ねずママのねごと

日々生活しながら、あるいはインターネットの世界に遊びながら思うことをいろいろ。

ウルトラ兄弟と聞いては……

2006年09月19日 | 思い出のなんとか
 今見に行きたいのは「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の映画です。最初はDVDが出たら借りて見よう、なんて思っていたのですが、公式サイトを見ていたら、もう今すぐにでも映画館に行きたくなってしまいました。
 なにしろ、「ウルトラマン」から「ウルトラマンタロウ」まで、リアルタイムでテレビ見ていた世代ですから。ちなみに「レオ」も時々見ていた気がしますが、あまり記憶にありません。大人になってからビデオで「80」と「グレート」は見ています。そのほかのウルトラマンについては、ほとんど知識なしです。ただ、今放送している「メビウス」は時々見ます。
 映画は公開が始まったばかりですが、北斗星司がかっこいいよ~、なんていう話を聞いて、見に行く前から嬉しくなっちゃって。知っている主人公の中ででいちばん好きなのはじつは「北斗のにいちゃん」だったから。
 ハヤタの時はまだ自分が幼かったので、なんとも思ってなかったみたいです。ダンはマジメで格好良かったけど、「おじさん」に見えた?(笑) 郷さん(つい、さんづけしちゃう)もそれなりに素敵だったのに、当時の私の好みではなかったらしく、脇の坂田さん(岸田森)に気をとられていました。光太郎は見た目一番好きでしたが、こんどは格好良すぎたかも(笑)。見た目も性格も非常に親しみやすかったのが、北斗さんなのです。熱血でおっちょこちょい、っていう印象なんですが、なんだかかわいくて(笑)とにかく好きだった!
 その北斗さんをはじめ、初期のウルトラマンシリーズの主人公たちがそろって登場するというのですから、見に行きたくなりますよ。しかし問題は、いっしょに行ってくれる人がいないということでした。子どもはもう大きいし(しかも女の子)、孫ももちろんいないし、甥とか姪とかもいないし、ダンナはいまひとつウルトラマンに興味ないみたいだし。……40代のおばさんが一人で見に行くの? なんだかなあ……。(と言いつつ、最寄りの上映館を調べはじめる)
 

「宇宙戦争」の感想、書きましたよ

2005年08月21日 | 思い出のなんとか
 2005年7月12日の記事 でお約束?した、スピルバーグ版「宇宙戦争」の感想ですが、忘れた頃にようやく書きましたので、興味のある方はどうぞ。ネタバレなのでご注意ください。

 「宇宙戦争」(ネタバレ感想)

 すみませんが、わざわざ別ページにした意味がなくなるようなネタバレなコメント、トラックバックはご遠慮くださいますようお願いいたします。


お盆

2005年08月11日 | 思い出のなんとか
 もうすぐお盆です。きょうはお盆用のお花や、籠盛りの野菜、お菓子などを買ってきました。 帰省ラッシュも始まりました。我が家は遠方への帰省がない分楽ですね。それでも12日から3日間、同じ都内の実家に、子ねずみを連れて行ってきます。

 戦後60年。つまり、あの戦争を体験した人は、60歳以上……その時のことを覚えている人は63歳くらいから上でしょう。日本は、「戦争を知らないおとなたち」の国になりつつあります。先日テレビで放送していた特集番組、私たちには当時を知るための貴重な映像ですが、義父母は「見るのが辛い」と言って消してしまったそうです。当事者にとっては、60年前も「昨日のことのよう」なのだと思います。


 日航機墜落事故からも20年です。旅行先の宿で主人と二人、見たテレビのニュースが、やはり昨日のことのように思われます。犠牲者に知り合いはいませんでしたが、坂本九さんがこの飛行機に乗っていた、と聞いて、ショックでした。翌日、4人救助された、さらに4人の計8人、いややはり4人だけ、と刻々変わる報道に気をとられながら、旅行していた私たち。

 知り合いが巻き込まれ、亡くなったのは、「なだしお」と「第一富士丸」の衝突事故でした。親しいわけではなかったけれど、大学のサークルの先輩だった方が、まだ20代で逝ってしまいました。あの事故も、17年も前のことなんですね。

 いつのまにか、そんなに時が流れていました。毎日を忙しく生きているうちに。そうやって人は、いつのまにか一生を終えるのでしょう。



 もうすぐお盆です。会ったことのない、ご先祖様をお迎えします。


石坂浩二の声

2005年08月06日 | 思い出のなんとか
 ゆうべ、たまたまテレビをつけたら、「新シルクロード」が放送されていました。ナレーションは松平定知アナウンサー。悪いけど、石坂浩二じゃなくて残念、とつい思ってしまいます。あの人の声が好きなのです。でもまあ、好きなジャンルの番組だし、見てみようかな、とお茶を用意して座ったとき、別の声が聞こえてきました。今回紹介される歴史上の人物、ある仏教僧のモノローグです。あれ?この声!たったいま考えていた石坂さんの声ではありませんか。びっくり。そして、やっぱり上手い、と改めて思いました。ひさしぶりに、たくさん声が聞けて嬉しかったのでした。
 最初に石坂さんの声を聞いたのは、たぶん「ウルトラQ」のナレーション。そのころは私も小さかったので、名前すら知らなかったはずです。いいなあ、と思ったのは、自分がおとなになって、なつかしの番組をビデオで見たときです。
 映画「ビルマの竪琴」の手紙朗読シーンではボロボロ泣きました。「シルクロード」はいうまでもありませんね。
 この人の声はおだやかで聞きやすく、しかも表情豊かでありながら、大げさにならないのがすばらしいです。アニメでも活躍していただきたいところですが、出演歴はないのでしょうか?私の知るかぎりでは、なかったような……ナレーションでなにかあったような気もするのですが、今は調べられないのでパス。
 最後にひとこと。NHKの教養番組、好きなのいっぱいありますが、「その時歴史が動いた」もおすすめのひとつですよ。松平アナの声は、そちらで聞くほうがなぜか安心感があります。


もう少し「宇宙戦争」で引っぱってみる

2005年06月23日 | 思い出のなんとか
 主人が少なくとも20年以上前に買った、文庫の「宇宙戦争」が、うちの書庫にあるはずなのですが……どこかに埋もれてしまって、見あたりません。そんなとき、書店で見かけた創元文庫を衝動買いしてしまいました。理由はおもに二つ。「新訳」(もちろん映画公開を機に、でしょうね)の訳者、中村融氏が私と同世代なので、読みやすいかなーと単純に思ったことと、原作が最初に雑誌掲載された時の挿絵が収録されていることです。ヴィクトリア時代の挿絵、雰囲気あります!
 ぽつぽつと読みはじめましたが、おもしろいです。子ども向きの翻訳も入れると、読むのは4回目くらいになるのですが、読んでもすぐ忘れるという人間なので、何度でも楽しめます(笑)。皆さんは見てから読むか、読んでから見るか、どちらでしょうか。


 先日、深夜にテレビで映画の「宇宙戦争」(1953年のです)を放送していたので、すこしだけ見て寝ようと思っていたら、かなり先の方までずるずると見てしまい、翌日は寝不足。
 SF、パニック映画としてよくできていると思います。時代を感じさせるのは登場人物の服装や車のデザイン、そして核爆弾の取り扱い(日本に原爆が落ちてから何年も経っているのに、放射線の恐ろしさがわかってなかったのです……)といったところでしょうか。火星人の乗り物は、デザインも動きも効果音もみごとで、私は何度見てもほれぼれしてしまいます。ちらっと出てくる火星人は……かわいい?(笑)



 「タイム・マシン」「宇宙戦争」ときたら、やはり次は「透明人間」再映画化をぜひ、ですね。透明人間役の俳優さんは顔がうつらないかもしれませんが……。

6月6日に……

2005年06月06日 | 思い出のなんとか
 今日は6月6日。といえば、思い出すのが「えかきうた」の「かわいいコックさん」です。
 小学生の頃、ノートに描いたり、公園で地面にらくがきしたりしていました。私が覚えているのはこうです。

ぼうがいっぽんあったとさ
はっぱかな
はっぱじゃないよ かえるだよ
かえるじゃないよ あひるだよ
ろくがつむいかに あめざーざーふってきて
さんかくじょうぎに ひびいって
あんぱんふたつ まめみっつ
こっぺぱんふたつ くださいな
あっというまに かわいいこっくさん

 子ねずみ1号が知っている歌は、パンのあたりが上のとちょっと違ってたみたいですが、できあがりの絵はだいたい同じです。皆さんの知っている歌は、どうでしょうか。

 ちょっと検索してみたら、「かわいいコックさん オフィシャルホームページ」(あの歌がBGMで鳴りますのでご注意)というのがあってびっくり。あのコックさんの絵を商品にして売り出した企業があったんですね。全然知りませんでした。そして、6月6日は「コックさんの日」なのだそうです。

 それにしても、ほかの「えかきうた」はあまり覚えていないのに、なぜかこのコックさんだけは今でも間違えずに描けるという事実が意味するところは……もしかして「最強のえかきうた」?


ずいぶん待たされましたよね

2005年05月16日 | 思い出のなんとか
「エピソード3」にカンヌ大拍手 (スポーツニッポン) - goo ニュース

 好評のようです。少しほっとしました。
 私の身近にいる人間が、「エピソード1,2はあまりおもしろくない」と言っていたのです。私自身はエピソード1は見ていないですし、2はレンタルビデオで早送りしてざーっと見ただけです。(要するにヨーダとドゥークー伯爵の出ているところだけ見たかったのです……1を見ずに2を見ても、話がわからないと思ってますし)つまり、新3部作にはあまり興味を持たなかったみたいなのです。どうしてだか、わかりませんが。待ちくたびれてしまったのかも?
 でも、今度のは「最初のスター・ウォーズ」、つまりエピソード4につながる話なので、見てみようかなという気がちょっぴりあります。ダースベイダーの正体が、ようやく明らかにされる(笑)ようですし。いったい何年待たされたのかな……。
 シリーズはたしかエピソード9まであるという話をずいぶん前に聞いて、私もずっとそのつもりでいたのですが、ルーカス監督は「このあとは作らない」と宣言したということです。ちょっとショックです。

 最初の映画は、父親に連れて行ってもらいました。そのあと2つはひとりで見に行ったか、現在のダンナと見に行ったか、もう忘れてしまいましたが……。当時はとってもワクワクする特撮映像でした。今ではもう古いものになっていて、若い人にとっては全然魅力的ではないのかもしれませんが、私にはあのくらいがちょうどいい感じです。特撮であるとわからないような特撮は逆におもしろみがないような気がします。(特撮をウリにするのでなく、自然な感じを出すためにこっそり使ったりするのにはとても有効ですが。)
 
 日本での公開は7月。前売り券買っておこうかな。
 そうそう、小さな心配がひとつ。あの光る剣を「ライトサーベル」と覚えた私はどうしても「ライトセーバー」ということばになじめないんですが(というか、なんでライトサーベルじゃいけないんだよ~と言いたい)、字幕に出てくるんでしょうか。どうしましょう。

奈良の大仏様の思い出

2004年09月21日 | 思い出のなんとか
 子ねずみ2号が二泊三日の修学旅行にいっています。行き先は東京からの定番、奈良・京都です。真夏日だから、大変でしょうね。ご苦労さん。
 きょうは東大寺の大仏様を見て、「大きいなー」なんて言っていたことでしょう。私も昔、修学旅行で大仏様を見ました。でも大仏殿を外側から拝むことはできませんでした。「あ、私もそうだったよ」という人は、年齢が近いのでしょうね。そうです、大仏殿は白いシートで覆われ、

昭 和 大 修 理

の五文字がどーんと。これっきり大仏殿に行ったことはないので、私の脳内ではいまでも東大寺大仏殿は、まるで建設中の大きなビル(失礼……)。
 なんだかんだ言っても、記憶に残っているのはこんなのばかりなんですよ、私の修学旅行。(笑)