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音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

ネオ屋台村ボジョレーナイト

2006-11-17 00:03:05 | フュージョン


国際フォーラムの路上に屋台が集結するネオ屋台村
今宵はボジョレーヌーヴォーの解禁イベントだ。
何の知識もないが、とにかくめでたい!
・・というわけで早速道端で一杯飲んでいると、
屋台村スーパーナイト恒例のライブ演奏が始まった。
ベース、サックス、トランペット、
キーボード、ドラムの5人編成で、
ベースの音がビヨンビヨン跳ねている。
事前に見たボジョレーナイトの広告には
「様々な音楽のジャンル」としか書かれていなかったが、
実際に聴いてみるとジャズ~フュージョン系の演奏だ。

ノリのいいジャズ・ファンクの後、リーダーのベースの方が
「これはオリジナルで、ピラミッド・パワーという曲です」
とおっしゃったのには思わず笑ってしまった。
(ピラミッドパワーですか!)
続いて演奏されたグローバー・ワシントンJr.の1980年の大ヒットという
一曲がとても渋くて、曲名が聞き取れなかったのが悔やまれる。

屋外で聴く音楽もいいものです。
(11月も半ばだというのに、まだ余り寒くなかった)
そしてワインも美味しゅうございました。
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魅惑の歌うたい

2006-10-14 03:55:00 | フュージョン
久々にGYAO!をチェックしてみたら、
ヒトミトイ(一十三十一)さんの特集を発見。
お名前は聞いたことがあるものの、聴くのは初めてだ。
PVを見てみると、幻想的な映像でとても雰囲気がある。
さらに”船上ライブ”に”アジアンライブ”の配信もある。
・・面白そうではありませんか!

そして船上ライブを見た瞬間、
彼女の世界に一気に引き込まれました。

ゆるいグルーヴの上でたゆたう歌声。
決してボーカルがグイグイ前面に出ている訳ではないけれど、
夜景をバックに歌う彼女の姿には圧倒的な存在感がある。
演奏はフュージョンのようでもあり、
ジャズでもあり、ニューミュージックのようでもあり。
自分もその場で風に当たりながら聴いているような心地よさだ。

アジアンライブのほうはというと、
船上ライブとはガラリと雰囲気が変わっていて驚いた。
ガムラン隊やハープとのセッションで、
こちらのほうが歌声がのびのびと響いている感じがする。
ヒトミトイさんの歌う姿からは片時も目が離せない。
頭の先から爪の先まで、彼女の仕草のひとつひとつが
曲の節回しとピッタリ合っていて、
全身全霊で「歌」を表現しているのが伝わってくる。
ガムラン隊が歌う”ケチャ”に合わせて彼女が歌ったのも
違和感がなく、素晴らしいセッションになっていた。

どちらも同じ人のライブとは思えないくらい
違ってみえるのに、強烈なオーラを感じます。

ヒトミトイさん、とても不思議な魅力のある方です・・


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EVENING OF FOURPLAY

2006-07-11 00:09:23 | フュージョン
無料動画サイト"GyaO"で、フォープレイのライブを配信している。
(現在はVOL.2を配信中。7/15迄)

とにかくシブい。これぞ大人の演奏というのでしょう。
全員が全員、超一流、めちゃウマ。
普段ノリノリでアッパッパーな歌ばかり聴いている自分には、
何かこう、ムズムズしてくるようなシブさだ。
(果たして本当に理解できているのか・・!?)

途中、チャカ・カーンがゲストに入り、「シルクの似合う夜」の
カバーを披露した。評判どおり、すんばらしい~
ゴージャスな面子による、抑制の効いた味わい。
難しいことは分からないが、この演奏が凄いということだけは判る。
この歌に続く、アンコールの「Flying East」も素晴らしい。

曲の後半は、原曲をはなれ、
各自のソロ&ジャムセッションという様相を呈してくる。
個人的には、バックコーラスのフィル・ペリーさんのソウルフルな歌声が好きだ。
彼がソロで歌う部分に、特に耳が釘づけにさせられた。

このライブはDVDで発売されているが、こういうチャンスがないと
知る機会はなかったと思う。ありがたや、GyaO!

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