お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

猫が出た!

2012-11-30 23:49:00 | オカルト
っと昨日の夜、次男が電話してきたのでした。

彼は団地住まいのバイト青年です。で、部屋で寝ていたら、朝方、顔をくんかくんかされて、鼻の頭をべろべろ舐められたそうですが、その感触がざりざりしてて痛かったのだそうで、それはまさしく猫の舌ですね。猫の舌は細かいブラシのようになってるから、舐められるとざりっとするんですわ。

「変な夢を見ていたので、舐められて目が醒めて丁度良かった」などと申しておりました。一ヶ月前の昨日は、まだミミは生きていて、私の布団で一緒に寝ていたのでした。その後、あまりにも状態が悪いので、急遽病院に連れて行き、即入院。そして一ヶ月前の今日の朝、入院しているケージの中で息を引き取りました。

たら、ればは後から後から湧いてきます。もしも病院に連れて行かなければ、私の腕の中でそのままミミは死んでいったことでしょう。でも、それでも私は最善を尽くしたかった。助かるかもしれないという最後の望みに賭けたのです。そして負けました。
もう長くないのはと覚悟してたのに、それを認めたくなくて、引き受けたくなくて、ミミを手放したのです。ミミは誰にも気付かれずに病院のケージの中で息を引き取ったのです。迎えに行くまでの時間のなんと長かったことか。

生きてるミミと最後に過ごしたのは私ですが、帰ってきたミミの骸と一晩付き合ってくれたのは次男でした。きれいな箱に入って、白いお布団の中のミミは眠っているようで、苦しげでなかったことがせめてもの救いでした。保冷剤を入れて、一晩置いて、翌朝、庭に葬りました。穴を掘ったのも次男でした。ミミの身体に直接土が触れないように、白い紙で身体を覆って、穴に入れたのですが、土を掛けたら。はずみで顔がぴょこっと出てしまったので、慌ててティッシュで顔を覆って土を掛けました。

今思えば、ミミからの最期の挨拶だったのかも知れません。おちゃめな奴め!大切に使っていた沈香を焚いて冥福を祈りました。

で、息子曰く、鼻を舐めたのはミミだったようだというのです。私の所には来ないんだねぇ。口惜しいなあ。

あ、でも、先日なんですが、人間の視界は約180度なんですけど、台所にいたら、左の視界すれすれに、テーブルのふちを猫の尻尾の先端が移動して行くのが見えたので、え?まさか?と思わずそっちを見たのですが、何もいませんでした。

チビは動く時、ライオンや虎のように尻尾は地面と水平にして歩きます。でもミミは尻尾を垂直に上げて、揺らしながら歩くのです。

なのであれはミミの尻尾に似ています。あまり強く思うとこちらの世界に縛られてしまうかもしれないので、でも、まだ四十九日前なので、魂はそこらへんをうろうろしてるのでしょう。そして息子のところで自己主張をしたりとか・・・化けてでてきてもいいのになあ・・・いや、アンデッドの姿じゃ困るけどさ。怖いですよ。スプラッタは苦手です。

今朝、見慣れぬ猫を出勤時に見かけました。白黒の猫です。声を掛けても逃げません。「おはよう、お前がうちの庭にウンチしてない子だったら今度、遊びにおいで」と声をかけました。ちょっといっちゃってる言動かも・・・反省・・・。

さて、昨日息子と電話で話してたら「かーちゃんの後ろの方から声がきこえるんだけど。おおおおおおって。誰かいる?テレビ見てる?」「じょ、冗談は止めてよ!私の後ろには仏壇しかありません。テレビも面白くないから見てません!聞こえませんし!」と言ったのですがキモチワルイです。

極めつけは本日の夕方17時12分に次男から着信がありました、私の携帯に。退社してから携帯出した時に着信履歴があったのです。で、何事かと思ってさっき電話したら「掛けてないし。その時間はバイトの帰りだし、用も無いし」ですと・・・。でもしっかりと着信履歴は残ってるんですけどねぇ・・・・。

しんみりしたいけど、ちょっとオカなこの二日間でした。なんだよその変な声って・・・・厭だ・・・なんかすごく厭だ・・・。
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