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低・血・圧・日・記

低血圧だからって、アツくなることがないわけじゃない。

きのう何食べた?⑤巻

2011-10-29 | 本関係…
9月に出ていたのに、買うの忘れていました。
先日、実家に行く用事があったので帰りの新幹線用(!)に購入。
結構大きな本屋さんで探したのだけれど、コミック売り場の奥の方…所謂BLコーナーにあって、微妙にちょっと引いた。
これって、BLに分類されるのね…って改めて認識した次第。
ま…確かにそうなんだけど…内容的には普通の日常生活なのにな。
基本BLは置いてない(と思う)GEOにもあるもの…ガッツリじゃないよね。

さて、今回はおそろいのリング買ってみたり…二人ともはめてないけど、
実家の親に連れていらっしゃいと言われてみたり…まだ実現してないけど…そこそこの変化があり?!
笑ったのは、小日向氏のシロさん評「オネエは入ってないが、オバチャンが入っているんだよ、あの人は」
確かに…感覚が、完全に主婦してるもんね!!

メニューの方では、私としてはメインの料理よりも、ちょっとしたサイドメニューのほうに目が行く。
キャベツと厚揚げの煮びたし、かぶのサラダわさびドレッシングとか。
あと、ホットケーキミックスで作るバナナケーキもいいな。
今度、作ってみようっと。

ぼんやりしている間に…

2011-10-23 | 本関係…
プロ野球…順位確定しちゃいましたね。
今年は、あんまり応援していなかったな…次のトラ監督誰になるんでしょうね?

さてさて、本を読みだすと他のことはどうでもよくなってしまう、この性癖…困ったものです。
カダフィが死んだとか、タイが洪水で大変だとか、大阪でダブル選挙だとか…なんだか、全部素通りしていく。
いや、もっと身近なことも、さらっと流してしまいそうで…少々ヤバイかも。

最近読んだのは、高田郁さんの「みおつくし料理帖」シリーズ
大阪で洪水で親を亡くした澪が、江戸に出てきて料理人として頑張って…という話。
今のところ、6冊です…半年に1冊ずつのペースらしい。
次は、2月か3月…続きが気になります。
(何かに似てると思ったら、「彩雲」の新刊待ちの気分に近いんだ…)
どれも、巻末にお話に出てきた料理のレシピが載っているの…ちょっと、にくいね。
ちゃんと、ご飯作ろうかな…なんて、思っちゃう。

葉室麟さんの「花や散るらん」も面白かった。
忠臣蔵の話なんだけど、視点がまったく違う…新鮮!
吉良の最期が、妙にしぶくって。

「おまえさん」

2011-10-08 | 本関係…
どうも、ご無沙汰しちゃっています。
ここのところ、朝夕は冷え込むようになってきて、ちょっと風邪気味なねたろ~です。

ま、風邪ひく原因は分かっているのですけれど…
お風呂上がりに、ちょっとそこらの本を手にとって…気がつけば1時間とかやってるから。
夏の間は、ちょうど髪が乾いてよかったのですけど…ね。
今、パジャマ一枚でそれをやるのはオバカってもんです。
布団の中に持っていけばいいのですけれど、それをやった日には際限なく読みふけっちゃうので、
下手すれば徹夜になっちゃうかも…というわけ。

で、何を読んでいたかというと…
宮部みゆき「おまえさん」
前にも書いたけれど、「日暮し」「ぼんくら」の続編です。
前作では、12~13才だった弓之助やおでこも14才になっています。
江戸時代、武士の子なら15才で元服…だから、大人になるちょっと手前って感じ?
イロコイの類にも、片足つっこみかけたりして(笑)
今回の新顔で注目なのは、「ご隠居」こと本宮源右衛門と、弓之助の兄の淳三郎
このシリーズ…まだ続くのかな?…だといいな。
これを読むついでに、「日暮し」と「ぼんくら」を引っ張り出してきて、読みなおし。
おもしろいな…うまいよ…すごいな…って。
ま、くしゃみが出るまで気がつかなくなるわけだ。
そのあとで読んだ某「居眠り…」シリーズがやたら単調に思えたのは、内緒。

そんでから、コミックにも手を出していまして
レンタルしてきたのが
辻田りり子「笑うかのこ様」と「恋だの愛だの」
「笑う…」が中学編で「恋だの…」が高校編
義務教育の間に108回(煩悩の数?)転校した女の子のお話。
「笑う…」は目まぐるしく転校を繰り返すために、傍観者視点がすっかり身についてしまったかのこが、
傍観者が一番と言いながら、いろいろな問題に巻き込まれたり首を突っ込んだりする話。(3巻で完結)
「恋だの…」は、題名の通り、高校進学に際して一人暮らしを始めるかのことその友人たちのラブコメっぽい
「恋だの愛だので腹はふくれるかっ?!」って怒鳴っています。(こちらは、連載中)
私としては、「笑う…」の方が、おもしろかったな。



実は、私も親が銀行員なんてものだったので、転校を繰り返した子供時代で
幼稚園も2つ、小学校も2つ、中学も2つ…という具合。
(しかも、小学校卒業と同時に転居したので、中学の制服が間に合わないという非常事態も経験)
これだけ転校していると、子供なりに処世術というか、自分の演出の仕方みたいなものが身についていくわけで。
なんか、わかるな~ってことが多くて…笑ってしまいました。


火曜の夜は

2011-08-19 | 本関係…
16日、仕事帰りのぷ~娘からメール。
「なんか読みたいコミックある?」
奴は17・18連休…しかも、火曜はレンタル半額の日…というわけで、これは借りなきゃ
いつもなら、1冊@\100、10冊以上なら@¥80が、それぞれ@¥50、@¥40

で、リクエストは…
「3月のライオン⑥」「ちょっと江戸まで」「図書館戦争」「ありをりはべり」…
ささっと、タイトルがでてくるあたりどうよ?って思わないでもないけど。

結果は…
「ちょっと江戸まで①~⑤」「ありをりはべり④~⑤」「図書館戦争①~②」「ルシフェルの右手①」
「3月のライオン⑥」は、まだレンタルになっていなかったそうな
締めて10冊で¥400…コミック1冊分の値段だね!

「ちょっと…」は、明治維新がなくって、江戸幕府が400年続いていたら…というお話。
つまり、士農工商の身分とか、将軍とか大名とかが残ってる世界、でもハチャメチャ…結構笑った。
巻末のオマケによれば、作者の津田雅美さんは池波正太郎「剣客商売」のファンなそうな。納得!
「ありをり…」は「夏目」とか「百鬼」とかと同じく「見えちゃう」女子高生の棗のお話。
ただし、出てくる神様や妖たちは、めっちゃほのぼの癒し系(笑)
「図書館…」は有川浩さんの同名の小説のコミック化…
前に小説の方を借りたけれど、設定にうまく入りこめなくて途中で返却してしまったので、リベンジ。
「ルシフェル…」はアウトサイダーな医者の話。結構シリアス

結局「図書館…」は、2巻だけでは物足りなくなって、翌日残り5冊を借りに行きました。(一泊5冊で¥400)
そして、今度は小説の方にも手を伸ばしています。コミックが原作に忠実なのが、よかった…楽しい。


「家守綺譚」梨木香歩

2011-08-05 | 本関係…
…不思議なお話です。
学生時代の友人の実家の管理を頼まれて、古い一軒家に住み始めてみると…
サルスベリの木に懐かれるし、湖で行方不明になった友人は掛け軸の中からあらわれるし、
河童だの狸だの狐だの小鬼だの、挙句の果てには龍田姫とか浅井姫尊とか…なにがなんだか
でも、あり得る…とか思ってしまう

ちょっと違う時間の流れが感じられる…そんなお話

「小暮写真館」宮部みゆき

2011-07-20 | 本関係…
これを、18日午前3時まで読んでいて、なでしこ勝利の瞬間には立ち会わなかったねたろ~です。
6時半ごろに、「勝ったよ!優勝だ!」と約一名が騒いでいましたが、生返事してまた寝てしまいました。
だからって人を「非国民」呼ばわりすることはないと思うんですけどね。
自分だって4時過ぎにやっと起きて、しかもベッドの中から見ていたんですから…キックオフの瞬間からTVの前に正座していたというなら、いいかもだけど(?!)


さてお話は、数年前に廃業した古い写真館を買い取って住み始めた家族の話。
この写真館、「実は…出る」という瑕疵物件だったわけで…ま、「古家アリ」で評価されていたのは土地だけだったわけだから、「古家」はオマケなわけで…そのせいか、そっち系の問題がいろいろと持ちこまれるようになって…という展開。
件の不動産屋の社長とか女子社員とかも、しっかり重要なポジションです。
主人公は高校生なので、微妙にもどかしいところとか、少々甘酸っぱい話もちりばめられていて、なかなか楽しかった。
宮部さんの不思議系(?)のお話は大抵が江戸モノなのに、今回は現代なのでそこらあたりが難しいところがあるみたいな。
でも、読み終わってみれば無理がなくて、しかもなんとなく‘あったかい’感じに仕上がっているのが安心できました。

本屋にて…

2011-07-04 | 本関係…
土曜日に、本屋に行ってきました。
お目当ては「彩雲国」最終巻と「大奥」第7巻

購入予定のものは、とりあえずあとにして…まずは、立ち読み立ち読み。
「yomyom」21号
「守り人」シリーズ完結記念特別対談
萩尾望都×上橋菜穂子 「SFの指南は萩尾先生でした」
これは気になる…というわけで、チェック!
なるほどね…というか、少々年齢は違うけれど同じものを読んできたんだな…って感じでした。
上橋さんの、はしゃぎっぷりがカワイイ!

「オール読物」
宮部みゆき「三島屋変調百物語」シリーズ「くりから御殿」
これは、三島屋の姪おちかが不思議な話をさまざまな客から、離れの黒白の間で聞き取るという形式なんだけど、
今回の話は…幼いころに山津波で家族も幼馴染も失った初老の人の話。
やっぱり、今回の災害を思い浮かべてしまう…どうなんだろう?
確かに衝撃的な出来事だから作品の着想になるのはわかるのだけど。
まだまだ、過去になっていないっていうか、生々しくってちょっと引っかかりました。
お話自体は哀しいけれどやさしくてほのぼのいい話。
あ…最後の方のおかみさんの言葉がメッセージかも…細かなところは覚えていないけれど、たしか
実際に体験していなくても、あなたの心に寄り添うことはできるから、一人で抱え込まないで…という意味だったような。

「オール読物」には「ガリレオ」シリーズも連載されているのね。
こちらは、イマイチ人物関係がつかめていないので、ざざっとナナメ読み。

結局、買ったのは
(彩雲国物語)「紫闇の玉座(下)」と「大奥」
そして、「獣の奏者」…図書館で借りて読んだけれど文庫が出ていたので、手元に置きたくて。


そうそう…
月刊コミックZEROSUM 8月号、イラスト『最遊記12 SEASONS』もチェック!!
ミネクラさんによれば…「仲良く遊んでもらおうと思って水鉄砲を渡したら軽くマジ喧嘩しだした三蔵一行の図」だそうな。
悟浄が三蔵と悟空に集中砲火(水)を浴びていました。八戒はしっかり、その悟浄を盾にしてるし。
一行の中のそれぞれの立ち位置がよくわかるわ。(笑)

たぶん終ってみれば、三蔵と悟空はそこそこ濡れてて。悟浄はびっちょり濡れネズミならぬ濡れ河童。
八戒はチャッカリほとんど濡れずに済んでいるはず…それで、ハチが手際よくタオルを持ってくるんだけど悟浄には渡さない。
「そのまま、家に入ると床がビチョビチョになりますから…」とかって、庭先でパンツ一丁にひん剥かれちゃって。
「かっこわる…!」って悟空に笑われて「なにを?」って騒いだところで、三蔵のハリセンを食らうと見た。
(妄想おわり)

「彩雲国」新刊

2011-05-31 | 本関係…
発売日は明日だというのに、アマ●ンにレビューが出てる…!
2CHでも、ネタバレは公式発売日よりあと…とかって掟があったような気が。

詳細なネタバレじゃないから、許されるんだろうけど…
いよいよ終わりに向かうらしいです。
縹家のあの二人は旅立ってしまうらしい…お疲れ様。

明日は、いろいろあるからな…明日中に入手できるかな?

JIN 20巻

2011-04-01 | 本関係…
ついに完結です…いや、どうやって終るつもりかと心配していたのだけど、案外普通?
そうゆう手できますか…というか、「ま、いいか」て感じ
もう少し、波瀾があってもいいなじゃないかな…と思うのは贅沢かな?


それにしても、ドラマも続編があるらしいけれど、どんな展開になるのやら?
微妙に違ってるものね。