ねずママのねごと

日々生活しながら、あるいはインターネットの世界に遊びながら思うことをいろいろ。

「はるかなる風と光」のエマ

2004年05月31日 | 日記
 アクセスを増やそうという努力はしないくせに、どのくらい読まれているのかはそれなりに気にしていて、時々確かめている私。5月30日の当ブログのアクセス数は、ぴったり100でした。ギリギリだけど、はじめての3桁です。ありがとうございます。とくに一日に何度も来てくださる方。そのたびにカウントされますので。つまり実質はもっと少ない人数なわけですが(笑)。
 
 それはさておき。
 先日「エマ」のことを書いたので、今日は私が好きなもう一人の「エマ」をご紹介します。
 それは、エマ・オブライエン。「ガラスの仮面」で有名な美内すずえの漫画「はるかなる風と光」の主人公です。ナポレオン時代を舞台に、ひとりの少女の波乱の青春を描いた歴史冒険ロマン……でしょうか。1974年から約一年間、「別冊マーガレット」に連載。現在、白泉社の文庫で上下巻で出ています。
 南太平洋の島で、イギリス商人である父と現地人の母の間に生まれたエマは、教育のために、父の親戚を頼ってイギリスに渡ります。そこで差別を受けたり、某伯爵の子息と恋仲になったり、国王暗殺未遂事件に巻き込まれたりでイギリスを追われたエマはフランスに逃げ延び、ナポレオンとも会います。彼はとても立派な英雄に描かれています。フランスでもいろいろあったあと、エマはフランスの元囚人達(!)を連れてふるさとに帰り、島の人々とともに、カカオ栽培で島を豊かにしようと努力します。みんなに認められ、やがて島の女王に。そこに、島を植民地にしようとするイギリス軍がやって来て……(以下省略)というあらすじです。
 おてんばで、勇気があって、頭がまわって、行動派のエマ。雑誌連載当時、いまよりももっと内気な性格だった私には、憧れでした。また、速水社長よりずっとかっこいい(←と、これもまた私の個人的な思い入れですが)長い黒髪のおにいさんが出てきて、いつもピンチのときにエマを助けてくれて……私が黒髪の男性キャラを贔屓するのは、この人に原因があったりするのかなあ、と思ったりしています。
 このブログを読んでくださるほとんどの方はご存じない漫画だと思いますが、私にとっては、今まで読んだ美内すずえの漫画で一番好きなものです。描かれたのが30年も前ですから、ところどころ古さを感じるところもありますが、今読み返しても充分おもしろいので、興味をもたれた方はぜひ。

ブックマークレットって、ブックマークとは違うの?

2004年05月29日 | Weblog
 ……と、まずは初心者らしく呟いて。goo BLOGに「ブックマークレット」という機能が追加されたらしいので、さっそく使ってみます。
ブックマークレットとは?ブックマークレットの使い方 - goo BLOG [ブログ]

 私は、「自動トラックバック」はなんだか怖いので(間違えそうなので)、手動で入力しているのです。でも、ブログ以外のページにリンクして記事を書くときに、このブックマークレットを使うとラクできそうですね。いまのところ、うちにはそういう記事の方が多いみたいですし。あれ?なんだか邪道な使い方かも……。
 とりあえず、送信。

青年誌連載っていうと、つい警戒しちゃいますが

2004年05月28日 | 日記
 森薫さんの「エマ」(エンターブレイン ビームコミックス)の4巻を買ってきて読みました。
 この漫画は青年向けのコミック誌に連載されているそうです。私はそういうものに縁がないので、本来なら知らずに終わってしまうところですが、ネット上のちょっとしたことがきっかけでその存在を知り、「英国ヴィクトリア朝が舞台の漫画」というところに興味を持ちました。でもメイドさんが主人公で青年誌連載って……コミックスを購入するとき、「もしかして、ちょっとマズイんじゃないかなー、ドキドキ」と思ったのですが(笑)、読んでみたらあらら、全然ふつうのラブストーリーではないですか。(ほっ)これなら安心して女性にもお勧めできます。なんだか、昔少女漫画を読んでいたころの気分になります。つまり、かなりツボにはまりました。

 4巻はエマがドロテア奥様のお供で再びロンドンに……うわわ、なんとも大変な状況で次巻に続く!ですよ。
 それにしても不思議です。最近の青年達は、こういう漫画が好きなんですか?

 (追記 2004.5.29)しゃんぐさんから「ビームコミックス」は青年誌ではない、とのご指摘をいただいたので、とりあえず「コミック誌」と訂正させていただきます。私が「青年誌」と思った理由はコメントを参照してください。

すくすくもブログに

2004年05月28日 | Weblog
 とうの昔にアカウントを削除して、メルマガ配信もストップする手続きをとったはずだと思うのですが、なぜかいまだに送られてくる「日刊トクトク」。その記事で知ったのですが、ひと月ほど前に、レンタル日記サイト「すくすく」は、レンタルブログサイト「すくすくブログ」にリニューアルしたそうです。
 無料のレンタルブログをお探しの方に、またひとつ選択肢が増えたわけです。すっきりしたデザインでなかなかいいと思ったのですが、ブログタイトルの下の広告がちょっと気になります。有料でバナーをはずすことができるそうですが。
 あとは……css変更が可能のようです。これは重要ポイント? そして、登録者数が55000人以上と、賑やかなところですね。
 ということで、ご参考まで。

未来検索!

2004年05月27日 | Weblog
未来検索livedoor

 「未来警察ウラシマン」を思いだした人手をあげて。はーい。(笑)

 未来を検索できるわけではなさそう。(それはそうですね)日本国内のすべてのBlogを対象にした検索エンジンだそうです。数分間隔で検索インデックスを更新するので、投稿された記事が素早く反映されるとのことですが、ほかにもお知らせ機能などがあるみたいで、なんだかおもしろそうです。ええ、私、あんまりよくわかってないのでこれ以上のコメントができません。  
 
 

圧縮・解凍?

2004年05月27日 | 日記
 インターネットを始めてまもなく知った用語で、いまだにとても気になるというか、落ち着かないというか、どうしても腑に落ちないというか……そんな感じのものがあります。つまり、「圧縮」の反対はどうして「解凍」なんですか?ということです。冷凍食品みたいですよ。「膨張」とか「復元」とか言うほうが、それっぽいのではないですか?この言葉を聞くたびに、「絶対変だよー」と思ってしまいます。多くの人が当たり前のように「圧縮・解凍」という言葉を使っているみたいに思えますが、何の疑問も感じないんでしょうか。それとも既に疑問は解消済みなのでしょうか。
 「シソーラス」で「圧縮」を引くと、反対語は「膨張」「展開」と出ます。「解凍」の反対は「冷凍」です。ほら、冷凍食品。「圧縮・展開」の組み合わせが私にとっては一番抵抗なく耳に馴染むんですが……最初に「解凍」と言う言葉を使ったのは、いったい誰なんでしょうか。

 ネットで少し検索してみたら、「圧縮」の反対を「展開」「伸張」という場合もあるそうです。そっちの方がメジャーにならなかったのはどうしてだろう……と、もう少し調べると、こんな記事が。

酒井法雄の電脳な日々 間違いだらけのコンピュータ用語


 これによるとLHaという(たぶん有名な)「アーカイブと圧縮を同時にしてくれるツール」で「凍結・解凍」という言葉が使われていたそうです。……が、私にはこれ以上の詳しい調べはつきませんでした。どなたかご存じでしたらぜひ教えてください。
 いまさら、「なんで凍らせちゃったんですか」と開発者のかたにかみつくわけにもいきませんし……どうも妙な気分を引きずりつつ、「圧縮・解凍」と言い続けるしかないのでしょうね。

10000ブログまであと何日?

2004年05月24日 | Weblog
 goo BLOGは5月23日で数が9300になったそうです。毎日100以上増えていて、特にここ数日は、一日150以上になっているので、あと5~6日で10000になるのではないかと思われます。
 10000人目の登録の時には、くす玉が割れるとか、なにか記念品が贈られたりするんでしょうか?それとも「10000個目のブログはこちらです」とブログトップページで紹介されたりするんでしょうか。もし自分がそうだったら、前者は嬉しいけど後者は恥ずかしいです。
 私が勝手に「goo のBLOGライバルかな?」と思っているExciteブログは現在22000人ほどですから、数では半分にも届いていませんが、同じgoo BLOG仲間が10000人になるというのは、単純に嬉しかったりするみたいです。こんな記事書くくらいですから。
 

心に残るアニメ、思い出のアニメ

2004年05月22日 | 日記
 テーマサロン 心に残るアニメ、思い出のアニメ


 心に残るアニメ、思い出のアニメですか……。「宇宙戦艦ヤマト」も、たしかにそうですね。信じてもらえないかもしれないけど、あのころ私はまちがいなく、少女でした。(笑)そして沖田艦長に憧れていました。二番目に好きだったのは真田さんでした。相原さんや南部さんも応援してました。ガミラス側ではシュルツとガンツとゲールが気に入ってました。古代くんの名前が出てこないけど、気にしちゃいけません。彼は主役だから別格です。(笑)
 「軍隊調」は好きではなかったけれど、個々のエピソードからは、いろいろなことを考えさせられました。その後のシリーズになってからは、あまり見なかったですね。やっぱり最初のテレビシリーズが一番だと、いまでも思っています。

 
 遡って「ムーミン」。話はあまり覚えていなくて、個性的な連中がワイワイやっていたなあ、という感じです。原作の雰囲気に近いのは「楽しいムーミン一家」のほうだと思いますが、昔のムーミンには独特の魅力がありました。それがなんなのか、いまだにわからないのですが。
 「新ムーミン」だったかな、最終回、ムーミンとの別れのときの、スナフキンの涙。あれは感動でした。ふだん冷静な彼だからこそ。


 「ヤマト」の2~3年後だったかと思いますが、「宝島」がありましたね。若山弦蔵さんのシルバー、格好良すぎでした。一番好きなテレビアニメをあげるなら、たぶんこれになると思います。脇キャラも丁寧に描かれていて、毎回、とても緊張感がありました。
 

 映画なら、「銀河鉄道999」(時間城崩壊のシーンが好き)、「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」(異色作、だと思います。もとひらさんの脚本、良かったと思う)。
 「白蛇伝」は私の両親が大昔(笑)デートで見たという映画ですが、ストーリーやキャラクター以上に、アニメーション、つまり動きにはまりました。そして私がデートで見たのは「ルパン三世 カリオストロの城」。これがいまのところアニメ映画で一番好きです。何度見てもおもしろいし、親子共通の話題にもなります。(←ビデオで何度も見たので、子供も覚えたらしい)

 ほんとはまだまだ書きたいけど、長くなるので終わります。以上、「鉄腕アトム」を見て育った世代の思い出でした。

連続6日でストップ

2004年05月22日 | 日記
 「ねずママのねごと」、15日から20日まで、珍しく更新が続いていたんですね。goo BLOGに来てからの自己最高記録です。(笑)そして、実は21日は「簡単に始められなかった~」を書きかけの状態で、日付が変わってしまいました。惜しい……こっそりごまかして前日の日付にしまおうかとも思ったのですが、いまさらあまり意味もないので、やめました。
 テーマサロンの2回目のお題、これもすぐに飛びついたのですが、まだ書きかけ。そのうちアップしますので。

 って、いつもこのくらい早く(所要時間約5分)ひとつの記事が書ければ、毎日更新も夢じゃないかもなんですけど、なかなかうまくいかないです。

簡単に始められなかった私ですが

2004年05月22日 | Weblog
 最近、パソコン雑誌で「ブログ」の記事をよく見かけます。「とっても簡単、今日から始めよう」みたいなノリで、レンタルブログの開設のしかたが見本つきで誌面にでています。見本は「ココログ」が多いみたいです。他のレンタルブログも簡単に文章で紹介されていますが、YOMIURI PC 6月号にはgoo BLOGは残念ながら載っていませんでした。でもYAHOO!JAPAN6月号には出ていました。それによると、画像容量は合計3Mバイトまで、テキストは制限なしと書いてあるのです。テキストならいつまでも書ける?本当ならすごいっ!ずっと使い続けられるではありませんか。無料なのにここまで太っ腹なgoo BLOGに感謝です。
 ところで機能を絞ることによって初心者に使いやすく、表示が軽くなっているのなら、この姿勢はぜひ、ずっと続けて欲しいものです。ほかのところで挫折した私には、ここは天の助け的な場所なのです。