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音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

夏の想い出:太鼓編

2011-08-24 23:19:35 | アフリカ


ほぼ2週間遅れの日記ですが(汗)、8月某日は
屋外で行われたアフリカ太鼓のワークショップへ。

灼熱の太陽が照りつける真夏の暑さのなかでも
緑に囲まれて太鼓をドガドガ叩くのは実に爽快!

演奏はからっきしの初心者ですが、少しでも
練習を積んでまたぜひ参加したいと思います。

【続く】
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アフリカンフェスティバルよこはま@赤レンガ倉庫

2011-04-03 18:23:44 | アフリカ


ミュージカル「ドラムストラック」を観てから
アフリカ太鼓に興味を持ちはじめた昨今。

横浜で行われるアフリカンフェスティバルでは
太鼓教室もあると知り、早々に予約を入れて
楽しみにしていたが、今年は開催されるのか?

イベントサイトを毎日チェックしたところ予定どおり
開催との情報を得て、やってきました赤レンガ倉庫。

まず予約していたジャンベのワークショップに参加。
ギャラリーに囲まれつつ充実の30分を過ごした後、
ラティール・シーさんのライブステージを楽しみ
再びワークショップ教室の前を通りがかったところ、
これからギニアダンスのレッスンがあるという。

教室にバックバンド用の楽器が沢山置いてあり
これはなんだか楽しそうだと見学してみたら、
期待以上に素晴らしいものを見せて頂いた!

大太鼓、小太鼓あわせて6名が繰り出す重厚な
アンサンブルをバックに、先生以下20名ほどが
ひらひらとゆるやかな準備運動を繰り返す。
高速リズムと太極拳みたいな動きが対照的だ。

・・・おお、めちゃめちゃカッコイイなあ!

吸いこまれるように見ていると、いよいよ
全身を使った本格的なレッスンが始まる。
蝶のように優雅でダイナミックなダンスだ。

演奏にもますます熱がこもり、ジャンベのソロや
チンチンと刻まれる鉦の音がときを忘れさせる。
皆さん複雑なステップを次々とこなされていて、
後ろから群舞を見ているだけでも凄く楽しい。

地震の影響で開催が危ぶまれたアフリカンフェスだが、
とても元気をもらえたし開催してくれてよかったと思う。

節電の一環でアコースティックライブなどが
企画されているが、太鼓も爆音でアンプ要らずだし
元気が出てよろしいのではないでしょうか?

すんばらしい演奏を聴かせてくださった皆さんに感謝です。
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ドラムストラック体験記2010

2010-09-05 02:31:33 | アフリカ


ステージと客席が一体となってジャンベを叩きまくる
南アフリカからやってきたミュージカル・drumstruck。
昨年参加し、あまりのおもしろさにリピーターとなり
今年もやってきましたは天王洲アイルにある銀河劇場。

今回の席は前から2列目、キャストの汗が飛んできそうな
好位置で迫力ある太鼓とボーカルの妙をたっぷりと楽しんだ。

あらゆる太鼓を超絶技できかせ、人力のみでグイグイと
観客をひっぱってゆく手法は前回と変わらないが、今回は
お客さんへのアプローチが格段に上手くなったように思う。
前回はその場のノリでランダムに叩いた部分も多かったが
今日は細かいリズムどりまでキャストが全て指示をくれる。

その教え方がまたウマいのだ!

身ぶり手ぶりだけでどうしてここまで、と感心するほど
的確な指示で、迷うことなくジャンベに集中できる。

さらに今回は場面の切り替えが非常にスピーディーで、
観客が叩く場面とキャストが魅せる場面のバランスもいい。
足から震えがくるほどのタイトなグルーヴに全てを忘れ、
無心にリズムを追いかけ、手と足でリズムを踏みしめる。

ああ、タイコってなんてすばらしいんだろう!
そしてブラックミュージックのなんと奥深いことか。

着席でもストレスがたまらないのは、太鼓で発散できるから。
感動したらジャンベを叩き、演者へ惜しみないエールを送る。
その波動が伝わり、会場全体がものすごい熱気に包まれる。
この一体感と高揚感がドラムストラックの醍醐味だろう。

アッという間に時がすぎ、終盤は皆で立って踊りまくり。
感動的なスタンディングオベーションで舞台は幕を閉じた。
さらに進化したドラムストラックから次回も目が離せない!
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ホリプロからのおくりもの

2009-09-08 23:35:13 | アフリカ
ある日、帰宅すると宅急便の不在通知が入っていた。
送り主は「ホリプロ」で重さ二キロとある。な、なんなんだ!?
懸賞に応募した覚えはまるでなく、ナゾがナゾをよぶ。

*--可能性---------------------------------------*

1.スカウトキャラバンを通過した

2.家族が写真を勝手に送った

3.チンドングッズが送られてきた(前例あり)

4.悪の組織がよからぬものを送りつけてきた

*----------------------------------------------*

1と2はあり得ないし、「3」もホリプロではきいたことがない。
かくなる上は「4」しかなく、偽プロでないか慎重な調査が必要だ。

思わぬプレゼントか、悪のつかいか。受け取っていいものか?
ひと晩悩んだ末、はたと気がついた。ドラムストラックだ!

先日観た舞台「ドラムストラック」で使った小太鼓・ジャンベを
その場で購入したが、公演の招へい元がホリプロだった。
実物は後日送付とのことで、まさにこれが送られてきたのだ。

 あ~、正体がわかってよかった!

かくてプチプチシートに包まれた原型まんまの小包を受け取り
軽くポンポン鳴らしたりして、ファーストセッションは終了。

これから練習するとして、路上デビューはいつの日か∞∞
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ドラムストラック体験記

2009-08-29 03:15:51 | アフリカ


友人からドラムストラックに行かないかと誘われた。
えっ、あのドラムをボコボコ叩けるコンサート?
ええ行きます、行きますとも!・・というわけで
二つ返事でやってきました天王洲アイル。

昨年行かれた方の感想にあったとおり、会場の
各座席にアフリカ太鼓のジャンベが置いてあり、
満員の観客が開演前からランダムに叩いている。

ぼごぼご、ボゴボゴ、ぼごぼごボゴボゴ・・

お上品な銀河劇場に響きわたる野生のリズム!
仕事に追われる友人が気になるが、早くおいでの
思いをこめて、自分もジャンベを叩きまくる。

そうこうするうちにショウの幕が明けた。
ライオンキング風の舞台には様々な打楽器が置かれ、
男女11名のキャストが入れ替わり立ちかわり
様々な衣装に身を包みドラミングとダンスを繰り出す。

最初はファンク調のドラムで唸らせ、大地を思わせる
アフリカなシーンがあるかと思えば、ラップあり
ゴスペル調のアカペラコーラスあり(これがまたウマイ)
サンバあり和太鼓風ありと、まるでリズムの見本市。

それだけでなく、ショウのはじめから身振り手振りで
観客に太鼓を叩かせ、コール&レスポンスを繰り返す。
見せる時間と叩かせる時間のさじ加減も見事である。

ニコニコ笑う陽気な彼らの客をのせる技術は一流だ。
ストーリー上のちょっとした「仕込み」も気が利いて、
会場全体がなんともいえず愉快なムードに包まれる。

観客参加型のショウがここまで盛りあがるのは、
確かな技量に裏打ちされてのことだろう。
われわれは自分で叩くのが楽しいだけでなく、
彼らの身を張ったパフォーマンスに熱狂する。
ふくよかでチャーミングな女性陣の愛くるしい笑顔や
タップも含めたダンスに演出すべてが練られており、
メロディ楽器がほとんどないのに全く飽きない。

また、ステージ中盤にはまさかのサプライズもあった。
木琴が数基出てきたシーンで、奏でられるは
そこはかとなく「ビリージーン」のベースライン。
女性ボーカルが時おり「ひっひ~!」とつぶやき、
男性陣がムーンウォークを薄めた軽いステップを踏む。
大胆なアレンジだがまぎれもなくマイケル追悼で、
抽象的な表現がいかにもdrumstruckらしい。

すべての人が持つタイコ魂を呼び覚ますステージ。
夏休みとあってお子様連れも多かったが、
子供の頃からこんなリズムに触れられたら
さぞかしすばらしい経験になるだろう。

後で知ったが、キャストは南アフリカの方達で、
「ドラミングで親睦をはかり、会議を円滑にしよう」
という試みを様々な企業で大真面目にやっているそうだ。

われわれも取り入れよう、と密かに本気で思っている。
賛成!ぼごぼご・・異議あり!ボゴボゴ・・
多数決もドラミングで行うと楽しそうだ。
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アフリカンフェスタ@日比谷公園

2007-05-20 10:45:33 | アフリカ


さて、興奮のライブから一夜明けて、
私の中で理性の声とファンクの声が葛藤を始めた。
理性の声が節度ある対応を求めるいっぽう、
ファンクの声が「もう一回行っちゃえ」と
悪魔のささやきを繰り返す。ああ、悩ましい!
いつまで経っても決心がつかないので、
とりあえずコットンクラブの「近く」まで行くことにする。
内なる声にじっくり耳を傾けようという算段だ。

この週末は日比谷公園でアフリカンフェスタが開催されており、
公園に近づくとゴキゲンなリズムが聞こえてきた。
数年前にたまたま通りすがりに遭遇したこのイベント、
久しぶりに訪れてみると当時よりさらに店も増え、
夕方にもかかわらず大賑わいだ。

豆のスープやスパイシー焼き鳥、空豆コロッケといった
アフリカンフードをたらふく食べて屋台を一巡することしばし、
不思議な風味のナイジェリアのスタービール
まわったのか、とても平和な気分になってきた。
そして・・
【続く】

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世界の音を訪ねる【CD編】

2006-07-01 01:47:51 | アフリカ
【前回より続く】
・・さて、久保田さんの本を読みながら
「グナワのリズムって何?」「ゲンブリの音とは?」
と、頭の中が「?」で一杯だったが、
「きっと付属のCDを聴けば全てが明らかになる!」と
読了まであえて聴かずに、楽しみにとっておいた。

・・ところが。
このCDに入っているトラックは、
コンセプト物というか何というか
なんだかハイパーなミックス物で、
どれがグナワでどれがゲンブリなのか、
聴いてもサッパリ判らないのだ。

うーん、確かに素晴らしいCDなのですが、
「これが弦楽器ゲンブリの音です。べべべ~ん♪」とか、
「これがグナワのリズムです。シャカシャカ」みたいな
初心者にも判りやすい構成になっていたほうが
嬉しかったなあ・・と思うのは、贅沢に過ぎるでしょうか。

しかしゲンブリの音は聴きたいので、あれこれ探していると
セネガル出身の"砂漠のミュージシャン"、
ヌールー・カイネ
の動画に行き当たった。

カッコいいなあ、ヌールー・カイネ。
タイトでストイックで、
カッコよさの種類が、昨年来日した
ブラジルのセウ・ジョルジに似ているような気がする。

ちなみに、ゲンブリの音は、三味線にエレキベースを足して
2で割ったような感じだと思いました。

音への旅は続く・・

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