大人も混乱するソフトウェアのモード

子供はソフトウェアの「モード」を理解できないという議論がありますが、
大人、それもITの専門家も、モードで混乱することがります。

DOS/Vの時代に、IBMKKVという日本語IMEがありました。
変なモードに入って、戻り方が解らず、PCをリセットして、ファイルが壊れ、
DOSを再インストールするという事件が続出しました。

ATOKやWXは、誤操作しても[Esc]キーを何度か押せば回復できたので、
解りやすいと好評でした。

つい最近、私がはまった事件があります。ネコがキーボードを踏んだら、
WXGが半角英数字固定入力モードになって、[ひらがな]、[変換]等の
思いつく限りのキーを押しても、ひらがな漢字モードに戻れません。
WXGのGUIパレットを操作しても、モードを切り替えられません。
泣きたい気分で、Windowsを再起動しました。

今思いついたのですが、あらゆるアプリケーションで、
[BS]キーがUndoにバインディングされていれば、便利だと思います。

それから、大学1年生のコンピューター実習の受講生の感想に、
[BS]キーと[DEL]キーの使い分けが解らないという、
もっともな御意見がありました。

檜山正幸のキマイラ飼育記へのトラックバックでした。
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