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音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

ベトナムフェスティバル@代々木公園1

2008-09-21 03:35:52 | アジア
【写真撮影禁止の巻】

初回にもかかわらず、政財界のバックアップなのか
とても規模の大きそうなベトナムフェスティバル。
なんと開会式には皇太子殿下もいらっしゃるという。
お祭りウォッチャーの名にかけて、真偽を確かめねばならぬ!

ということで、異例の早起きをし向かいましたは代々木公園。
渋谷側から歩いていくと、ものものしい警備が続く。
これはただごとではない。天気が回復して本当によかった!

さて、ステージに近づこうとするも何やら柵が設けられ、
外側のごく限られた角度からしか見物できない構造だ。
中の座席エリアに入れるのは招待状(そんなの配ってたのか?)
を持つ関係者だけらしく、皇室ウォッチャーとおぼしき
おばさま方が、私の隣でぶうぶう文句を言っている。

赤いリボンをつけた日越30名ほどの来賓が檀上に座り、
最後に皇太子殿下が専用の赤いボックスに着席された。
武部さん伊藤さんに杉良太郎さん・・そうそうたる顔ぶれだ。

各々の国歌をアカペラで歌うのは由紀さおり・安田祥子姉妹と
ベトナムの歌手、ミー・リンさん。彼女のボーカルの凄いこと!
一聴してこの方がただならぬシンガーだと分かる。

当初は興味深く見ていたが、来賓の挨拶につぐ挨拶と
ジリジリ照りつける太陽に、見る側は熱中症になりそうだ。
そろそろ終わらないかなあ~と不謹慎なことを考え始めたところで、
ベトナム盲学校の生徒さん達による演奏とテープカットで
1時間にわたる開会式は無事終了したのだった。

このベトナムフェスティバルは、2年前にベトナムで行われた
日本フェスティバルの反響を受けて日本でも開催が決まったそうで、

「日本の皆さん、ベトナムを好きになって下さい。
 ベトナムの皆さん、日本を好きになって下さい。」

と、松田参議院議員先生がエモーショナルに絶叫したのが
つよく印象に残った。

【続く】

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スリランカフェスティバル2008@代々木公園

2008-09-15 18:46:02 | アジア

【前回の続き】

競艇帰りの人々に囲まれつつバスで大森駅へ戻ると
ちょうど16時。・・ということは!一度はあきらめかけた
今年のスリランカフェスティバルが現実味をおびてきた。
いかんせん腹ぐあいが悪く絶食中なので、

1.カレーと揚げ物には手を出さない
2.ビールは一杯だけ

・・孫悟空の頭のワッカのように自らを戒めつつ、
毅然たる面持ちで代々木公園へと向かう。

会場に着いて驚いた。公式HPもなく派手な告知もないのに
今年はずいぶんお店も多く、盛りあがっている印象だ。
よいフェスティバルは回を重ねると知名度が上がるのだろう。
ランカンポップスを扱う店も増え、スリランカヒップホップの
オムニバスアルバムを手に入れることができた。
(このCDがなかなかアタリ!買ってよかった)

そして、優しいお味のエッグロティ(卵クレープ)と
舐めるように飲んだライオンスタウトの美味しいこと!
ビール評論家、故・マイケルジャクソン氏も絶賛したという
スリランカの黒い宝石の黒糖のような甘い味わい。
今回は、ここに来られただけで十分ありがたい。

さて、最終日に行われるのがスリランカの「音楽の祭典」である。
生バンドがスリランカの民謡ポップスをエンドレスに演奏し
観客が踊りまくる熱狂の宴だが、4時45分始まりにもかかわらず
厳しいサウンドチェックがえんえん続き、いっこうに始まらない。

まあいつものことだと静観していると、5時半過ぎくらいになって
ようやく本番が始まった。今年のバンドが前回と同じかどうかは
分からないが、なかなかいい感じのサウンドだ。

バンドのお兄さんが歌い、次にキラキラシャツの背の高い男性が
イイ声でバラードを歌いあげ、会場のテンションが上がってきた。
そしてミルクティーを買って会場に戻るまでのわずかの間に
ステージとステージ前が狂乱のディスコ状態に!

毎年登場する黄色いシャツにスーツ姿の貫禄ある男性が
(私は勝手に部長さんと呼んでいる)どうやらライブの
鍵を握っているようで、彼が歌いだすとドドッと観衆が押し寄せ
ものすごく盛り上がるのだ。この方は有名な歌手なのだろうか?

このステージがいつまで続くのか一度は最後まで確かめたいと
思うものの、どうにも根性が続かない。今年は午後6時42分に断念!
部長さんの歌を聴きながらステージを後にした。

以前より一層楽しくなってきた感のあるスリランカフェスティバル。
来年も楽しみにしております!

コメント (6)
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サンバスンダ研究記:第二夜

2008-08-25 01:06:38 | アジア

【さらに続き】

CDを聴くと、やはりもう一度生で体感したくなる。
しかし2晩続けてズンドゥバは金銭的にも厳しい。
ナント当日券は前売りの倍額なのだ。踏みとどまれ、自分!
・・と自制しつつなぜか足は今夜も渋谷へ向かう。

実は昨夜のライブに100%満足したわけではない。
箇条書きで辛口なことを書いてしまうが、
ステージ構成にはかなりの疑問が残った。

1.サンバスンダはあくまでインストがメインなのでは?
  彼らにはパーカッシブな演奏がお似合いだ。
  スポット的に何曲かにボーカルが入るのはいいが、
  リタさんのボーカル曲が多すぎる印象だ。
  それもあってか、前半の演奏には若干荒削りな面も
  あるような気がした。(う~ん、このフレーズがピタっと
  決まっていればさぞやカッコイイだろうに!みたいな)

  それに彼女一人でずっとクネクネ踊りもちょっと寂しい。
  どうせなら何人かダンサーをつけて徹底的に
  ショウアップしたほうがよいのでは?

2.ゲストの演奏は決して悪くないのだが、失礼ながら
  いささか長すぎるように思う。ガムランが盛りあがって
  きたところでいきなり「休憩」ではテンションが下がる。
  ゲスト登場は最初のほうがよいのではなかろうか。

・・と不満を抱えたにも関わらずもう一度観にいったのは
やはり彼らの演奏が素晴らしいから。
特に前半の「猿」の曲と後半のジャンベを多用した
パーカッションとガムランの絡みが圧巻だった。
脳髄で感じる音楽とはまさにこのことだろう。

また2度観ることで、彼らの特質が少し分かった。
サンバスンダの魅力は4種類あると思う。

1つはパーカッション類の力強さである。
サンバスンダのキモは、ジャンベのお兄さんにあるとみた。
太鼓類(ジャンベやクンダン)の「ズンっ」という低音が
サンバスンダのグルーヴを引き締めている。
CDでは低音が聴きとりづらいが、実際に聴くとわかるのだ。

2つめは、インドネシア語特有のぺちゃっとした声質。
鼻にかかった独特の声でケチャっぽいかけ声をかけ、
村の祭りのようなワイワイとした楽しさを表現している。
彼らはさまざまな楽器を操るが、「声」も重要な楽器なのだろう。

3つめは、おそらくスンダ地方独自の旋律。
ベースがどんなリズムであろうが、
聴こえるのは竹笛やガムランのローカルな音階だ。
バイオリンを使おうがまったく印象は変わらない。

4つめは、分厚いパーカッション類の「キメ」が見事なこと。
すべての楽器が同じフレーズを奏で、ピタッと止まる。
一瞬おいて演奏をパッと再開する。カッコイイ!
サンバへギのそれを思わせるアフロチックなリズムに
太鼓3人衆の愉快な振り付けが視覚的にも楽しい。
リタさんのようにクネクネとは踊れないものの、
自然と身体が左右にリズムを刻み始める。

しかし最大の魅力は、これらがすべて一体化し
複雑極まる演奏ながら、聴いて楽しく気持ちがいいこと。
演奏する14名もノリノリで実にいい笑顔だ。
リタさんのボーカルも実はすごくパワフルかつメロウで
サンバスンダの演奏によく合うことに2回目で気づいた。

会場を見渡すかぎり残念ながら大入りとはいい難く、
業界関係の方が多数を占めている気もした今回のライブ。
sambasundaはヨーロッパでは定評があるようだし、
日本でやるなら一般の目に触れる機会の多い
野外フェスなども似合うと思うが、いかがでしょうか。

サンバスンダの曲はアルバムごとに全く違うそうで、
今回の演目も彼らのごく一面にすぎないのだろう。
彼らが再来日し、さまざまな顔を見せてくれることを願って・・

【了】

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サンバスンダ研究記:CD編

2008-08-24 23:02:30 | アジア

【前回の続き】

ライブ会場にはサンバスンダのCDがずらりと並んでいる。
悩んだ末に「ベスト盤」と、今日のライブで演奏した曲が
多く入っているという最新作「ラワナの涙」を買ってきた。
よし、これでサンバスンダのエッセンスはつかめるだろう。

・・ところが。
翌日さっそく会社で(こっそり)聴いてみたところ、何かが違う。
CDのイントロこそライブのノリをほうふつとさせるものの
昨夜のパーカッシブな演奏は影をひそめ、
邦楽と聞きまごうばかりのゆったりしたお琴の演奏や
リタさんのボーカルが入ったまったり歌謡曲が続く。

もちろんこれはこれでクオリティが高いと思うけれど、
ライブで感じた圧倒的な高揚感に欠ける。なぜだ!?
ベスト盤と最新盤を二巡したが、どうにもピンとこない。
CDとライブは別物だという感を強くするとともに
sambasundaの音楽がますますわからなくなる。

【さらに続く】

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サンバスンダ研究記:第一夜

2008-08-24 01:17:10 | アジア
【前回の続き】
インドネシアはスンダ地方の伝統音楽を現代風にアレンジするという
sambasunda、怒涛のズンドゥバとはどんな音楽なのか?
・・というわけで豪雨の中、向かうは渋谷ON AIR。

さて、ステージにはたくさんの楽器が並ぶ。
でっかいゴングにハンマー系ガムラン数基、
円形のおなべガムランに竹のお琴・アンクルンにカチャピ、
そして細長のタイコ・クンダン。(名称は自信なし)
14名の色鮮やかな民族衣装をまとった青年が
わらわらと登場し、おもむろに演奏が始まった。

・・!!??

このリズムを何と表現すればよいのだろう。
細長太鼓の音を聴いたのは初めてだが、
見た目も奏法もインドの楽器に近いと思う。
非常に重心の低い高速なグルーヴ!

ズンドゥバ、ズンドゥバ、どぅるるるる・・

ここにガムランの金属音、バイオリンの音色、
ひょろりとしたスリンの音、そしてアンクルンの
涼やかな音色が渾然一体となって、ものすごく
熱くてクールな(どっちだ)演奏をきかせる。

なんだかインドネシアらしいな、と思ったのは
ステージ構成がとてもゆったりしていること。
一曲ごとに英語の朴訥としたユーモラスなMCが入り、
そんじゃあいきましょかーという感じで
各人が楽器や位置取りを変えつつ次の曲が始まる。

インストの後はリタさんという煌びやかなドレスの
女性歌手が入り、踊りながらディープな民謡を歌う。
R&B風にゴリゴリ声を張りあげる歌唱法ではなく
細く高く身体とともに声をくねらせる感じで、
サンディーがマレー歌謡を歌っていた頃を思い出した。

いわゆるバンド的な楽器が一切ないので
自分の耳にはかなり民族音楽寄りに聞こえるが、
私は本来100%の民族音楽はあまり受けつけない。
にも関わらずスンナリ自分の耳に入ってくるということは
リズムがかなりアレンジされているのだろう。

40分ほどの歌と演奏の後休憩が入り、
日本人のゲストミュージシャン3名が登場した。
シンセとギターに長髪のフルート兼ジャンベの3名は
ニューエイジというか麻のしゃりしゃり感というか、
涼しげな音が小湊美和さんの声に無国籍感を与えている。
最後にサンバスンダの数名とセッションし、後半が始まった。

そして後半はアフリカ系パーカッションが炸裂!
ほんの少しサンバの匂いを感じたりもするが、
基本はインド~アフリカのリズムに近いようだ。
そこに交わるガムランの金属音がなんともいえない。
まったく知識がないので、どこまでが民族音楽で
どこからがコンテンポラリーなのかまるで分からないが、
他国の楽器が交ざっていようがまったく違和感がない。

細長太鼓3名の揃った振り付けも面白く、
ファンキーで実に楽しい。ああ、これこれ!
この怒涛のノリでもっとやって欲しい!!

さらにフィナーレは全員揃っての一大セッション。
面白いのが、リズム自体はバリバリ速いのに
彼女達の歌はゆったりした民謡であること。
なのに不思議と演奏にマッチしているのだ。

しかしリタさんの妖艶なクネクネダンス、これで
「踊ってください」といわれてもどうしたものか(笑)
メンバーはカチャーシー調に手をかざし優美に踊るが、
さすがにあの動きはまったく真似できない。

いやあ、どうしよう。言葉ではとても表現できないし、
どうしても記憶に留められない複雑な音楽。
でも、私の脳髄に鮮烈な楔をうちこんだsambasunda。

その不思議を探究すべく、CDを2枚購入。
サンバスンダの謎にせまろうではないか・・

【続く】

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SAMBASUNDA、初登場!

2008-08-18 00:22:47 | アジア


屋外フェスティバルでの収穫の一つに「情報」もあるな、
と気づいたのはつい最近のこと。ブースをまわると
貴重なライブ情報の載ったチラシが地味においてあるので、
この手のイベントはなかなかあなどれない。
さて、今回のSAMBASUNDAの初来日公演
インドネシアフェスティバルの会場で初めて知った。

おお、サンバスンダ!

試聴でちょろりと聴いたことしかないけれど、
ガムランにサンバのリズムがミックスされた
実にユニークなサウンドだ。これを生で聴けるとは!

しかもチラシのキャッチコピーが秀逸。
「怒涛のズンドゥバ、ズンドヴァ!」
・・これを見て行かない手はあるまい(笑)

裏にあるサラーム海上さんの解説を読むと、
ライブは伝統音楽からレゲエ、そして創作舞踊と
なんでもアリ的要素が強いらしい。CDを持っておらず
申し訳ないが、ライブは別物ということで大丈夫かな?

遅まきながらオンラインでチケットを購入しようとして
またビックリ、「21日のゲストは小湊美和さん」

・・・み、民謡とコラボですか!?

期待と不安がないまぜになった怒涛のズンドゥバ、
今週のクライマックスでございます。

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富岡八幡宮でバリ舞踊

2008-08-16 19:35:12 | アジア


先日のインドネシアフェスティバルに
阿佐ヶ谷でのバリ舞踊と、南国づいている昨今。
神社でのバリ舞踊は各地で行われているそうで、
他の神社での奉納にがぜん興味がわいてきた。

そこでバリ舞踊の社(やしろ)第二弾、
ターゲットは富岡八幡宮で行われる例大祭だ!

門前仲町の駅を上がるとそこはすでに縁日。
境内でビールをあおりトッポギをつついていると、
30名ほどのガムラン隊の涼やかな調べにのせて
ポニーテールの美女軍団がしずしずと本殿に近づいてきた。
おそらくルジャン(供物を捧げる踊り)だろう。

この「深川バロン倶楽部」によるバリ舞踊は
富岡八幡宮の例大祭の一環として行われるらしく、
文字どおり「奉納」の意味あいが強いようだ。
仮面の踊りとガムランのインストが続くが、
観客に向けてのパフォーマンスというより
本殿内部の神様に捧げられている感がある。

演目は仮面系を中心に1時間程度とコンパクトに
まとめられ、レゴンのように煌びやかな衣装で
観客にアピールする踊りは登場しない。

阿佐ヶ谷神明宮でも見た大好きな白塗り仮面の踊り
"テレック”を観て、神明宮との違いを考えた。
神社と異形の踊り手、確かに非日常には違いないが
神明宮で感じた”バリっぽい”雰囲気とは明らかに違う。
月夜に浮かぶ大きな朱色の本殿と仮面の組み合わせが
色彩的に「千と千尋の神隠し」を思わせる。

境内には多くの観客が詰めかけているが、
厳粛にガムランを拝聴するムードではなく
踊りを観ながらわいわいガヤガヤと実に楽しげだ。
この賑やかなるハレの空間、まさに日本の祭りである。

見物場所の制限も特にないようで、
どでかい聖獣バロンが参道で暴れている間にも
ハッピを着たおじさん達が「バロンこっち来るよ~」
と言えば我々も慌てて身をのけぞらせ、場所をあける。
観る側も見やすい場所を求めていくらでも移動できるし、
実にゆるやかで楽しい雰囲気なのだ。

本殿の階段上までぎっしり見物客がいるので、
「おお、あんなところで見てもいいのか」と
こちらも最後はちゃっかり賽銭箱まで移動。
聖獣バロンとロングネイルの魔女ランダが闘いながら
中へ退場する迫力のさまを間近で見ることができた。

日本の夏、バロンの夏。

深川で行われるだけあって、
バリ舞踊の奉納といえども神秘的というより
下町らしくワッショイな感じを予想したが、
期待以上に”お祭り”らしさを満喫できた。
阿佐ヶ谷に続き、参加が恒例化しそうな気配である・・

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881 歌え!パパイヤ

2008-08-14 01:53:10 | アジア


シンガポールでお盆に死者の霊を楽しませるために行われるという
ド派手な歌謡エンターテイメントショウ、歌台(ゲータイ)。
そのゲータイを題材にしたシンガポールの大ヒット映画、
881 歌え!パパイヤ」(2007年)。

シンガポール映画を観るのは贋トラボルタ出演の青春映画、
2000年の「フォーエバー・フィーバー」以来だ。
私は基本的にノリのいい音楽しか聴かないが、中華物だけは別。
映画館でも開映前に実に良いメロディの静かな歌謡曲が次々に流れ、
いやが上にも気分を盛り上げてくれる。

さて、映画はスターを目指す歌台シンガーの物語。
ビッグ・パパイヤとリトル・パパイヤの2人が
コンビを組んで歌台シンガーを目指すが、肝心の才能は今ひとつ。
面倒見のいい洋裁屋のリンおばさんと共に女神様に願掛けし、
おかげでパパイヤ・シスターズは大ブレイクするが・・

*-----キリトリ線-(ここからネタばれ)----------*

シンガポールの歌台については全く知らなかった。
映画のチラシでは「テクノ歌謡」とうたっているから
タイのモーラムショーみたいなものかと思ったが、
衣装は確かに奇抜でトンデモなくキッチュなものの
音楽自体はテクノ調にアレンジした気配はなく、
意外に地味でオーソドックスな印象だ。
テクノ?いや、どちらかというと昭和ムード歌謡ではないか?

また興味深いのが歌台という派手そうな世界を扱いながら、
実際のストーリーもとてもローカルで地味なこと。
パパイヤが売れっ子になっても大スターというオーラはなく
(素がスッピンぽいのも影響しているのかもしれないが)、
あくまでドサまわりの「職業歌手」のイメージだ。

さらに、汎シンガポール的なものは登場しない(気がする)。
言語も英語かと思いきや北京語と福建語だし、舞台もほぼ公園のみ。
どこにでもありそうな公園が「あの世」へ繋がっているのだ。
ド派手なファンタジーの権化・「歌の女神様」は、
きっとこの世とあの世の懸け橋なのだろう。

いっぽう、リンおばさんの息子・グアン・インが
モノローグで語るストーリーそのものも奥深い。
軽いタッチながら、静かに胸を打つ。

映画の重要なモチーフは、物言わぬグアン・インが
独白で語るように「大切なことは口に出さない」こと。
パパイヤ・シスターズの強い絆、リトル・パパイヤの持病、
母娘の確執、きっぷのいいリンおばさんと歌神様の秘密、
そして静かなるイケメンとパパイヤ姉妹の微妙な三角関係・・
お喋りな登場人物が、ときおり無言で何かを雄弁に語る。

さらに皆、何につけてもとにかく祈るし、よく歌う。
これは本当のミュージカル映画だったのだ!
中華圏らしくお願いごとも実にプラクティカルだが、
歌うときもまた自らの心情や願望をせつせつと
あけすけにサッパリと歌うので、かえって心に沁み入る。
これぞ福建ソウル歌謡の極みではないか!

映画のクライマックスはパパイヤ・シスターズとライバル、
ドリアン・シスターズの一騎打ち!この場面で初めて
音楽がテクノ歌謡らしくなり、ビジュアル的にも
アクション満載で強烈に面白く見ごたえがあった。
パパイヤ姉妹も可憐で今までで一番可愛く思えたが、
その後リトル・パパイヤは持病が悪化し・・

余命を嘆く歌(おそらく有名な歌台歌手、故チェン・ジン・ランの
辞世の歌ではないかと想像・・が、ぜんぜん違うかも)、そして
パパイヤ・シスターズやリンおばさんのしみじみとした演技と
素晴らしい演出に引きこまれ、不覚にも号泣。
あろうことか最後まで涙が止まらなくなってしまった。

歌台という芸能そのものについては分からないことも多いが、
お盆に霊を迎える心情、そして人を想う気持ちが十分伝わる
心に残るファンタジー&エンターテイメント映画だった。

*-----キリトリ線-(ここまで)----------*

さて、やはり謎の多い歌台の世界。更なる研究が必要だ。
大ベソをかいて逃げるように映画館を飛び出したものの
サントラを求めて舞い戻ったが、あろうことか「無い」という。
あきらめずに近くのHMVでワールドミュージックから
サントラコーナーまでくまなく探すも、やはりない!
(シンガポールまで行けばあるのか?)

本作の歌台ソングは真のゲータイか、それともテクノゲータイなのか。
謎は深まるばかりである。

【8.16追記】
パンフレット記載の歌台情報サイト
GETAI A-GO-GO)etcに飛んでみました。
なるほど、歌台とはこういうものなのか!
と雰囲気はなんとなくつかめたような。
お笑いショウ的要素もありの、かな~りローカルなステージです。

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意外なるお祭り鑑賞

2008-08-09 14:27:25 | アジア
サザンの1時間ライブが終わり、ちょうど北京五輪の開会式が始まった。
チャン・イーモウ監督演出とのこと、どんなものかと軽い気持ちで
観始めたら4時間近くテレビに釘付け(サザンを入れて5時間だ)、
これはトンデモナイ一大スペクタクルだ!

これ以上ない広さと高さの空間を縦横無尽にめいっぱい使い、
おそらく最高峰の映像・照明・美術を惜しげもなくつぎ込み
豊かな人材をこれでもか(何万人おるんや!)と配置して
一都市すべてをステージに見立て展開する極彩色のパノラマ。

ヘリが鳥の巣スタジアムに近づくと、左右に「足形」の花火が次々と。
まるで巨人がノシノシとスタジアムに近づいていくようだ。
そして、ありえないほど大量の花火が北京各地でぼこぼこ上がる。

開幕そうそう数千人のタイコ部隊が何か言っていると思ったら
「朋あり遠方より来たる」だという。なんとナイスなメッセージ!
漢字圏以外に伝わるのか微妙だがアイデア物の「人間ハンコ軍団」。
地面から湧き出るドデカイ地球や一糸乱れぬ太極拳集団も見逃せない。

中国らしく時間も長大、もったりと重厚なペースで
かの国の歴史と伝統をアピールするので途中で疲れてくるが、
歌手やピアニストも登場するわで全く油断ならない。
(でも、ベストキャラクター賞は”巻き物”ですね)
ちょっと目を離したスキに聖火ランナーがいきなり急上昇し、
宙を翔けたのにはド肝を抜かれた。

今までテレビに画質は不要、オンボロで十分だと思っていたが
ノイズだらけの小さな画面が恨めしく、ハイビジョンで見たいと本気で思ったし
できれば会場で観たいとすら思った。こんなことは初めてだ。

中国をめぐる話題はいろいろありましょうが、純粋に
この時間的・空間的そして人的ダイナミズムは中国ならではだろう。
チャン・イーモウ監督には、ふつうの映画や劇場では実現不可能かつ
一回限りの特別な作品をテレビで見せて頂いたと思う。

人の想像力、そして創造力って物凄い・・

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ベトナムフェスティバルの謎

2008-08-08 00:17:08 | アジア
代々木公園お祭りウォッチャー(自称)の猫山、
来月早々のブラジルフェスティバルの詳細がなかなか出ないので
では9月第三週のベトナムはどうか?と検索してみたところ、
力の入りまくった立派なホームページにビックリ!

ベトナムフェスティバル2008ホームページ

しかし何よりも驚いたのは、トップを飾る由紀さおり・安田祥子姉妹。
な、なぜベトナムフェスティバルに!?

あわててステージ予定を見ると、ベトナムのポップ歌手3組も
さることながら、日本側のゲストもすごい。ベトナムにご縁の
深い方々のようだが、ジャンルを超越している。

さらに有名アーティストが追加出演と書いてあるが、
いったい誰なんだ??予測不能ではないか。

調べてみると、由紀・安田姉妹は2年前に行われた
ベトナムでのジャパンフェスティバルで歌われたそうで、
ちゃんと理由ある人選なのですね、と納得。

少しずつ謎が解けてゆく3夜連続のベトナムフェスティバル。
これは前夜祭から乗りこまねばならない!

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バリ舞踊の社2008

2008-08-04 22:08:21 | アジア


今年で7回目をむかえる阿佐ヶ谷バリ舞踊祭。
2年前より毎年観ているイベントだ。
場所はJR阿佐ヶ谷駅近くの神社・神明宮だが
今年は改装のため、観覧スペースが限られているという。
満員になっては元も子もない、急がねば!

・・といいつつ既に5時前、舞台に急ぐも
なんと最初の生ガムランが終わっているではないか!

思わぬ事態に出鼻をくじかれつつも場所を確保し、
観覧体勢を整える。確かに今年はだいぶ境内が
狭い印象だ。しかも今夜は蒸し暑い!

その後のプログラムはカラオケに合わせた演目が5曲、
30分の休憩をはさんでいよいよクライマックス、
盛大な生ガムランに合わせての踊りが4曲続く。

茶色い灯りに照らされたガムラン隊が登場するころ、
境内に夜の帳がおりてグッと雰囲気が増す。
毎年ながら日本やバリという場所にとらわれない、
場所を超えた「何か」を神明宮に感じる。

彼らが奏でる異次元の音楽をバックに踊るのは
ため息の出るような煌びやかな衣装をまとった
それは美しい踊り手さんだ。ガムランの金属音と
踊り手さんの金色に輝く冠を眺めていると、
どこか遠い世界にトリップしそうだ。

このイベントはトータル3時間近くという
長丁場にもかかわらず、不思議と途中で飽きたりしない。
(正座でちょっと足はシビれましたが)
その理由が初めてわかった。ガムランの存在だ。

どの曲も素人耳には同じような旋律だが、
チャラリラ・スチャチャンの金属音を聴くうちに
あれよという間に10分、20分経ってしまう。
ガムランの音は時間の感覚をなくすのだと思う。

そして、神社という存在は場所の概念をなくす。
いかに信仰心の薄い私でも、この境内には
外界とは全く違う空気が流れているのがわかる。

自分がここまでこのイベントに惹かれるのは
神明宮とバリ舞踊、そしてガムランというフルセットから
時空を超えた異空間(不思議時空?)が発生するのが
見えるような気がするから。

友人はその不思議な力を「神社パワー」と名づけ、
踊り手さんも場の影響を受けるだろうと語っていたが
さもありなん、と納得した。

バリ舞踊はさまざまな神社で踊られているようだが
別の屋外でのバリ舞踊もぜひ観てみたいものだ。
本場バリ舞踊とも異なる発見があるかもしれない。

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インドネシアフェスティバル(2日目)@代々木公園

2008-07-21 02:55:28 | アジア

【↑今日の鉄人と、謎の奥様】

昨日楽しんだインドネシア祭りだが、今日も友人と待ち合わせだ。
5時半集合なので少し早めに行って、お姉さんの歌を聴かねば!

・・ということで、またもやってきました代々木公園。
ステージでは16名もの本格的なサルサ楽団が演奏している。
昨日よりかなり観客も増え、会場の雰囲気も上々だ。

その後、昨日私の心をワシ掴みにした歌の鉄人、
ロンドンで50時間歌い続けギネスに登録されているという
女性シンガー・Lia Apriliaさんの登場である。
今日は濃いワインレッドの衣装で現れた彼女、
ジャワ舞踊団とともに元気いっぱいのボーカルで数曲を歌い、
6時からはいよいよソロでのステージだ。

曲目は昨日と同じくディスコダンドゥットメドレー(?)だが、
今日は聴衆のボルテージが非常に高く、
ステージの上も前も独特のリズムで踊る人々が一杯。
お上品なインドネシアのご婦人方が、ステージの上で
お揃いのゆるやかなステップを披露するのも楽しい。

さらにはお偉い様の奥方という趣きの女性が登場し、
聴衆をアオる、あおる!(ポジション的にはMCか?)
最後には皆とハイタッチしてたけど、この方はいったい誰!?
ゴージャスな服とあいまって、ものすごいインパクトである。

謎が謎が呼ぶが、とにかく凄いエネルギーだ。
私もとても座って見ているなどできない。
踊る阿呆になんとやら、踊らないと後悔するぞ!

・・というわけで自分も踊りの中に飛び込み
拳をふりあげながら(てきとうに)叫び、歌い、
ウパウパ、スチャスチャと陽気なリズムに身をまかせて
めくるめくダンドゥットナイトを楽しんだのでありました。

できれば最後まで聴き届けたいと思ったが
ライブはネバーエンディングで、いつ終わるのか見当もつかない。
適当なところで切り上げて新宿のインドネシア料理店へ移動し、
さらにインドネシアンナイトは続くのであった・・

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インドネシアフェスティバル(1日目)@代々木公園

2008-07-20 00:51:40 | アジア

【↑ボーカルの鉄人登場】

*パソコンが直ったので再開します。

「日本とインドネシア市民協力フェスティバル」が
開催されるときいて、猛暑の中やってきました代々木公園。
3時頃にステージに近づくと、何やら不思議な光景が。

一人の女性がダンサブルなポップスを歌う傍らで
かりゆしウェア調の渋茶のバティックシャツを着こなした
おば様やおじ様方が、モデルウォークで楽しげに登場する。
くるりとターンし、最後は全員で一列になってノリノリだ。

・・そうか、これがステージスケジュールに載っていた
「インドネシアンファッションショー」なのだ。
てっきり踊り子さんが派手な民族衣装を披露するのかと思ったので
まさかそうくるとは思わなかったが、面白いではないか!
衝撃のインドネシアン「ゆる」ファッションショー(笑)、
これだけでも見に来た甲斐があるというものだ。

さあ、遅くなったがビンタンビールを飲むぞと屋台に向かうも、
ステージで先ほどの女性が激烈にウマい歌を歌うものだから
どうにも飲食に集中できない。この女性がすごいのだ。
ステージではジャワ舞踊やバリ舞踊が繰り広げられるが、
伴奏をつけて場を繋ぐのは、伝統楽器を除いては彼女ただ一人。
観客のリクエストに応じてシンセからいろんな音を取り出し、
ポップスから民謡まで実にソウルフルな声で自在に歌う。

そのシンセ使いも絶妙で、音楽をとぎらせることなく
ずっとリズムを刻み続けて次の曲につないでいく。
ホワワワーンと和音を鳴らしてイントロを調律したり、
テンポをググッと速くしたり遅くしたりと、ピッチも緩急自在。
明るい歌が多いので素人耳にはタイの民謡っぽくも聞こえるが、
サウンドもボーカルも数段エモーショナルな印象だ。

きっとあのKORGのシンセには
「ダンドゥット1」とか「ダンドゥット2」とか、
あらゆるリズムパターンがプリセットしてあるに違いない。
まるで魔法のダンドゥット箱だ。中を覗き込みたい衝動にかられる。

インドネシアの皆様もノリがよく、ステージに上がって
お揃いのステップを披露したり飛び入りで歌ったりと楽しい。

アップテンポの民謡ポップスが続いた後は
しっとりとバラードを歌いあげ、かと思えばパワフルにガナる。
いつもながら不思議に思うのだが、インドネシアの人って
なんでこんなに歌がうまいのだろう?どうしてこんなにノドが強いのだ?

炎天下であまりにも長時間歌っているので大丈夫だろうか?と
気になるほどだったが心配無用、彼女はバンドゥンの歌手で
なんと50時間(!)歌い続けたこともあるという。
さすがはインドネシアの底力だ。

ライブは予定よりだいぶ早く5時過ぎに終わってしまったが、
血中ダンドゥット濃度は上がりきり大満足のインドネシア祭り。
決してタイフェスティバルのように規模の大きな催しではないが、
主催者の「心意気」が伝わる良いフェスティバルだと思った。
このいい雰囲気が次回に繋がれば、(そして次回はCD屋さんも
出店してくれれば)と陰ながら願っている。

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来ました!インドネシア祭り

2008-07-12 17:10:44 | アジア
買ってまもないパソコンが壊れ、修理に出してはや3週間。
一向に戻ってくる気配もなく不便な昨今ですが、
どうしても書きたいことがある・・ということで
「音の世界」初、ネットカフェから更新でございます。

それは何かと申しますと、インドネシア祭り@代々木公園。
以前「来たれインドネシア」と書いたのが赤道に届いたのか
(んなーことはない)、待望のインドネシア祭りがやってくる!

先日、そういえばフィリピンフェスタはいつだっけ?と
(仕事中に)代々木公園のサイトを調べてみたところ、
フィリピンの名は残念ながら予定表から消えていたものの、
代わってインドネシアフェスティバルの名前が。

第1回 日本とインドネシア市民協力フェスティバル

しかもスケジュールを見てびっくり、
ステージはジャワ舞踊につぐジャワ舞踊、
そしてトリがダンドゥット演奏ではないですか!!

生ダンドゥットとは興味をそそられる・・
フェスティバルウォッチャーの名にかけて
これは最後まで見届けねばなりません。
初のインドネシア祭りを熱く応援する次第です。

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ダレル様登場

2008-06-09 18:19:37 | アジア


代々木公園で行われるバングラデシュフェスティバルを記念して
(・・とは関係なく、たまたまハマっておりますが)
バングラデシュ出身というこの方を。

インドはバングラの帝王、ダレル・メヘンディ(Daler Mehndi)。
2004年の大ヒット作”SHAA RA RA RA”を聴きたいと
インド雑貨通販のティラキタさんにリクエストして早や2年。
なかなかタイミングが合わず買い損ねていたが、ついに購入!
いつも「品切れ」になっているあたり、人気作なのでありましょう。

2年越しで聴けたアルバムは予想どおり素晴らしい!
黒地に浮かぶ"SHAA RA RA RA"のゴージャスな金文字と
ふくぶくしい丸顔のダレル様、このジャケットだけでも「買い」だ。
中ジャケでダレルが水着美女に囲まれる楽しげな写真もナイス。

音楽はというと、ハイパーなバングラにして明るいポップ。
今作のサウンドコンセプトが70-80年代なのか?
ちょっと懐かしい洋楽やディスコ風の味付けが絶妙だ。
(→公式サイトで全曲試聴&視聴できます)

壮大なイントロで始まる問答無用の1曲目"SHAA RA RA RA"に
粘っこいビートが印象的なキラーチューン"#1(なんばるわん) PAPA"、
女声コーラスが「金曜の晩はパーティーしよう!」と
英語で能天気に歌うディスコナンバー"HAULI HAULI"、
ポルカ(?)のフレーズをチラリと挟んだりするのもご愛敬で
音楽的になんでもござれの余裕を感じさせる"RAGDAA"、
ベースラインが白眉の重厚ファンク"CHHILLI NNA"、
そしてバングラ真骨頂!の圧巻なラスト"HUMNE PAKAR LI HAI"。

どの曲も朗々たるエエ声にパーカッシブな演奏が絡み、
激烈にノリのいいバングラポップに仕上がっている。
歌詞の意味がまるで分からないのが全くもって残念!

クレジットを見る限りダレルは作詞作曲編曲から
ジャケットデザイン、そしてなんと衣装まで手がけており、
基本的にセルフプロデュースの方なのだろう。

ダレル・メヘンディは昨年に新作も出しているそうで
ベスト盤も含めいろいろ試聴してみたものの、
このポップなアルバムが自分にはベストな気がする。

踊りも楽しいダレル様、ぜひPV集も出して欲しいなあ~

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