アクセスを増やそうという努力はしないくせに、どのくらい読まれているのかはそれなりに気にしていて、時々確かめている私。5月30日の当ブログのアクセス数は、ぴったり100でした。ギリギリだけど、はじめての3桁です。ありがとうございます。とくに一日に何度も来てくださる方。そのたびにカウントされますので。つまり実質はもっと少ない人数なわけですが(笑)。
それはさておき。
先日「エマ」のことを書いたので、今日は私が好きなもう一人の「エマ」をご紹介します。
それは、エマ・オブライエン。「ガラスの仮面」で有名な美内すずえの漫画「はるかなる風と光」の主人公です。ナポレオン時代を舞台に、ひとりの少女の波乱の青春を描いた歴史冒険ロマン……でしょうか。1974年から約一年間、「別冊マーガレット」に連載。現在、白泉社の文庫で上下巻で出ています。
南太平洋の島で、イギリス商人である父と現地人の母の間に生まれたエマは、教育のために、父の親戚を頼ってイギリスに渡ります。そこで差別を受けたり、某伯爵の子息と恋仲になったり、国王暗殺未遂事件に巻き込まれたりでイギリスを追われたエマはフランスに逃げ延び、ナポレオンとも会います。彼はとても立派な英雄に描かれています。フランスでもいろいろあったあと、エマはフランスの元囚人達(!)を連れてふるさとに帰り、島の人々とともに、カカオ栽培で島を豊かにしようと努力します。みんなに認められ、やがて島の女王に。そこに、島を植民地にしようとするイギリス軍がやって来て……(以下省略)というあらすじです。
おてんばで、勇気があって、頭がまわって、行動派のエマ。雑誌連載当時、いまよりももっと内気な性格だった私には、憧れでした。また、速水社長よりずっとかっこいい(←と、これもまた私の個人的な思い入れですが)長い黒髪のおにいさんが出てきて、いつもピンチのときにエマを助けてくれて……私が黒髪の男性キャラを贔屓するのは、この人に原因があったりするのかなあ、と思ったりしています。
このブログを読んでくださるほとんどの方はご存じない漫画だと思いますが、私にとっては、今まで読んだ美内すずえの漫画で一番好きなものです。描かれたのが30年も前ですから、ところどころ古さを感じるところもありますが、今読み返しても充分おもしろいので、興味をもたれた方はぜひ。
それはさておき。
先日「エマ」のことを書いたので、今日は私が好きなもう一人の「エマ」をご紹介します。
それは、エマ・オブライエン。「ガラスの仮面」で有名な美内すずえの漫画「はるかなる風と光」の主人公です。ナポレオン時代を舞台に、ひとりの少女の波乱の青春を描いた歴史冒険ロマン……でしょうか。1974年から約一年間、「別冊マーガレット」に連載。現在、白泉社の文庫で上下巻で出ています。
南太平洋の島で、イギリス商人である父と現地人の母の間に生まれたエマは、教育のために、父の親戚を頼ってイギリスに渡ります。そこで差別を受けたり、某伯爵の子息と恋仲になったり、国王暗殺未遂事件に巻き込まれたりでイギリスを追われたエマはフランスに逃げ延び、ナポレオンとも会います。彼はとても立派な英雄に描かれています。フランスでもいろいろあったあと、エマはフランスの元囚人達(!)を連れてふるさとに帰り、島の人々とともに、カカオ栽培で島を豊かにしようと努力します。みんなに認められ、やがて島の女王に。そこに、島を植民地にしようとするイギリス軍がやって来て……(以下省略)というあらすじです。
おてんばで、勇気があって、頭がまわって、行動派のエマ。雑誌連載当時、いまよりももっと内気な性格だった私には、憧れでした。また、速水社長よりずっとかっこいい(←と、これもまた私の個人的な思い入れですが)長い黒髪のおにいさんが出てきて、いつもピンチのときにエマを助けてくれて……私が黒髪の男性キャラを贔屓するのは、この人に原因があったりするのかなあ、と思ったりしています。
このブログを読んでくださるほとんどの方はご存じない漫画だと思いますが、私にとっては、今まで読んだ美内すずえの漫画で一番好きなものです。描かれたのが30年も前ですから、ところどころ古さを感じるところもありますが、今読み返しても充分おもしろいので、興味をもたれた方はぜひ。