音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

銀座ソニービルにて上映中

2009-09-30 01:17:51 | マイケル
I Wanna Be Where You Are、おっおー♪ということで、
マイケルイベントをおっかけまくっている今日このごろ。

さて本日はマイケルのプロモ上映会があると聞きつけ
銀座ソニービルのイベントスペースにやってまいりました。

ここ「OPUS」では映画”This Is It”のサントラ発売を記念し
毎時ちょうどから約50分間、日本のファンが選んだプロモ7曲と
This Is Itの予告編を200インチ画面で楽しむことができます。

エレベーターで8階に上がるとロビーには数台のノートPCがあります。
マイケル&ジャクソンズのスクリーンセーバーにしばし見とれつつ
奥の真っ暗なホールでショートフィルム上映会を鑑賞しましょう。

映画の予告編こそ大画面で観たかったもののショートフィルム類は
もうええっちゅうくらい観ているし飽きるかな・・と思いましたが
どっこい、何度見ても良いものは良い!何度聴いても良い!

特に音響がよく、ベースラインがブンブンと迫ってくるので
「ビリージーン」や「スリラー」「ブラック・オア・ホワイト」など
聴きなれた曲の新たなる魅力に気づいた有意義なひとときでした。

みわたす限り表に看板もなくひっそりと行われているイベントですが、
This Is Itに向けてテンションを上げたいファンの方はぜひどうぞ。
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Get Your Ticket Right

2009-09-28 23:35:11 | マイケル


待ちに待った映画「This Is It」の前売り発売日は
会社を転がり出て丸の内ピカデリーへ。
案外あっさりと全国共通前売り券を入手できました。

2週間の限定公開につき全日程制覇をもくろんだものの
さすがに厳しく、14日→12日→6日と規模を縮小し
とりあえず4日分をキープ。さあ10月は映画館へGO!

100時間ものリハーサル映像をどう落とし込むのか、
オルテガ監督の采配を楽しみにしていますよ~
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ナマステ・インディア2009:最近のインド映画事情

2009-09-28 00:00:48 | インド映画
昨日に続き、ナマステインディアへ。
目的地は第二会場の「たばこと塩の博物館」で、
インド映画の字幕を手がける松岡環さんの講演があるのだ。

恒例のポスタープレゼントやポストカードのお土産もあり、
毎度のことながら松岡さんのサービス精神に頭が下がる。
お手製の細かいレジュメに沿った、映像を交えながらの解説で
インド映画の最新動向を俯瞰できるよう配慮されている。

シリアス傾向で歌や踊りが減り気味というインド映画だが、
やはり主人公が愉快に歌い踊る作品にもっとも惹かれる。
パンジャーブ勢力が強いという最近の傾向とあいまって
シーク教徒が主人公の以下2作品をぜひ観たいと思った。

1)シンは王様(Singh Is Kinng)
  アクシャイ・クマール演じるシーク教徒が主人公。
  昨年もこの映画を紹介されていたので、相当ヒットしたのだろう。
  今回は挿入歌を沢山見られたが、どれもキャッチーで楽しい!

2)神がカップルを作り給うた(Rab Ne Bana Di Jodi)
  シャー・ルク・カーン扮する冴えないおっさんが
  若い嫁をめとり大変身!シャールクが流石の演技力。

そして東京国際映画祭で上映予定のバックステージモノ
「チャンスをつかめ!(Luck by Chance)」も、
シャールク他スターのカメオ出演があり面白そうだ。
果たして「楽屋オチ」をどこまで理解できるか不安だが・・

ということで今年も充実の松岡さんによるシネマトーク、
マサラな映像を観るうちむしょうにカレーが食べたくなり
終わった後は激混みの代々木公園に出かけたのでありました。
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ナマステ・インディア2009@代々木公園

2009-09-27 02:56:26 | インド映画


今年はパスしたスリランカフェス、ベトナムフェスの分もあわせて
3倍のエネルギーを注入するぞ!と意気込み来ました代々木公園。
代々木公園3大国際祭りのひとつ、インドフェスティバルが開催中だ。

通常の3倍のスピードで3倍の酒を飲みステージに向かうと
インド人演歌歌手のチャダさんが歌っているではないか。
「日本語とヒンディー語で歌います」と歌い始めたは演歌「酒よ」。
ヒンディー語の演歌って、インドネシアの民謡みたいに聞こえるなあ。

その後は復帰後のレパートリーからアップテンポな2曲を。
ダンスチューンはなぜかタイポップスに聴こえるのが面白い。

演歌以外ほとんど歌ったことがないとおっしゃっていたが
どうしてどうして、アカペラで歌われたインド歌謡も素晴らしい!
次回はチャダさんのお国の歌もぜひ聴かせてください。
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覚書その1:インド映画編

2009-09-26 01:11:29 | インド映画
映画"This Is It"に向けて意識を集中する昨今ですが、
マイケル以外に、もひとつ要チェックの前売りが。
ともすると忘れてしまうので書いておきます。

東京国際映画祭に今年もインド映画がやってくる。
その名も「チャンスをつかめ!」Luck by Chance。
9月26日(土)先行抽選スタート。

「ボリウッド映画界をめざす若者バックステージもの。歌と踊り満載」
とのこと。・・ふむふむ、前売りのチャンスをつかめ!

3歩歩くとすべて忘れるトリ頭、メモリが数バイトしかないので
しばし「マイケル」を消して「インド」を入れておきましょう。
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マイケルトークショー@HMV渋谷

2009-09-23 18:29:02 | マイケル
カーク・フランクリンのライブを楽しんだ翌日は
熱狂的マイケルファンの旧友とHMV渋谷店へ。
西寺郷太さんのトークショー&サイン会があるのだ。

「新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書」を執筆し
いまやマイケルファンの間でも有名になった西寺さんは
筋金入りのマイケル&ジャクソン家ウォッチャーである。
ポッドキャストやブログからマニアのほどがうかがえるが
彼は果たしてどんなトークをしてくれるのだろう?

HMVのイベントスペースには立ち見で200人超。
ギュウ詰めになりながら西寺さんを待つことしばし、
現れた本人はテレビで拝見するのと同じ帽子姿で、
やはりジャクソンズのLP「ヴィクトリー」を抱えている!

彼はユーモア溢れる京都弁でジャクソンズとの出会いを語り、
自らが大ファンだという音楽評論家・吉岡正晴さんを迎える。

このお二人の会話が濃くて面白い!

西寺さんの著書の表紙はラマとチンパンジーに囲まれた
1983年8月撮影のマイケルの写真だが、くしくも同日
吉岡さんはマイケルの兄であるジャッキー・ジャクソンの
インタビューをとりつけ、ジャクソン家に向かったという。
そこで見たのはなぜか「虎」。吉岡さんはトラにも挨拶し(笑)
家に入ったところ、赤いセーターのマイケルにも会えたそうだ。

そこから話は「マイケルの父ちゃんはやっぱりエライ」になり
小さい頃の虐待は長兄が優しすぎたことにもあり、とか
コアでマニアックなジャクソン家のあれこれに向かう。
友人と私はゲラゲラ笑い、話の続きを聞かんと耳を傾けるが
残念ながらトークコーナーには30分の時間制限があるらしく、
どのお題もイントロだけで終わってしまったのが非常におしい。
200名ものサイン会を控えているのだから当然だが・・

トークの中でもおっしゃっていたように、改めてお二人の
フルトークショーを開いて頂きたいと切に願っている。
吉岡さん×西寺さんのお話は数時間かけて聞く価値大だと思うから。
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Kirk Franklin@ビルボードライブ東京

2009-09-23 17:42:51 | ソウル・ファンク


昨年、ゴスペルについて調べた際にたまたま知った
コンテンポラリー・ゴスペルの雄、Kirk Franklin。
キャッチーなメロディとファンクな曲調にハマった彼の
よもやまさかの来日公演があるという。これは行かねば!

・・というわけで、やってきました超満員のビルボードライブ。
最上階の壁際にしつらえた席からはステージが見づらいが、
そんなハンデを感じさせない素晴らしいライブだった!

ステージにはオルガン・キーボード類にターンテーブル。
ヒップホップ系のライブになるのかな?と思えばさにあらず、
楽器6名が繰り出すのは生音バリバリのバンドサウンド。
そこに2名の男性コーラス、4名の女性コーラス、そして
おなじみの「ハレル~ヤ」とか「ホ~ッ」と雄たけびをあげる
ハンチングを被ったカーク・フランクリンの計13名。

カバー曲・EW&FのSEPTEMBERから始まったライブは
新世代ロック・ゴスペルの様相を呈している。
一曲を長くアレンジして聴かせるところはファンクだが
ギターソロでジャンプするなどノリはむしろロックに近く、
ジャズもあればオーソドックスなゴスペルもあり実に幅広い。

ジーンズ姿の小柄なカークは掛け声担当かと思いきや、
ムキムキクネクネと独特の振りで踊ったり、渋い声で
キーボードを弾き語るなど、かた時もじっとしていない。
歌いながらサインをし、お客に歌わせ、あおり、ハグし、
またサインをしまくる(笑)サービス精神旺盛でパワフルな、
ゴスペル・エンターテイメントの司祭である。

また、驚いたのがバンドに負けないお客さんのノリのよさ。
日本のゴスペル界大集合の趣きで、手の叩き方や合唱、
合いの手ひとつが日本人離れしていてビックリした。
これだけノリがよければカークもきっと満足だろう。

また、女性コーラス4名にド肝を抜かれた。めっさ上手い!
カークも恐らくそれを見越してソロの時間をたっぷりとっていたが、
各人が歌い始めると目の前に違う光景が現れる気がするくらい
「歌ぢから」が際立っており、ソロもライブの目玉といえよう。
"Don't Worry"を「心配~しな~いでっ」と歌ったのが印象的だ。

序盤はスローが多かったが中盤以降ハチャメチャに盛りあがり、
皆で手を繋ぎ、叩き、歌い、ジャンプし陶酔のひととき。
ファンクだと思っていた"Brighter Day"等がタテノリの
ロックに変わっていたのは驚きだが、いずれにせよ楽しい。
ノリにノッたカークが階段の中段まで上がってお客さんに
囲まれながら歌う姿にゴスペル界のカリスマを見た!

アーバンゴスペルのリーダー、カーク・フランクリン先生。
エネルギッシュなステージをまた見せてください!
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ON BROADWAY

2009-09-17 00:22:31 | マイケル
某Xちゃんねるの情報を頼りに、マイケル探しに精をだす!
・・ということで、今日も会社を鉄砲だまのように飛び出して
向かいましたはサブカルの聖地・中野ブロードウェイ。
この中にあるというマイケルグッズの店を探すのだ。

昔訪れた記憶を頼りに中野サンモール商店街を突き抜け
どんつきの建物に入ると、そこはマニア心をくすぐるパラダイス。
既に閉店時間を過ぎた店もあり捜索を急がねばならないが
例のごとく喜々としてガシャポンを始めたりして収拾がつかない。

迷路のような通路をウロウロすることしばし、10分経ち20分経ち
今日も空振りか?とあきらめかけたところに「その店」は現れた!

噂どおりBADツアーのビデオをえんえん流す「その店」には
大昔のマイケルのトレーディングカードなど謎のアイテムが。
ラインナップを念いりにチェックし、更なるレアアイテムに期待して
今日のところは引きあげたのでした。また来るぞ!

中野ブロードウェイの顔・「まんだらけ」が棚卸しでお休みの本日、
ちょっと寂しい建物を彷徨うのもまた楽し、でした。
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That makes me cry,cry,cry

2009-09-15 00:43:46 | マイケル
映画"This Is It"のトレーラーが全編公開。
悪の組織・AEGの陰謀には負けないぞ!と
こぶしを握りしめつつ見始めましたが

・・いや~、めっちゃ素晴らしい!!
踊るマイケル、いい笑顔です。輝いてます!

本来観られてはいけない内容だったけれど、
ステージに戻ってきたマイケルを見て嬉しくなり
まだ見ぬ幻のロンドン公演が超楽しみに。

いっぽう、VMAではジャネットが"SCREAM"を
バックスクリーンのマイケル兄さんと共演!
涙なしでこのトリビュートを見られようか?(号泣)
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The Way You Make Me Feel Sad

2009-09-13 12:59:17 | マイケル

【↑どうぶつ好き】

お目当てのマイケル本が見つからず淋しく本屋を徘徊していたら、
マイケルが表紙のローリングストーン10月号を見つけた。

先に発売されたローリングストーン増刊のインタビューブックは
貴重ながらもマイケルに失礼な記事が多く賛否両論あったが、
今回は掲載ページ数以上に内容が濃く、個人的にオススメ。
ここ数年のマイケルがトラブルから蘇りロンドン公演にいたるまでの
紆余曲折を、ビジネス関係者の発言から丁寧に追っている。

記事を読んでひさびさに泣けてきた。マイケルは本気だったんだ!

O2アリーナで半年に50公演を行うときいたときは耳を疑った。
2日に1回もできるわけないだろう。何か裏があるに違いない、と。
亡くなったときは悪の組織・AEGの陰謀かと本気で思ったし、
正直なところ今でも若干の疑いをぬぐいきれない。

マイケルに関する情報は後年になるほど虚実入り乱れて
何が真実かは知るすべもなく自分で取捨選択するしかないが、
この記事はある程度信用できそうだ。だとしたら
マイケルはロンドン公演にノリノリで寝食を忘れ没頭し、
トレーナーにもついてミッチリ研鑽を積んでいたことになる。

何より印象的なのは、マイケルは決して操り人形などではなく
ライブの細部に至るまで自分でプロデュースしていたこと。
ステージセットは大がかりで金額も膨らむが意に介さず
お客がド肝を抜くようなオープニングを考えていたらしい。
そしてリハーサルでは驚くほどのオーラを放っていたという。

晩年のマイケルといえば中東をウロウロしている人、という
イメージが強かったが、実は寝る間を惜しんで沢山の新曲を創り
本来の場に戻ってこようとしていた。身体を顧みないところが
もったいなくも天才の一生だったのだろうな、と思う。

イタズラ好きな彼がトレーナーにイタ電していたくだりを読んで
突如マイケルのリアルな姿を頭にハッキリ描け、涙が出てきた。
そして何度も何度も読み返し、よい記事だと思った。

This Is Itの予告編に往年の凄いマイケルが映っていたのが
記事の信ぴょう性を裏付けるようだ。JBもそうだったけれど
旅立つ直前まで真のアーティストだったことが誇らしい。
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渋谷DE・MJトークショー

2009-09-12 19:57:23 | マイケル

【前回の続き。↑この中にマイケル本が!】

昨日、「新しいマイケルジャクソンの教科書がない」と騒ぎ
思いあまってMJファンの友人に怒りをぶつけたところ、
「発売は12日」と冷静に間違いを指摘されました。

な、ナニ~~!? 足りないのは教科書じゃなく己の頭か。
ネットに間違った情報を流し誠に申し訳ございませんでした。

しかし私にとってはおおごとでも大勢に影響はないだろう、と
転んでもタダでは起きない精神でさらに調べたところ、
著者の西寺郷太さんが吉岡正晴さんをゲストに迎えて、
HMV渋谷でトーク&サイン会を行うという。これは行きたい!!

というわけで、会社を鉄砲だまのように飛び出し渋谷へGO。
本棚に並ぶ出たてホヤホヤの本を買い、20日に行われる
MJトークショーの参加券もちゃっかりもらってまいりました。

本にはカバーをかけて通勤のお供にとっておきますが、
西寺さん×吉岡さんというコアメンバーのお話も超楽しみです!
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教科書が足りない

2009-09-11 00:46:11 | マイケル

ついにでましたマイケル本の真骨頂、発売前から売り切れ続出!
日本が誇るマイケルマニア、ノーナリーヴスの「西郷どん」がお送りする
ジャクソン家の真実とは。熱烈なるMJファンの皆さま、Don't Miss It!

・・と、読んでもいないのに勝手に宣伝文まで考えて9月10日の
発売を指折り数えて待っていた、熱烈なMJファンなら知らぬ者のない
西寺郷太さんの「新しいマイケル・ジャクソンの教科書」。

お昼は鉄砲だまのように会社を飛び出し本屋に飛び込んだものの、
ない、ない、どこにもない!!
なななななんで在庫がないの?Who's Bad!?

新学期も始まったというのに、教科書がないんじゃ困ります!
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ホリプロからのおくりもの

2009-09-08 23:35:13 | アフリカ
ある日、帰宅すると宅急便の不在通知が入っていた。
送り主は「ホリプロ」で重さ二キロとある。な、なんなんだ!?
懸賞に応募した覚えはまるでなく、ナゾがナゾをよぶ。

*--可能性---------------------------------------*

1.スカウトキャラバンを通過した

2.家族が写真を勝手に送った

3.チンドングッズが送られてきた(前例あり)

4.悪の組織がよからぬものを送りつけてきた

*----------------------------------------------*

1と2はあり得ないし、「3」もホリプロではきいたことがない。
かくなる上は「4」しかなく、偽プロでないか慎重な調査が必要だ。

思わぬプレゼントか、悪のつかいか。受け取っていいものか?
ひと晩悩んだ末、はたと気がついた。ドラムストラックだ!

先日観た舞台「ドラムストラック」で使った小太鼓・ジャンベを
その場で購入したが、公演の招へい元がホリプロだった。
実物は後日送付とのことで、まさにこれが送られてきたのだ。

 あ~、正体がわかってよかった!

かくてプチプチシートに包まれた原型まんまの小包を受け取り
軽くポンポン鳴らしたりして、ファーストセッションは終了。

これから練習するとして、路上デビューはいつの日か∞∞
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ブラジルフェスティバル2009:猛烈サンバ

2009-09-06 19:01:53 | ブラジル

【前回の続き】

ひたすら飲み食いしつつステージをふと見ると、
日本のバテリア集団がアップを始めている。
そうか、今日はサンバショーがあるのだ。
彼らミストケンチのライブはどんなものだろう?

それはサンバ楽器を含む十数名の大所帯バンドで、
元気のいい女性ダンサー2名と貫録ある女性ボーカルが
フロントにたつ華やかな編成だ。

はじめの数曲は「ドンドコ、ドドドド」とサンバへギの
リズムにのせて、ブラジル特有のあっけらかんとした
明るくテンポの早い歌を続ける。どちらかというと歌謡ショー
みたいなおもむきで、ポップでいなたい雰囲気だ。

サンバじゃなくてバンド曲をやるのか、と思っていたら、
ちょっと間を置いてコテコテのサンバショーに早変わり。

最初に、黒装束のごっつい兄さんが素敵な笑みを浮かべて
黒鳥よろしく優雅にソロを舞い踊る。目を奪われていると
今度は女性のカラフルなサンバダンサーが次々に登場し、
むちむちぷりぷりとすごい勢いで踊りだす。

おそらくこの方達はプロとして活動されているのだろう。
踊りの見せ方や盛り上げかたが半端なく、観客は否応なく
熱狂の渦にまきこまれる。すばらしいサンバショー!

バテリアの人数は決して多くないが、ひとつひとつの
楽器の粒だちがよく、一楽器一人でも音圧は十分。
打楽器は人数でなく技量だなあ、と改めて思う。
また、豪快なサンバ本編よりも、テンポを落として
ゆるやかにリズムを刻むほうがグルーヴィーだ。

独特の盛りあがりをみせるブラジルフェスティバル。
本国のTV局とタイアップして多くのスタッフを招くほどの
本格ぶりに、日本との緊密な関係を感じる。

日本で味わうブラジルに次回も期待しております。
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ブラジルフェスティバル2009:肉々しいパゴージ

2009-09-06 18:08:18 | ブラジル


タイフェス、インドフェスと並び代々木公園国際三大祭りのひとつ、
と勝手に位置づけているブラジルフェスティバル。

夕方のんびり会場に向かうと・・おお、やってるやってる!
屋台三昧のここで食べずにどうする、と鼻息もあらく
ブラジルビールに各種飲み物、超ンまいカイピリーニャ、
アマゾンの謎の漬物、そして肉、肉の肉づくしだあ!

ブラジルフェスはお国柄なのか、食と音楽が非常に近しく
太鼓を持ち込む人たたく人踊る人で常に盛りあがっているのが楽しい。
特に、屋台の脇でご機嫌な演奏を続けるブラジリアンバンドと、
リズムに合わせて熱狂的に踊る人々に目を奪われた。
きっちり正確なテンポを刻むパゴージが心地よい。

かぐわしい煙とともにお届けするサンバのかほり。
おかげで屋台の待ち時間さえ楽しいひとときとなりました。

【続く】
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