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低・血・圧・日・記

低血圧だからって、アツくなることがないわけじゃない。

「舟を編む」三浦しをん

2012-09-06 | 本関係…
やっと、図書館で順番が回ってきました。
なにか受賞すると、いきなり競争率が高くなっちゃうので、なかなか手に入らなくなる。
おもしろったです…出てくる人がみんなイイ人…なんかほほえましくって楽しかった。

ここで疑問なのが「辞書を読む」って、変ったことなの?普通のことなの?
ちなみに、私は「読んだ」ほうです…小学校用の字の大きなヤツは完全に読破しました。
6コ年上の兄貴のお古で、いい加減ボロボロだったから…覚えた言葉には印つけて真っ黒に。
どうせ、私は末っ子だったから…ついでに、挿絵には色塗って、いたずらして(笑)
「広辞苑」には、さすがに書きこみすると怒られるのでやらなかったけれど。
持ち歩いてた小型の辞書は、結構ボロボロになってた。
でも、ウチの子は読まなかったな…もっと、身近に置いておけばよかったのかも。
あ…でも、最近は電子辞書だよね。

暑いです・・・

2012-08-26 | 本関係…
8月も終盤だというのに、メチャ暑いです。
今日は、健保の主婦検診
前日の「夜9時以降は、飲食をしないでください」とのこと
食べないのは平気だけど、この暑さの中で飲めないのは辛いよ。
ま、そのせいか体重が思ってたよりも軽かったけれど。(笑)

昨日、なんとなく買ってきた本
「四文屋…並木拍子郎種取帳」…松井今朝子
これはシリーズもの…八丁堀の同心の弟で狂言作者見習いの拍子郎がいろいろな事件に遭遇して…という話
「一の富」と「二枚目」は図書館で借りた覚えがある。
三冊目が「三世相」らしいけれど、昨日行った本屋にはなかったな…捜してみなくては。
毎月新刊がワンサカ出るおかげで、少し古い本はさっさと店頭から消えてしまう風潮が。
そうなると、密林か図書館で探すことになるわけで…なんだかなのね。

「あんじゅう」…宮部みゆき
これもシリーズ…三島屋変調百物語
前に図書館で借りてたけれど、じっくり読みなおしたくなったので購入。
「あんじゅう」こと「くろすけ」って…「となりのト○○」に出てくるアレじゃないか…って
気がついたら、すごく笑えてきた。
本当はちょっと物悲しい話なんだけど。

花のズボラ飯

2012-08-08 | 本関係…
ダンナ様のゴロちゃんが単身赴任してしまった花ちゃん(30歳)のズボラなごはんな毎日?!

…なんか、身に覚えがあることがチラホラ…笑ってしまいました。
確かに、いっしょに食べる人がいないと、作る気って減退する。
ま、こんなもんでいいか…みたいな気分。
お皿やお茶碗も洗うの少なくていいように、一枚で済ませようとするし。
来客がないと、家の中散らかっていくし…苦笑
一人だけの洗濯ものなら、分別する必要ないから山のままになるかも…ね。

我が家の場合、過去の単身赴任時代…子供たちがいたから、お子様メニューが多かったな。
夜ごはんに、オムライスとか、スパゲッティとか…ね。

ビブリア古書堂~栞子さんと消えない絆~

2012-07-09 | 本関係…
はい、3冊目です。
今回は、行方不明中の栞子さんのおかあさん関連の話が多数。
たぶん、4冊目で新たな展開があるんじゃないかと思わせる感じ。

しっかし、電車の中で店のお客に会うなんて…どんだけローカル扱いなんだ横須賀線
たいてい15両編成だから、同じ電車に乗っていても顔を合わさない可能性の方が高いはずなんだけど。
(ぷ~娘の地方出身のお友達がびっくりしていたって…なんで、こんなに長いのよ~!って)

あ…同じ駅で降りるつもりなら同じ車両に乗り合わせることもあるか…
とくに、北鎌倉は改札が一つ(鎌倉に近い方の端っこ)しかないし…う~ん。

最・遊・記…RB(1)

2012-07-01 | 本関係…
アマ○ンに予約してあったので発売日の25日にちゃんと、手に入れていたのですが…
本当に久々に…っていう感じで、感無量でした。
しかも「限定版」をGETしたので「賽の目」の小冊子つき!
賽6回分に、オマケのマンガ、それから書き下ろしのイラスト
(ハッキリ言ってコスプレばっかりだけど…ドキドキしたのは花嫁元帥の立派な背筋!)
いやいやなかなかの満足度です…楽しかった。

きのう何食べた?6巻

2012-05-28 | 本関係…
またまた、発売日を忘れておりました。
(Jさん、もう買ったかな?)
もう6巻まで来たんだ…ちょっとトオイメです。
今回は何だろ…小日向さんと知り合ったおかげで、‘ゲイ仲間のおつきあい’が増量中?!
浮気だとか、ふられただとか、前の彼氏だとか…それっぽい単語が飛び交っていて。
ああそうか、って感じ…だって今までは普通に家庭料理マンガっぽい展開だったから。
草野球観戦のお弁当が、シロさんのとワタルくんのと対照的すぎちゃって、大いに笑えた。
だって、基本的にシロさんの中身はオバサンだもの。(それも、ちょっと昔っぽい…笑)

本屋に行ったついでに、あちこち物色していたら「ZEROサム」発見!
これって、本日発売ってやつですか…?
ちゃっかりしっかりこっそり(?)立ち読みしてきましたよ。
久々に三蔵一行にお会いした感じです…相変わらずだけど。
三蔵さま、悟浄を譲っちゃったらイロイロ困ると思うんだけど…な。
ところで…峰倉センセ、体調の方は大丈夫なのかな?

「ばんば憑き」宮部みゆき

2012-03-15 | 本関係…
昨日の地震、結構揺れました…否応なしに一年前を思いだしてしまいます。
こちらでは、夜9時過ぎの分が大きかったけれど、6時過ぎのは津波注意報も出てたし。
ちょっと昔で地震のメカニズムとか、わかっていなかった頃だったら
これを信仰すれば地震がおさまる…なんて言われたら信じる人が出るの…わかるな。


時代は江戸…ちょっと不思議な短編集。
ほろりとさせるお話もあるし、心の奥の深淵をのぞいてしまうような話もあるし。
「坊主の壺」「お文の影」「博打眼」「討債鬼」「ばんば憑き」「野槌の墓」

「お文の影」には、「日暮し」や「ぼんくら」で出てくる政五郎親分と‘おでこ’が登場
おでこが10歳くらい…だから、まだ平四郎や弓之助には出会っていない時期だな。

彩雲国…

2012-02-16 | 本関係…
え~っと、これはどういうことなんだろう?

http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201108000289

彩雲国さいごの物語、堂々解禁!! 後に「最上治」と謳われる国王・紫劉輝の治世の陰には、彗星のごとく現れ消えて、また生まれゆく命があった……。
大ヒットシリーズ「彩雲国物語」の知られざるエピソードを書き下ろした、著者渾身の連作短編集。

…って、ことなんですが…これ、単行本ですよね?
どういう位置付けなんだか…???

ビブリア古書堂の事件手帖

2012-01-22 | 本関係…
ハイ、1巻2巻ともに…一気読みです。
確か、新聞の書評で興味を持って図書館で予約したのだけれど、なかなか順番が回ってきそうになかったので。
ま…いいかっと、買ってしまいました。

おもしろかったです…古い本とそれに関係した人たちの物語。
1冊の本から、なぞ解きする美人な店主…本のこと以外には、てんで疎いのもなんかカワイイし
舞台が北鎌倉っていうのも、なかなか楽しいし。
(これは、個人的な事情だけど。)

出てくる本を知らないと、おもしろくないかも…と思ったけれど…そうでもなかった。
読んでみようかな…とは、思う。たぶん

例によって・・・

2011-12-19 | 本関係…
例のごとく…本屋で立ち読み…
12月も後半に入って、あわただしいので、雑誌を拾い読み。
単行本を手にとってしまったら、動けなくなる恐れがあるので…と、妙な理屈

yomyom
「家守綺譚」…あ、これ続いていたんだ…と、嬉しいびっくり。
そのうち、単行本になって出るんだろうな?
エピソードが3つばかり…ちょっと物足りないけれど、あの独特の雰囲気は楽しめました。

オール読物
「明日のことは知らず」…髪結い伊三次シリーズ
物語の中心は、茜と伊与太(親世代は一度も出てこない)
それぞれが親元から離れて暮らすようになって、会うことができない日々の中で思うこと。
ちょっとせつない。

「泣きわらし」…三島屋シリーズ
なぜか、大泣きするようになった拾い子が…底の見えない深淵をのぞく感じ?
「中途半端な神通力」という表現あったけれど、神でもない鬼でもない…得体のしれないもの


どれも…単行本になるのを待って、じっくり読み返したいな。
でも、その前に年賀状と大掃除…(>_<、)