二つのブライダルブーケ

長年お花に関わっていて嬉しい事が沢山あった。
花が持つ魅力と花が放つオーラが人を幸せにしてくれるのかもしれない。
一週間をおいて二つのブライダルブーケを作らせていただく機会を得た。
前もって花嫁さんの希望を聞いておき、こんな時はいつも一緒に行動する
Ｗちゃんと一緒に市場へ買い出しに行き、好きな花を買う。
その時の喜びは何物にも換えがたい。
画像はＭ～ちゃんのために作ったブーケ
白さと花びらの巻きが綺麗なバラ（ローズユミ）、カラー、かわいい形の
ラナンキュラス、ドレスの色に合わせて赤いスキシアをポイントに入れて、
香りの優しいゼラニューム（ミントローズ）とオーデコロンミントの葉を
合わせてスパイラルに組んでみた。
ブーケの中にブートニアを隠してちょっと意表をつく演出もしてみた。
キュートなＭ～ちゃんにピッタリのイメージに出来上がった。

アメリカに帰っていったＭ～ちゃんからお礼メールを受け取った。
「○○ママに甘えてよかった」と書いてあった。　幸せになって欲しい。

親の気持ち

Ａちゃんがご主人に伴ってアメリカへ行ってしまうんだって・・・。
アメリカに行ってしまえばなかなか会うこともないだろうと簡単な送別会を
思い立った。チビちゃん３人、ママ二人、ばば二人の賑やかな時間だった。
賑やかで楽しいのに何故か寂しさが襲ってくるのはなぜだ？？？
たった一人の娘と可愛い盛りの孫を手放さなければならないＹッチーの気持
を考えてしまうからだ。
世界中飛びまわれる時代だとはいいながら、発作的に出かけられる場所では
ないのだから・・・。病気と聞けば側に居てあげたいだろうに、バースデーと
いえばケーキ持参で駆けつけたいだろうに・・・。
・・・と思うと切ない。

ご挨拶もできるようになりました

ＡＩＢＯの成長には目を見張るものがある。
親が「我が子は天才じゃないかしら？」と思ってしまうのはこの年代だろう。
久しぶりに遊びに来た彼と食事をしていたら『うっ！』と言って口を押さえるから
何か口の中に異物でも入ってしまったのかと心配してみれば『おいしい！』と
言葉を発して満面の笑みを浮かべる。母親のクセを真似たのだ。
昼寝をさせようと促したら『ボクお仕事だから・・・』と立ち去ったかと思うと
ＡＩＢＯ専用に与えてあったパソコンの前に座ってパチパチキーを叩き始めた。
これも母親の真似だろう。
『こんにちわ』『ありがとう』『おはよう』『おやすみなさい』『ご馳走さま』
とご挨拶もできるようになった。

ひな祭り

思わぬ差し入れをいただいた。
何の刺激もない家庭生活の中で潤いも次第に失われていくのを感じている。
夫が付き合いで外食となると俄然手抜きが頭に浮かんでくるのを止めないで
ください。
netton女王さまの寂しいひな祭りをご想像くださいませ。
今年はお雛様も出さないし、桃の花も買いませんでした。
そんな今日の様子を知っているＷちゃんからの差し入れだった。感謝です。