猫山の乳がん日記

2009年11月、2年半かかった乳房再建が完了。ホルモン治療は副作用のため1年間で中止し、無治療です。

術後2日目

2007年12月08日 | 乳房再建
朝夕2回抗生剤を点滴する以外は
特に何もないのでヒマ。


食後の薬服用タイムに看護師さんが
薬名を大きい声で読み上げて確認してから患者に配るので
病室の他の人に丸聞こえでやだなーと
思っていたのだけど
今日の看護師さんは他の患者さんには声で確認していたけど
私のときは紙に印刷された「ノルバデックス」の文字を指差して
「これでいいですね」と目視のみにしてくれた。
こういう細かな配慮は嬉しい
(配慮じゃなくて偶然そうしただけかもしれないけど)

そういえば、手術当日、隣の部屋のおじさんが
「今日オレの手術の後は乳がんの手術だってさ」と
話しているのが聞こえてきた。
どうしてあのおじさんがそんなことを知っているのかと
誰かに問い詰めようかと思ったけど、
病気なってピリピリしている人だと思われたくなくて
思いとどまった。
まぁ、実際ピリピリしてるんですが。

このフロアは平均年齢が高く、
ざっと見渡したかんじでは
私はこの階で3番目ぐらいに若い。
だから目に付くらしく「どこを手術したの?」と
聞かれたりする。

ここは地元から遠く離れているので
のびのび過ごせると思っていたけど
結局どこへ行っても神経質になっている
今日この頃であります。


シャンプーの許可が出たので、看護師さんに洗ってもらう。
お気に入りのシャンプー&リンスで洗ってもらって
スッキリ~

前回の入院では、失くしたり汚れてもかまわないもの
という基準で持ち物を詰め込んできて、
ボロいパジャマやコンビニシャンプーやらを
使ってはますます気が滅入って失敗したという経験から
今回は入院生活を少しでも楽しくしようと
入院グッズはなるべくお気に入りのものを
持ってくるようにした。
シャンプー&トリートメントもそのひとつ。

このトリートメント(最下段の1回使いきりのです)、
携帯に便利だし、香りが良く、髪もサラサラになるし
オススメです。

看護師さんが交代するたびに
「遠くから来ているんですってね」
言われるので、どうしてだろうと思っていたら
申し送りのときそれを伝えているのだそう。
遠方の人も少なくないだろうと思っていたのだけど
今はよほど特殊な治療でないかぎり各地域で行えるから
遠くからわざわざ来る人って少ないのかな。


シリコンの保証書をもらう。
メンター社コヒーシブⅢ。

ドラマ「ひとがた流し」
(沢口靖子演じるアナウンサーが乳がんになる)
を見てから寝た。
突っ込みどころ満載なドラマです。





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2 Comments

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ひとがた流し (猫山)
2007-12-12 00:08:49
手術直後なのに何も管が付いていないとか
病理結果が出ていないのに治療方針が決まっている
とか細かいとこが気になっちゃいました 
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うんうん..... (YUKO3811)
2007-12-11 21:54:07
看護士さんの配慮嬉しいですね。
ひとがた流し....今回初めて見ました。
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