音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

THIS IS スタンディング!

2009-12-29 16:04:34 | マイケル


ありえないほどの回数をこなしたThis Is Itだが、
観るほどにフラストレーションが溜まってくる。
・・やはり立って踊りながらマイケルを讃えたい!

そんな踊る阿呆にうってつけのイベントが
スタンディング&ダンシングOKの特別興行だ。
以前提唱した「歌って踊れるマサラシステム」が
ついに実現するとあって、絶対行かねばならぬ。

・・というわけでやってきました川崎チネチッタ。
ロビーには”MJバー”もあり気分を盛りあげる。

折角なのでワインを注文し、ほろ酔いで着席するが
「1階スタンディングゾーン」とはなんぞや?
一部座席をとっぱらうのかと思えばさにあらず、
大ホールの前半部を「立ち見可能」としてある。

レイトショーとあって席は余裕たっぷり、静かな客席に
「私ひとりタコ踊りしてたらどうしよう?」と不安になったが、
開始するや割れんばかりの拍手で次々と立ちあがる。

熱気に感きわまり、鑑賞12回目にして初めて泣いた。
そう、THIS IS ITをこんな風に観たかったのだ!
心ゆくまでマイケルと歌い、好きなだけ拍手して大満足。

皆様とてもノリがよく、ヒューヒュー雄たけびをあげつつ
曲間のみならずマイケルがポーズを決めるたび喝采。
映画のセリフをオウム返しに連呼する人までいて笑った。
「僕がキューを出す」 ”ぼくがキューを出す!”

一曲目からほぼ2時間踊りっぱなしで歌いっぱなし、
「アイルビーゼア」で両手を大きく左右に振ったり
「ビートイット」でジャンプしたりとやりたい放題。
「スムースクリミナル」では帽子に黒いスーツの
謎めいたお兄さん達がスクリーンの前で踊る(笑)

静かに映画を観たい方は卒倒しそうな光景だが、
だからこそ公にスタンディングOKなのは有難い。

チネグランデは840名超入る大きなシアターで、
天井が高くフィルムコンサートにぴったりだと思う。
ボリューム特大の爆音仕様なのもライブ向きだし、
お酒片手にリラックスして存分に暴れられる。

川崎スタンディング上映は12月31日まで開催中。
終電を気にしつつの参戦だが、本当に行ってよかった。
チネチッタ様、楽しい企画をありがとうございました。
ロンドン公演を味わいたい方に超オススメです!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイートソウルクリスマス@ビルボードライブ東京

2009-12-27 03:12:39 | ソウル・ファンク


以前より一度観てみたいと思っていたが機会がなく、
今年ついに参戦しますは超ベテランのStylistics。
あえて事前に情報を仕入れずライブに臨むが、
さてどんなステージだろう?

あろうことか開演時間に少し遅れてしまい席へ急ぐと
黒服6名のバックバンドが手堅く演奏を始めている。
管楽器はすべて3台のキーボードで再現されるが
チープになりそうでならない絶妙な音色が心地よい。

控えめだが力強いドラムにベースが細かくビートを刻む。
フロントと一心同体となった素晴らしいバッキングで、
中でもバンドマスターらしきキーボードのおじさまが
メンバーのキメポーズとタイミングをぴったり合わせて
曲の最後を盛りあげるべく右手を振るのがカッコイイ。

フロントではロングスーツのシブイおじさま4名が、
回転ずしのようにグルグルと回りながら位置を替え
甘い曲調にふさわしく優雅な振つけで歌い踊る。
そのコーラスの完璧なこと!全員がリードをとるが、
特に右端のHarold 'Eban' Brownさんが少し離れた位置から
鉄壁の裏声パワーでステージをぐいぐいひっぱってゆく。

一曲歌い終わると全員で深々とお辞儀をし、すかさず
Herbert Murrellさんが低音の流麗なMCで繋ぐ。
古き佳き時代の、円熟しきったパッケージショウだ。
美しく温かいコーラスに、なんとも豊かな気分になる。

このステージで最も強く感じたのは「癒し」だ。
BPM遅めなゆったりとしたダンスナンバーの数々は
自分にはディスコというより「ディスコティーク」の趣きで、
つい手拍子が演歌のノリになってしまうのも一興か。

こういう歌が世界を平和にしてくれるのだなあ!と
クリスマスに思いをはせたが、さらにサプライズがあった。
いつもは閉まっているビルボードのカーテンがおもむろに開き、
眼下一面に広がるはイルミネーションきらめく光の絨毯!
ちょっとベタな演出だけれど、やはり感動ものだ。

サンタの帽子をかぶった可愛い4名がソウルフルに歌う
「サイレント・ナイト」のバックに蒼い光の絨毯
しかも一小節終わると図ったように電飾がパッと消えた。
まるでこのライブのためにしつらえたかの光景ではないか。
絶景かな絶景かな。なんと贅沢なひとときだろう!

中盤からは比較的アップテンポな曲が増えてゆき
長尺の「ディスコベイビー」でさらにヒートアップ、
最後は「愛がすべて」で立ち上がり踊り狂った。

クリスマスに素敵な生歌の贈り物を携えやってきた
スイートなサンタ・スタイリスティックスに乾杯!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイケル・ジャクソン・ラヴ・ナイト

2009-12-24 23:05:18 | マイケル

【今夜はケンタッキー】

マイケル研究家の西寺郷太さんと吉岡正晴さんによる
4時間イベント、マイケル・ジャクソン・ラヴ・ナイトが
23日、東京カルチャー・カルチャーにて行われました。

残念ながらチケットが瞬時に売り切れ、ネット中継にて
2時間のみ参戦とあいなりましたが、見られてよかった!

最初は郷太さんの決意表明を交えた真面目な1時間。
その後、吉岡さんが1983年にジャクソン邸で撮った
貴重な写真の数々が飛び出し、パソコンの画面を凝視。

やはり80年代前半のマイケルが一番カッコイイな~と、
子鹿のような姿を見て再確認したひとときでありました。

ネット中継された最初の2時間はウォーミングアップ、
まだまだこれから話が面白くなりそうなところで終了。
「ジャーメインの楽しい話」が聞けず残念でしたが、
次回(ありますよね?)のトークイベントに期待します!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年もGO!GO!

2009-12-23 00:11:04 | ソウル・ファンク
来年の話をすると鬼が笑うといいますが、
気になるライブが目白押しで落ち着かぬ昨今。

先月のブログに「ゴー・ゴーで踊りたい」と書いたら、
さっそく本家が来日されるではないですか。

*-------------------------------------------------*
【チャック・ブラウン&ザ・ソウル・サーチャーズ】
3月17日(水)、3月18日(木) (於、ビルボードライブ東京)
*-------------------------------------------------*

知っている曲が極めて少ないので調べ始めたら
いっそう魔のリズムの虜になってヤバイヤバイ。
ついつい一曲を何十回も無限ループしてしまう。

GO-GOバンドはライブが命(たぶん)。
さあ、ノンストップ生ゴーゴーへGO!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スリラーライブIN日本

2009-12-22 00:08:08 | マイケル
マイケルの名曲をミュージカル仕立てにしたという
「Thriller Live」が来年2月に日本へやってきます。

本人が出ないのではなあ~と及び腰でしたが
ちょっと気になりセットリスト(?)を調べて一変!

【その一部】

SHOW YOU THE WAY TO GO
BLAME IT ON THE BOOGIE
GET ON THE FLOOR
P.Y.T

ソウルファンク多数収録ではないですか~
むむむ、これは観たくなってきました!

生バンドでやるのか、はたまたリミックスか?
先行予約は既に終了、一般発売でもとれるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャプテンEO復活決定!

2009-12-20 14:12:14 | マイケル
カリフォルニアのディズニーランドでのお話。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091220-00000008-scn-int

よっしゃよっしゃ!

期間限定復活ということは、終了後は
日本にハコごと持ってくればいいんじゃない?

この勢いでオリエンタルランド様にも頑張って頂きましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トルコちんどんコラボレーション

2009-12-20 13:19:06 | チンドン
J-MELOなる深夜番組にチンドン屋さんが出ると知り、
忘れないよう何度もメモしてようやく放送日を迎えました。

どこで出るのかと思えば、おおたか静流さんとのコラボ。
東洋と西洋のかけ橋を思わせるレインボーブリッジを背景に
トルコ民謡の「ウスクダラ」をチンドンバージョンで演奏。

わたくし何の知識もありませんが、めちゃめちゃよかった!
中近東の音楽でも何でも、実はチンドンに合う不思議よ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬将軍とセカンドシーズン到来

2009-12-20 01:49:49 | マイケル


は~~~るばる来たで川崎へ~~

身にしみる寒さにサブちゃんになりながら
遠路はるばる来ました川崎IMAXシアター。
ついにThis Is Itセカンドシーズンが始まり、
4日間のみ限定復活のIMAX版は満員御礼だ。

たった3週間前にも観たTHIS IS ITだが、
なんだかずいぶん久しぶりな気がするぞ。

初めてIMAXで見たとき画質の良さに驚き
今度はもっとマイケルのおそばに行こう!と
2度目はうんと前に座ったら超見づらかったので
(何事もほどほどがよい、と学びました)
今回は後方に席をとって万全の体制で観賞。

スクリーンが明るくクリアなのでステージ後方の
スタッフやカメラマンまでよく見えて臨場感抜群。
彼らもマイケルのエクステンションなのだなあ!

劇場最後尾のスピーカーからもわんわん響く、
爆音というより轟音に近い大音響にも満足。

エンドロール後は当たり前のように拍手が起こる。
外は寒いが中は熱いぜアイマックス!

こんな良いシアターで再び観られるとは有難い。
幸先のよいスタートにめぐまれ、
さてまた何度映画館に通うのやら。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAY&TNC@新橋SL広場2009

2009-12-19 16:52:19 | ソウル・ファンク


年の瀬に行われる新橋SL広場でのチャリティーイベントに
今年も大好きなソウルシンガー・JAYがゴスペルグループを
率いて登場する。その名もJay & TNC Brightness Singers。

昨年見たときにジェイだけでなくゴスペルチームの
素晴らしい歌声に魅せられすっかりファンになったが、
今年もすごいライブを見せて頂いた!

今年もアップテンポの"Gonna Be A Lovely Day"
以外はしみじみと聴かせるゴスペルバラードが続く。
JAYの歌声はSL広場の喧騒をものともせず深く響く。
いつもならジェイの歌声に聴きほれるところだが、
今回は全員の歌唱にも気をとられるから忙しい。

総勢11名のゴスペルグループはアマチュアだが
この方たちがなんともいえず「いい感じ」なのだ。
さらりと爽やかな奥ゆかしいゴスペルである。

声量豊かで誰が出るでもなく綺麗に揃っていて
日本人の声の美しさを最大限に活かしていると思う。
決して気張らず上品で、それでいてパワフルだ。

衣装を揃えるわけでもガッツリと振りつけるでもないが、
だからこそちょっとしたステップ、何より笑顔から
「歌って楽しいですよ!」と確かなメッセージが伝わる。

昨年と別のダンサブルな曲をやってくれるかな?
とひそかに期待していたら、やってくれました!

Kurt Carrの超名曲"In The Sanctuary"

思わずつられそうな、手を上下にピョコピョコふる動き。
ステップも軽やかに"Yes!"とキレのいい掛け声でしめる。
ああ、なんとイイ曲なのでしょう。ハレル~ヤ!!
大人数の迫力ある生クワイアに魂を抜かれた。ここが
SL広場でなければ間違いなく踊りだしていたのに。

昨年もそうだったが、あまりにもライブがいいので
1度目のみならず2度目のステージも見て帰る。
R&Bファンにも超オススメの心温まるひととき、
来年も楽しみにしております!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日テレマイケルデー

2009-12-17 00:33:20 | マイケル
日テレがマイケル・ジャクソンの特番を放映する本日は
WIMAXのCMで箱めがけて一目散に飛び込む猫よろしく
会社からビュン!とすっとんで帰り、テレビの前にはりつき。

ところが最初の一時間は悪名高きマーティン・バシールの
ドキュメンタリーのたれ流し。怒りにうち震えたものの、
後半は笑っちゃうほど似てるマイケル達のそっくりさんを使った
裁判時の再現ドラマで、非常に見応えがありました。

メゼロウ弁護士がんばれ!とそっくりさんにも声援を送り、
マイケルの無罪が確定したシーンでは思わず涙が。

番組構成はちょっとアレレ?な部分もありましたが、
こういう視点からの特番はなかなか貴重だと思います。

マイケルに今から謝ってもせんないことですが、
当時疑ったりして本当に申し訳ありませんでした・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チンドン-聞き書きチンドン物語

2009-12-13 19:29:21 | チンドン

すごい本が出た。「チンドン 聞き書きちんどん屋物語」
フリーのチンドン屋として活躍する著者の大場ひろみさんが
戦前から戦後にかけてのチンドンの歩みを追った力作である。

本著は大きく三部に分かれ、一部は大場ひろみさん達
中堅のチンドン屋さんによる現代チンドン座談会。
二部が戦前から活躍する親方衆へのインタビュー、
三部では聞きとり結果と沢山の文献をもとに
チンドン業界史への独自の考察を加えると共に、
図版つきの詳細な解説で工夫を凝らしている。

本著の三分の二を占めるのが親方衆への聞き書きだ。
チンドン屋は庶民の営みから自然発生的に生まれたもので、
楽器の変遷や歴史について確たることはわからない。

そこで親方衆への丁寧な聞きとりを通じて点と点とを結び
業界の見取り図を描こうとする試みが本著ではないかと思う。
大ベテランへのインタビューを通じて、親方のさらに親方、
ひいては明治までさかのぼるチンドンの歴史が浮かびあがる。

業界、と書いたが実際は「東京のチンドン屋さん」を
ターゲットにしているのも本書の特徴だ。大阪は林社長の
ちんどん通信社による「ほぼ一社独占」状態で著作もあるが、
東京のチンドン事情をまとめた資料は初めてではないか。

東京のチンドン屋さんは主に長屋住まいの夫婦を単位とし
半径数百メートルの小さな商圏がメインであったこと、
東京で「長屋」の果たした役割が戦後崩れると同時に
チンドンのあり方も変わってきたのがみてとれる。

戦前に選挙票目当てのちんどん業界団体が結成され
鳩山邸に千人ものチンドン屋さんが集った話も面白い。

やはりダイナミズムを感じるのが戦中戦後のモノ不足の
厳しい時代を生き抜いたチンドン屋さんのお話だ。
特に明治生まれでゴッドマザーと慕われたきっぷのいい
あるおかみさんの凄絶な半生には度肝をぬかれた。

インタビュー時期が2000年頃と古いのが気になるが、
理由が後でわかった。もともとは2000年に行われた
「全国ちんどん博覧会」に向けて準備した企画らしく、
諸事情により書籍化までに10年を要したという。
この間に親方12名のうち5名は鬼籍に入られたそうで
その意味でも本著は貴重な資料だろう。

古い写真もふんだんに使われ興味はつきないが、
少し残念なのがカラー写真がまったく無いこと。
ビジュアル面の「彩り」は大事な要素だと思うので
口絵だけでもカラーで見たかった。

また、直接その芸を見る機会のない方の話ゆえ
化粧を落とした(落とさなくてもよいが)
親方の近影が各1枚入れば、読者にとって
さらに親しみやすい本となるのでは?

ともあれ豊富な図版と丁寧な解説が光る、
チンドン好きにはたまらない一作。
本を読んでまだまだこの商売は健在だと感じた。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の名盤・ALFONZO

2009-12-12 15:46:39 | マイケル

7月にタワレコのMJ追悼コーナーに紛れこんでいたアルフォンゾ。
見るからにマイケルのパチモンらしく、激しく興味をそそられる。

そのときは3000円近い値段に恐れをなして買わなかったが
昨日、HMVでも見つけてしまった。「クインシージョーンズ風」
「マイケル大好きならおすすめ」の店内POPに心かき乱され
買うか買うまいか1時間ほど迷った末に、エイヤと購入!

中身が入っていないのかと思うくらいうっすーーい紙ジャケを
慎重に開くと、ジャケ写と同じピクチャーレーベルのCDが。

さっそく聴いてみたら、思った以上にMJフレイバー!
曲調もさることながらボーカルがまんまマイケルではないか。
オフ・ザ・ウォール期の、伸びやかで少しダミ声がかった
若きマイケル特有のハイトーンボイスを忠実にコピーして
少し安っぽく再現したかの(失礼)クリソツ具合にニヤリ。

*------------------------------------------------*
そっくりぶりを確認するにはこの一曲!↓
Alfonzo Jones - Girl You Are The One
*------------------------------------------------*

楽曲もこれまた絶妙なセンをついていて、「スリラーのボツ曲です」
と言われたら信じてしまいそうなポップなブラコンが揃っている。
ただし作曲はロッド・テンパートンのそっくりさんか?(笑)

アップテンポからメロウな歌いあげバラードまで粒ぞろいで、
軽快なバックトラックが光る「ロウダウン」のカバーも凄くイイ。
「ボズの曲を歌うマイケルを真似るマイコーりょう」みたいな
ミョ~~な味わいとあいまって、出色の出来だと思います。

80年代初頭のAOR~ブラコンの香り高きAlfonzo Jones。
オフ・ザ・ウォール派のMJファンにもお奨めの逸品です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際ファンク年2010

2009-12-10 23:09:58 | ソウル・ファンク
ライブの予定はこまめにチェックしているつもりでしたが
昨日もビルボードライブ東京のサイトを見たのに気づかず、
重大ニュースを※コメント欄で教えて頂きました。
おお、ホワット・ア・うっかり八兵衛アイアム!

ざざざざ、ZAPPがやってくる!!

来年3月は待ちに待ったクール&ザ・ギャングの来日、
2月はZAPP。なんと幸先のよいスタートでしょう?

かくなるうえは2010年を国際ファンク強化年とし、
いつもよりさらに踊りながら海の向こうへ念を飛ばして
ファンクバンドの招致につとめたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B.T.EXPRESS:Energy To Burn & 1980

2009-12-08 19:36:20 | ソウル・ファンク

来日公演をきっかけにBTエクスプレスにのめりこみ、
CDをとっかえひっかえパソコンで鳴らす日々。

アルバム2枚が収まる2in1CDを3種揃えたので、
先日に続き「ENERGY TO BURN & 1980」をご紹介。

「ENERGY TO BURN」は「NON STOP」や「SHOUT!」同様
生のホーンズがにぎにぎしくも、より一層ディスコに傾き
エレクトリックな香り漂う76年のファンクアルバム。

いっぽう古めかしいR&B"Depend On Yourself"や
演歌調の"Now That We've Found Love"も負けてない。

アップテンポでグイグイ押すお気に入りの一大ファンク絵巻
"Can't Stop Groovin' Now"にはチャルメラ風のラッパが入り、
ちんどん屋っぽく賑やかなサウンドを繰り広げる。
この曲、ぜひチンドンバージョンで聴いてみたいぞ!

そして出色は"Time Tunnel"。曲目そのままの効果音が
聴くものをSF世界へといざなう幻惑のメロウチューン。

80年のアルバム「1980」はシンセファンクかと思いきや、
歌モノ重視のニューミュージック~フュージョンの趣き。
なるほど、B.T.EXPRESSはこういう方向に進化したのですね!

涙ちょちょぎれる切ないアップテンポの"Takin' Off"に
一聴して80年代のポップスだとわかる"Heart Of Fire"、
ダンクラ"Have Some Fun"と同系列の"Does It Feel Good"。

70年代ごりごりのマッチョファンクからヤサ男風ディスコへと
変貌を遂げたかにみえるB.T.EXPRESSだが、やはり真骨頂は
長尺ファンク!だと思わせてくれるのが"Give Up The Funk"で、
ベースラインと低音のエエ声が延々と続くダンスパラダイス。

時代とともにメンバーもサウンドも大きく変わるようで
核は変わらないB.T.EXPRESS。バンドの要となるのが
低音ベース&ボーカルのリスブルックさんなのだろう。
いつ聴いてもエネルギー爆発のアルバムです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂えるリプライズ

2009-12-03 23:57:13 | マイケル
マイケルのおかげでテンションが上がったり下がったり
大変な師走をむかえておりますが、商売上手な黒幕・
ソニーの荒波にもまれる猫山にさらなる衝撃が。

【映画「This Is It」の再上映が決定】

まままま、まじっすかーーーー!!!
こりゃ大変だあああああ!!!

なんでも12月19日(土)から再公開とのこと、
今年のカウントダウンはマイケルと過ごすのか?

本公開中に行けなかった、音響がイイと噂の
映画館「新宿バルト9」に今度こそ行くぞ!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする