって「薄化粧」をしたときに、ファンデ塗ると目立ちます。目立ちます。塗らない方がマシ。これは困った。これからの季節、厚塗りで隠すのもなんだかいやだし……。
　という感じになっているので、若い頃から紫外線対策はしっかりやっておいたほうが、あとあとの苦労が少ないかもしれません。