勘三郎氏と食道癌

中村勘三郎氏が亡くなった。私とほぼ同世代なので勘九郎のほうが通りがいいんだけどね。まだ本当に若いと思う。惜しまれる。というか若い頃は演舞場や歌舞伎座に通いつめてた私ですけど、この人の舞台は見たこと無いんですよ。同世代ですからね、これから落ち着いて明治座だったっけ歌舞伎座だったっけ？のこけら落とし後にゆっくりと観たいと思ってたんですよ。

多分最高の医療を受けてたと思うのだけど、助からないものは助からないんですね。本当に残念です。

で、食道癌なんですけどね、私の上部消化器にも、つまり胃とか食道なんですが・・・なんかあるようです。それは２年前に小さなシミのようにぺたっとくっついてたんですが２ｍｍ程度だと言われたんですが「とっととこんなもの取って下さい！」とお願いしたら「いや～食道はけっこう大変なんですよ～。それにまだこの大きさですしどうなるか判りませんからね。様子見ましょう」って、あんたね（医者のことだよ）死ぬほどきっつい内視鏡検査のあげくもっと成長させましょうってなんですか？厭だわ～実に厭だわ～。

でも実際食道って、心臓の拍動でぶるぶる震えるので、ピンポイントで小さい腫瘍を取るのは難しいそうです。

私ってば、へらへらしてますが、そうやって爆弾抱えてるわけだよ。厭だな～本当に厭！