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音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

JAY DA SOUL BREEZE@コットンクラブ

2008-05-11 02:34:06 | ソウル・ファンク
フィリピン出身のR&Bシンガー、JAY(Jay Vergara)
一年前にたまたまネットで試聴して声に魅せられ、
ライブに行きアルバムを買い更に音楽に惚れこみ・・と、
個人的にドハマりしているアーティストだ。
その彼のソウルバンドがコットンクラブにやってくる!

いっそのこと2ステージ通しで観たいと思ったものの
間の悪いことに仕事が片付かず滑り込んだ2ndステージ。
1年ぶりに見るJAY DA SOUL BREEZEはやはりよかった!

このバンドの魅力はJAYのボーカルは勿論のこと、
楽曲の良さにもあると思う。曲よし、声よし、音よし。
曲目はオリジナル半分、有名なR&Bのカバー半分だが、
オリジナルのクオリティが非常に高いので違和感がない。

メンバーはボーカル、ベース、ドラム、キーボードの4名と
人数こそ少ないが、一人ひとりがとてもイイ味を出しており
JAYのバンドというより4名の音楽家の集合体という感じ。
甘いボーカルの割に演奏は硬派だが、女性コーラス3名を
ゲストに迎えて後半は華やいだ雰囲気になった。

超絶キーボードのPENNY-Kさんはクールな表情ながら
ノッてくると立ち上がり、全身でピアノを弾きこなす。
ジャジーに、メロウに、ファンキーに、ときにはボサノバで・・
絶え間なく紡ぎだされる魔法のように美しいフレーズは
この瞬間にしか聴けない、まさに宝の山だと思う。

ベースの坂本竜太さんはゴリゴリでぶりぶりの
ファンキーベースで弾けまくりながら、途中から
アコースティックに持ちかえしっとりとスローも聴かせ、
ベースってすごい楽器だと改めて思わせてくれる。

ドラムの貫録あるブラザー・JAY STIXXさんも流石のひとこと。
あえてマイルドタッチに叩いているようにもみえるが
ファンク系の曲になると一転してパワー全開!
彼が空中でクルクル回すスティックさばきも見ものだった。

そしてJAYの歌声のすばらしさ!失礼ながら
ちょっと恥ずかしくなるくらい有名な曲を歌ったりするのだが、
あまりにもボーカルが巧いのでひたすら聞き入ってしまう。
ざらりとした声質を活かして低い声でかすれ気味に、
かと思ったら凄い声量で高々と歌いあげ・・と変幻自在。
これほどまでに才能のある人なのだから、これからも
もっと活躍して欲しいな・・と僭越ながら思っている。

JAYが出した2枚のアルバムはどちらも素晴らしいが、
同じプロデューサー(モッチーさん)と組んで
また新しいアルバムを出してくれないかな?

コメント (2)
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JAY@コットンクラブ決定!

2008-04-02 00:17:52 | ソウル・ファンク
5月9日の1DAY,コットンクラブに
お気に入りのソウルシンガー・JAYが登場!
・・超うれしいのですが、その日に
飲み会がバッティングしそうだ~

飲み会と重なりませんように
重なりませんように
重なりませんように・・

(とりあえず念力で祈ってみる)

念ずればかなう、か?

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Al McKay Allstars@ブルーノート東京

2008-03-30 11:31:00 | ソウル・ファンク
アル・マッケイ・オールスターズ。
恥ずかしながら、この名を知ったのは数年前だ。
EW&Fの元ギタリストであるアル・マッケイが
血わき肉おどる当時のアースサウンドそのままに
81年以前の黄金期の楽曲を生演奏するという。
むむっ、これは絶対行きたいぞ!

さて、CON FUNK SHUNのライブから一夜明けて
本日はアル・マッケイの東京公演最終日だが、
体調にまだ不安もありギリギリまで迷った。
しかも一人で初ブルーノートはかなり敷居が高いが、
どうしても観たいんだから仕方がない。
後悔先にたたず。やはり行くべし、行くべし!

・・というわけで道に迷いながらやってきました
初のブルーノート東京。開演時間に少し遅れ
丁度ライブが始まったところだったが、
受付をすませ会場に入った瞬間ド肝を抜かれた。

舞台ところせましと並んだ13名の大所帯から
繰り出されるのは火の玉のような大音響!
特にブ厚いホーンズ隊の音圧たるやすさまじく、
しばしの間ライブについてゆけずボー然としてしまう。

いつまでもファンクの入口をうろうろしているだけに
知らない曲ばかりだったら一体どうしようと思ったが
心配無用、なぜか馴染みの曲ばかり(笑)
アース・ウィンド・アンド・ファイアーというバンドが
いかに突出してユニバーサルな存在なのかを思い知る。

リズムギターのアル・マッケイさんは
リーダーながら決して前に出ようとはしない。
彼はとても親切で優しい方だときくが、実際
ひとめで”人徳”を感じさせるオーラに満ちていた。
メンバー紹介の際、周りがアルをフロントに引っぱりだし
とり囲んだのが印象的だ。ニコニコとポーズをとるアル、
嬉しげなメンバー達・・最高のチームワークがここにある。

また、男性3名のボーカルも本当に素晴らしいと思った。
ゆるやかに凄くカッコイイ振りをつけてエモーショナルに
歌う彼らは、コーラスでもソロでもまったく隙がない。
静と動、「とめ」と「ハネ」のタイミングが完璧なのだ。

ドレッドヘアのボーカル・ティムさんは
最終日でファルセットが出し辛かったらしく
「疲れていて声が出なくてごめんね~」という
意味のことをおっしゃっていたが、なんのなんの
言ったそばから強力な地声で歌いあげるではないか!
"Reasons"でのサックスとの掛け合いにもしびれる。

・・いやはや、なんというノドの強さだろう。
彼らは確かにお疲れだったのかもしれないが、
初めてライブを観る私などには全くわからない。
まさにプロ中のプロ、究極のプロフェッショナルだ。

中盤に"In The Stone"で客席を立たせてくれると
それまで少しシャイだった観衆も、我を忘れて踊りまくる。
(私は最初から踊りまくって椅子から転げ落ちそうに
 なってましたが 笑)

特に"Let Your Feelings Show"のリズムカッティングの
あまりのすばらしさに頭まっしろ、ここは誰状態。
リズムに合わせてヘッドバンギングすると脳から
快楽物質が分泌され、どこか遠いファンクの桃源郷へと
いざなわれてゆく。ああ最高!アース万歳!!

EW&Fの楽曲がどれほど熱いのか、生で聴くとよくわかる。
ディスコサウンドの王様のような"Let's Groove"も
バンドスタイルの生演奏が意外なほど似合うのだ。

ブルーノート東京という決して大きくはない空間が
Earth,Wind And Fireの広大な宇宙に繋がっていた。
疾風怒濤のアース攻め。アル・マッケイ・オールスターズは
とんでもないグループだった!

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CON FUNK SHUN2008体験記

2008-03-29 11:21:05 | ソウル・ファンク


昨年、すごいライブで頭をふっとばしてくれたCON FUNK SHUN。
その彼らが今年もやってくる!何が何でもいかねばならない。
しかも、今回はファンクフードなるものも供されるという。
これはいったい何だ。ぜったい食べねばならない。

・・というわけでやってきましたコットンクラブ。
初のコットンクラブでコーフンしすぎた友人が鼻血を出す
ハプニングもあったが、開演前には落ち着きひと安心だ。

さっそく特別メニューのファンクフードを確認したところ、
若鶏のフリッターにブルスケッタにアルザスピザ・・??
このメニューは本当に全てファンクフードなのか、と
店員さんに尋ねたところ、少しはにかんで「そうだ」という。
では気は心、コットンさんがファンクフードだといえば
立派なファンクフードなのだ。いただきま~す!
・・と威勢よく安くて量の多いピザを食べ始めたところで
白と空色のお揃いのスーツでキメたメンバー8名が登場した。

ライブが始まり、昨年と音が違うのに気づいた。
それはもしかしたら自分の勘違いかもしれないが、
ドラムが前回と違うからではないかと思う。
まだ若い(と思われる)彼のドラムは実にパワフルで、
前回の軽やかさにゴツさが加わった感がある。
いずれにせよ立体的で素晴らしいサウンドだ。

またライブは生き物だ、と今回も強く感じた。
前回は平日のファーストステージだが、
今日は週末のセカンドステージ。しょっぱなから
観客のほぼ全員が踊りくるい、狂乱の様相を呈している。
メンバーも会場のテンションを感じてか、魂身の力で
楽器を持ちかえフロント4名全員で絶え間なく踊り、何度も
フロアに降りて(ベースのエリックさん大活躍!)大サービスだ。

客席の反応ひとつでライブの肌ざわりが大幅に変わる。
同じバンドの演奏でも毎回こうした違いがあるから
ライブはやはり面白い。

大好きな"GOT TO BE ENOUGH"が始まると
ぐるぐると巻きこまれるようなサウンドに頭が痺れ、
踊りながらボーッとしてしまう。
そして"TOO TIGHT"が始まり、英語で歌おうにも
歌えない私の口をつくのはダンスマンの空耳詞だ。

♪まっしろ~な砂、一番感動っ

(ほんとに感動!)

♪ゆうゆう歩く君イ

(いやあ、エリックさんカッコイイなあ!)

♪センチメンタルな波
♪センチメンタルな波


・・途中でダンスクラシックのメドレーをはさむのも
前回と同じだが、とにかくあられもなく盛り上げる。
偉ぶらず気さくに超一流の演奏を聴かせてくれる、
このバンドのエンタメ魂に頭が下がるばかりだ。

彼らがもう本国に帰ってしまうなんて切ない。
コン・ファンク・シャンは70年代のディスコ・赤坂ムゲンの
ハコバンだったそうだが、現代きっての伝説のディスコ(?)
コットン至高のハコバンとして、毎晩演奏してくれないかしらん?
せんないことだが、ついそんな風に考えてしまう。

マイケル・クーパーさんの元気なガナリ声、
フェルトン・パイレートさんのファルセット、
前後左右に旋回するホーンズの素晴らしさ、
デールさんの見事なパーカッション、そして
エリックさんの物凄いベースパフォーマンス・・

ファンクの殿堂・コットンクラブさんには、
ハコバンは無理でも重要無形文化財級のライブをDVD化し、
21世紀に生きるファンクレジェンドシリーズとして
後世に語りついで欲しいと思うのだ。

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ディスコ週間:堪能

2008-03-23 23:04:34 | ソウル・ファンク
嵐のように通りすぎた怒涛のディスコ週間。
おかげさまで週末にCON FUNK SHUNと
アル・マッケイ・オールスターズを堪能できました。

2組のひとくち感想ですが

・・・す~ば~ら~~し~~~い~~~!!!

グッドミュージックフォーエバー
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CON FUNK SHUN:謎

2008-03-22 00:41:27 | ソウル・ファンク
いよいよやってきましたCON FUNK SHUN公演。
コットンクラブのメルマガに見逃せない一文が・・

>オリジナル・ファンク・フード(¥800~)を限定にて

オリジナルファンクフードって、何ですか??
いつも飲み物しか頼まないがこれは気になる!
皆さまはよくご存じで、知らぬは私ばかりなのですか。

予想:なにかすごいファンキーな食べもの(しかもオリジナル)

サムシングファンキー・・謎が謎をよびます。
幻のファンクフードを求めて、コットンクラブへGO!

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Cheryl Lynn@ビルボードライブ東京

2008-03-20 19:31:35 | ソウル・ファンク


私ごとだが、ちょっと体調を崩し医者通いをしていた。
治療につとめ、おかげさまで回復したが
健康のありがたさが身にしみる一件だった。

そんな中むかえたディスコ週間。
ぜひとも観たいアーティストが3組も来日するが
日程がみごとに重なり、悩ましいかぎりだ。
熟考の末、まずは伝説のディスコクイーン、
シェリル・リンを観ることに。

初のビルボードライブ東京は思った以上に席数が多いが、
かなりの席がうまっている。さすが大御所の公演だ。
一番上の5階席からあちこちキョロキョロと見まわすうちに
舞台背後のカーテンが閉まり(おお、これが噂のカーテンか!)
わらわらとバンドメンバーが登場して、ライブが始まった。

ダイナマイトシェリルはレジェンドの風格たっぷりで、
しょっぱなから何曲もぶっ続けで飛ばす飛ばす!
彼女の一挙手に応じてウネるような演奏がピタッと止まり、
再開するとアカペラで、またはシンセとボーカルで、
ギターとボーカルのみ、ときにはドラムとボーカルだけ・・と
同じ曲でも何通りものアレンジで聞かせてくれる。
しかし、一瞬たりとも曲のグルーヴはとまらない。
音楽は生き物だ。生ならではの躍動感がここにある。

ギターにワー・ワー・ワトソンの名前を見つけて以来
なんとなく予想し、かつ期待していたことだが
シェリルはもちろん、このバックバンドが凄くイイ!
腰のすわったシェリルの歌声を、バンドメンバー5名と
男女のコーラス隊4名が包みこむようにサポートする。
シェリルの中低音域を活かしたパワフルなボーカルと
バンドのアップテンポでクールな音がピッタリ合うのだ。

ディスコながらフュージョンの香りたかい魅惑のサウンドは
このメンバーならではの音作りなのかもしれない。
彼らのいでたちも、同系色のTシャツが熱いファンク系ではなく
ばらばらの普段着が涼しげなAOR調である。

かなめのドラムに自在な音色を生みだすシンセ2台、
そして抜群にタイトなベースが全体を引き締める。
座ってリズムギターをつまびくWah Wah Watsonさんは
落ち着いたいぶし銀の味わいで、要所要所でコカココ、
キュルキュルと弦楽器ならではの存在感を醸しだす。

「音職人」という雰囲気の総勢10名が繰りだすのは
アッパーなディスコサウンドを基調にアダルトなフュージョン、
オルガンジャズにソウルフルなゴスペル、さらには懐かしき
モータウンサウンドが入り交じった素晴らしくノリのいい演奏だ。
ワンステージといわず、ずっとずっと聴いていたい。

アンコールの最後はもちろん総立ちの"Got To Be Real"。
シェリルがお客さんを巻き込み順番に歌わせる。
「す~ふ~♪す~ふ♪すうふう♪、ハイ、あなたの番っ」
す~ふ~♪す~ふ、すうふう♪・・みな上手!楽しい!!
こんなダンスクラシックの本物を聴けるなんて
なんと幸せなのだろう。そして、なんと贅沢なことだろう。

本当に、今回も行ってよかった!

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ディスコ週間:予習

2008-03-17 23:37:24 | ソウル・ファンク

【↑このジャケット写真、素敵!】

最近何かと(スリラーがらみで?)忙しく、
あれやこれやで右往左往するうちに
やってきましたディスコ週間。
ということで大慌てで予習中のCheryl Lynn。

諸般の事情により行けるかどうか微妙ですが
どの曲もツボにはまりまくり、何はともあれ
CDを聴きながら気持ちよくディスコ状態。
ベスト盤ですが、寄せ集めという感じではなく
1枚のアルバムとして通しで聴けてしまう、
すばらしい作品集だと思います。

・・うう~生で聴きたいなあ~

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テルサTシャツで踊ります

2008-02-17 01:39:23 | ソウル・ファンク


懸賞という懸賞にツイてない私ではございますが、
昨日非常にうれしいプレゼントが到着。

先日買ったブラジリアンソウルのコンピ、「terca」。
アルバム購入でオリジナルTシャツをプレゼントという
うたい文句につられ、せっせとハガキを送ったところ当選!

黒地に染め抜かれた"Brasilian Soul & Disco"の
金文字がまぶしいレアな逸品、一体どこで着るのか、
ブカブカではないのかという懸念はさておき、嬉しい!

ブラジルのソウルミュージックで踊りまくるという
新宿で火曜日深夜に行われるイベント、テルサ
(tercaとは火曜の意)イベントには行けませんが
Tシャツを着てCDをかけ、一人テルサで踊りましょう。

【ユニバーサルミュージック他レーベル御中】
 プレゼントどうもありがとうございました!

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タイムリーに復活?

2008-02-12 00:03:36 | ソウル・ファンク

今年で50回目を迎えるグラミー賞。
グラミー賞に注目したのはスリラーが8部門受賞して以来、
(一体いつの話だ)という恐るべき音楽オンチの管理人が
気にしているのは、「THE TIME再結成」。

90年代にTHE TIMEを横浜アリーナで観たときは
なんだか今ひとつな感じでしたが、それもそのはず
当時すでにタイムは解散~再結成後だったらしく、
主要メンバーが全く入っていなかったそうだ。
(タイムに詳しいわけではないので、事情を知らなかった)

ということは今回、上掲↑のジェシー・ジョンソンさんや
ジャム&ルイスが一緒になってパフォーマンスすれば
これは何十年ぶりかのプレミア、ということか。

【甘いマスクのJesse Johnsonこの一曲】
Be Your Man

で、グラミー50周年で「昔の」タイムは復活したのかな??
再結成ステージを観たいものです。

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ビバ、ベースマガジン!

2008-02-11 00:48:26 | ソウル・ファンク

ベースのベの字もひけぬというのに
なぜか買ってきましたベースマガジン2月号。

なぜ買ったかというと、通巻200号記念ということで
スーパーファンクベーシスト・日野賢二さん達の
セッションバトルが収録されているから。
CD付きで1200円だが、お値段以上にすんばらしい!
特に2曲目、日野さんのアッパーなファンクチューンが最高!!

しかも、このCDには「最強プレイヤーズコンテスト」の
上位3名による応募音源も収録されている。
これがまたすばらしい!かっこいいアップテンポと
ロマンチックなミドルテンポの2種類の課題曲も素敵だし
奏者が違うと同じ曲が全く違って聞こえるのも興味深い。

はたしてベースマガジンを買うような素人が
どれほどいらっしゃるのかわかりませんが(私だけか?)
すっかりヘビーローテーションとなったこのCD、
超オススメでございます。

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Terca~Emerald編

2008-01-31 22:42:01 | ソウル・ファンク

テルサ~サファイア編の続き】

ブラジリアンソウル&ディスコの3枚組コンピ、"テルサ"。
若干間があきましたが、本日はエメラルド編をご紹介。
フリーソウル系のサファイアと違い、エメラルドでは
世界規模でブームになったであろうディスコサウンドを
ブラジル流に消化した曲の数々を堪能できます。
(→コチラで全曲試聴できます)

ブラジルのEW&F、軽快なバンダ・ブラック・リオをはじめ
なんちゃってお洒落フリークを歌うホブソン・ホブソン、
レッツグルーヴとマイタイのヒストリー(この曲ですね)を
足して二で割ったような8曲目のセルジオ・マランドロ、
シック風ロウダウンともいうべきAORの15曲目「リラックス」、
なんともチープな(失礼)「今夜はドントストップ」のカバーなど、
亜流として流すには惜しい名曲がてんこ盛り。

いっけんアメリカ音楽のカバーのように聞こえますが、
聴けば聴くほどブラジル独自の味わいがちゃんと出てくる。
硬派なイメージの”サンバ・ソウル”というよりは
サンバ・ディスコとでも名づけたいゴキゲンな音楽。

素晴らしい1枚!と絶賛したいところですが、ひとつだけ不満が。
それは、アーティストや曲ごとの解説がついていないこと。
こうしたレアジャンルの音楽こそ、リスナーが掘り下げる
キッカケとなるような詳しい解説をつけて欲しい。

もちろんウンチクで音を聴くわけではありませんが、
世界初CD化された曲も多いというせっかくの貴重な音源が
単なる「もの珍しさ」で終わってしまいかねない。
同系列のコンピレーションでは、ブラジル音楽プロデューサー・
中原仁さんの選んだ「ダンス・セレソン!」や「ベン・ヂマイス!」、
ブラジリアンファンクのコンピ「Funk Black Rio」など、
丁寧な解説付きの日本盤もちゃんと存在します。

楽曲ダウンロードでは得られない情報を得ることができる。
それが、わざわざCDを買う利点ではないかと思うのですが・・

アルバム自体はすごくいいので、続編にも期待!

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JINO×JAY、幻のライブ

2008-01-30 20:37:19 | ソウル・ファンク


「フットワークが軽い」はたまた「ライブ狂い」ともいわれる猫山。
気になる催しには出かける性分ですが、どうにもならないときもある。

先日モーションブルー横浜で行われた
ベーシスト・JINOこと日野賢二さんと
R&Bシンガー・JAYのジョイントライブがまさにそれでした。
フィリピン出身の素晴らしいボーカリスト・ジェイと
すごいファンクベーシスト・日野賢二さんの組み合わせ。
最強のグルーヴがうみ出されるであろうライブですが、
残念ながら2人のジョイントはいつも日曜日の晩。切ない!

・・と嘆き悲しんでいると、思わぬプレゼントが。
吉岡正晴さんのソウルサーチン日記にそのときのライブ評が登場!
まさかセットリストが分かるとは思ってもみなかったので、ものすごく嬉しい。
2人のライブを都内でも観られることを願いつつ、
関連する過去記事をご紹介します。

お二人の次のライブ(&新曲)をお待ちしております。

JAY@CHA CHA HOUSE(ライブ鑑賞記)

R-SOULの魅力(JAYの最新作とレーベルのご紹介)

Color My Heart(JAYのデビュー作)

Hope Of Love(JAYとJINOのコラボシングル)

ワンダーランド(JINOのソロデビュー作)

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悩ましきディスコ週間

2008-01-29 22:12:16 | ソウル・ファンク
ブレイキングニュース。
先ほど重大な情報をいただきました。

シェリル・リン、コン・ファンク・シャンと続く3月第4週、
なんとアル・マッケイ・オールスターズまで来日決定!
盆と正月とクリスマスが一度にやってきた。

混乱する頭を整理しましょう。
*-----------------------------------------------------*
・Cheryl Lynn 3/17(月)~20(木) at Billboard Live Tokyo
・AL McKAY ALLSTARS  3/19(水)~23(日) at Blue Note Tokyo
・Con Funk Shun      3/21(金)~24(月) at Cotton Club
*-----------------------------------------------------*

おお何ということだ・・
ごっつ重なってるやないですか。

お祭りディスコ週間どころか、この週は
ロングディスコ休暇を頂かねばなりません。

さ~あ、本気で悩ましくなってまいりました・・

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CON FUNK SHUNふたたび

2008-01-25 22:23:34 | ソウル・ファンク
なんとなく今年も来てくれるような気がしていた
音の魔術師、CON FUNK SHUN。
昨年にひき続きコットンクラブでライブが決定!!

<ご参考>
CON FUNK SHUN体験記(前回のライブレポ)

CON FUNK SHUN余韻(公式サイトとビデオのご紹介)

今年も絶対行きまっせ~~~!!
(シェリル・リンとたて続けはキビシイなあ~
 3月4週目を「お祭りディスコ週間」と命名。
 仕事どころではありません)

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