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民主党の懲りない面々・その31

2012-11-24 18:08:04 | 様々な話題
今回のエントリは、11月17日にその30を書いたばかりだが、ネタが尽きないから「民主党の懲りない面々」シリーズと言う事で。
先ずは、2009年8月の衆院選で、民主党に政権交代した「立役者」の一人と言われる「ルーピー」こと鳩山由紀夫元首相が、次の衆院選に不出馬を決めた話。

ルーピー鳩山と言えば、何時も目が泳いでいて視線が定まらず、熱に浮かされた様に「トラスト・ミー」「トラスト・ミー」と、まるで念仏を唱えるみたいに連呼していた、あの「宇宙人」とも呼ばれた人である。
長い説明を抜きにして、鳩山由紀夫の事を一言で表すと「大馬鹿野郎」って奴ですな。と、近所の爺さんが言うとりました(笑)。って、そんな御仁が総理大臣だった事を考えたら、笑い事では無いんだけどね。

まぁ、ルーピー鳩山と言えば、本人は真面目に遣っているのか、ふざけて遣っているのか知らないが、色々とネタを提供してくれて、当ブログでも、鳩山由紀夫に付ける薬は無いとかルーピー鳩山は混じりけ無しの馬鹿である等、エントリに書く事も多かった訳だが、それらは全て悪いネタばかりで、鳩山由紀夫の事を褒めたエントリは一つも無かった。と、記憶している。
その「大馬鹿野郎」・・・失敬。その「頭のネジが少し緩んでいる」ルーピー鳩山が、次の衆議院に出馬しない云々をニュースで見た時の印象は、喋った事を「三歩進めば全て忘れる」人だから、どうせ明日か明後日になると「前言撤回」して、衆院選に出馬するとか言うのだろうよ。と思っていた。

しかし、である。ルーピー鳩山は、どうやら本当に出馬せず、このまま政界引退するみたいなのだ。
民主党の執行部は、来月の衆議院選挙を巡って候補者に対し、TPP推進、消費増税に賛成など、党の方針に従い行動する旨を誓約する公認申請書を用意。
「党議を踏まえて活動する事などを宣誓する」とした公認申請書に署名して、提出する事を義務付けた。
それに対してルーピー鳩山は20日、党幹部らに「消費税率の引き上げや、TPPの推進に反対する考えを変える訳には行かない」として、公認申請書には署名せず、引退を決意したのである。

ルーピー鳩山は、民主党の公認を得られなくても、無所属で出馬すると言う選択肢も有るのだが、不出馬を決めたのは「選挙に勝てない」のが一番の理由だろうな。
ルーピーの地盤である北海道9区は、自民党がスピードスケートの五輪銅メダリストで、知名度が高い堀井学元道議を「刺客」として送り込んだ事でルーピーが苦戦しており、落選の可能性が高いと予想されている。

ルーピーは2010年6月に首相を退陣した時、次期衆院選不出馬を表明した。が、である。その後、前言撤回し、党内外から強い批判を浴びた事も有ったのだが、結果的に引退発言を実行する形となり、不出馬となった。
ルーピーは政治家を引退しても、政治に関わる旨を示唆しているのだが、そんな馬鹿な事は止めて、表舞台から姿を消して貰いたい。
熱に浮かされた様に、視線が宙を彷徨いながら、訳の判らない事を喋る姿は、二度と見たくないもんだ。

さて、「懲りない面々」の次のネタは「嘘吐き総理」こと野田佳彦首相なんだが、野田首相は22日、14日の党首討論での解散表明に付いて、「女房も驚いていました」とか「一番驚いたのは同志の皆さんだと思う。後ろで応援している皆さんがシーンとしたのを体感した」やら「『近い内』を何時だと言うから答えたら、相手もビックリしていた」と述べ、解散はサプライズだったと自画自賛し、自民党が衆院選で世襲候補を公認している事に付いては、「二世?、三世?、ルパンじゃない」と、饒舌に語っていた。

そんな野田首相の資金管理団体「未来クラブ」と、政治団体「のだよしひこ後援会」が、胡散臭い企業や在日韓国人から過去に受け取った献金など、計427万1000円を返金していた事が21日、千葉県選挙管理委員会が公開した2011年分の政治資金収支報告書で判明した。
報告書によると、未来クラブの返金額は347万1000円で内訳は、医療過誤や捜査資料の漏洩が発覚した品川美容外科グループの創業者男性に300万円、在日韓国人の男性2人に計47万1000円。
のだよしひこ後援会は、パーティー券を購入していた2社に計80万円を返金した。

野田首相の「怪しい献金」に付いては当ブログのエントリ、民主党の野田らに脱税企業が献金やら民主党の野田、品川美容創業者から献金とか野田首相も外国人から献金やら野田佳彦ドジョウ首相が暴力団関係者から献金に書いてあるので、是非とも読んでみて頂きたい。
今回、返金に至る献金に付いての詳細が色々と書いてあり、野田首相と言う政治家の「政治とカネの問題」を知る事が出来る。

次のネタは、「言うだけ番長」こと前原誠司の話なんだが、前原の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書宅を主たる事務所として届け出て、1200万円超の事務所経費を計上していた事が発覚。
秘書宅の室内には事務用スペースは無く、秘書の親族である住民が「事務所の実体が無い」と断言した。が、である。前原は発覚後の会見で「実体は有った」と言い、詳細な説明はせず、10分間で会見を打ち切った。

更に、前原の政治団体の収支報告書を見ると、高級店を1日に何軒も利用している実態も判明。
「まえはら誠司東京後援会」の2010年分の収支報告書を見ると、組織活動費として約1023万円が支出されており、この中に計88件、約652万円の会合費が有る訳だが、これが限り無く胡散臭い。
6月11日は割烹(4万5980円)、日本料理店(21万円)、日本料理店(4万5000円)、中華料理店(28万8200円)、京懐石(10万4320円)、しゃぶしゃぶ店(15万5966円)、洋食店(17万1380円)と、1日だけで7件、102万846円も支出している(笑)。って、笑い事では無いけど、呆れて笑うしかないよ。

12日の衆議院予算委員会では、前原の政治団体の収支報告書に付いて、自民党の議員が「添付された領収書に、実在しない会社の名前がある」と指摘したのに対し、前原は「領収書を取る時間が無かったので、それに対する領収書を書いたもので偽造では無い」と見苦しい言い訳をしている。
勝手に領収書を書いたら駄目だろうが、こんな糞みたいな言い訳をするとは、前原は「言うだけ番長」と揶揄されているのだが、これじゃ「言い訳番長」だわな。

前原の献金問題に付いても当ブログのエントリ、前原・誠司(政治)とカネの問題やらまたまた発覚、前原・誠司(政治)とカネの問題とか前原外相に焼肉屋から違法献金やら外国人からの違法献金問題に書いているので、読んでみて下され。
野田佳彦も前原誠司も、胡散臭いカネの匂いがプンプンするのだが、二人とも「松下政経塾」の出身である。
ああ、そう言えば「松下電器グループ」は「パナソニック」に社名変更したから、「松下政経塾」も「パナソニック政経塾」に改名したんだっけ?(笑)。
そんな話は聞かないから、松下政経塾のままなんだろうけど、松下政経塾の出身者は、碌な奴が居ないね。

松下政経塾の創設者である松下幸之助は、松下政経塾の現状を見て、草葉の陰で何を思うのだろうか?。
松下幸之助は生前、「政経塾は失敗だった」と、側近に漏らしていたとの話を、何かで読んだ事が有るわい、商売人は政治には関わらん事じゃ。って、近所の爺さんが言うとりました。
経団連の腐れ爺もそうだけど、商売人が政治に関わると碌な事にならないな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】