ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

小泉さん、おめでとうございます。小泉さんへのお願い

2005-09-12 15:39:26 | 政治&社会
小泉さん、歴史的勝利おめでとうございます。郵政民営化にかけるあなたの一貫性と不屈の闘志に心より敬意を表します。総裁立候補の時から、あなたの志は全くぶれることなく、抵抗勢力との妥協も拒否されましたね。自民党にも、というか日本にもこんな政治家がいたのかと、驚嘆と敬意を覚えました。抵抗勢力の方々はあなたの「刺客」戦略に怒り狂ったようですが、怒りといえば今まで選挙の時だけ公認ほしさに郵政民営化反対の立場を必ずしも明確にせず、あなたの人気に便乗して当選しておいて、いざとなったら民意が支持した自民党の公約も無視して公然とあなたに反旗を翻した自民党の政治家たちに対するあなたの怒りの方がよほど強かったのではないかと同情します。でもそういうところを国民はよく見ていましたね。今回の結果を見て「日本人も捨てたモンじゃない」と同胞に敬意を覚えました。私の懸念は、衆議院の議席数という意味において日本憲政史上最高の権力者となったあなたが、独裁者となることなくほんとに国民全体の利益を考えて政治をやっていただけるのかということです。野党が主張していたように、国民は郵政民営化以外の問題であなたに白紙委任したと決して思わないでください。あなたの妥協を廃する強い意志に国民全体の利益を考える姿勢がずっと伴っていけば、あなたは史上まれに見る名総理の名をゲットできると思います。ご検討をお祈りします。期待しています。

広島6区、亀井氏当選。堀江さんお疲れ様でした。亀井さんはヘンな感情論とか今後やめてください。

2005-09-12 01:30:25 | 政治&社会
広島6区の民意はもちろん尊重されねばならないが、結果にはがっかりした。その理由はいろいろあるが、亀井氏の選挙戦中の言動が広島6区のリーダーとしてふさわしいとはとても思えなかったことも大きい。国民が郵政民営化法案に賛成かどうかの民意を問うのが最大のポイントなのだから、選挙区にそれに賛成の候補と反対の候補を並び立ててもらえなければ選挙民は民意を示しようがないではないか。それを「殺し屋」とか「安政の大獄」とか、なんだあれ。魔邪に亀井氏の前で「はあーっ!?」てやってほしかった。小泉さんの今回の仕切りに怒り心頭なのは充分理解できるが、怒りで理性が麻痺して感情論ばかりになっていて、器の小ささがモロ出しになった。郵便局がなくなると言い続けたのもひどい。そんなこと誰も言ってないのに。広島6区の選挙民で、誤解して、そりゃ困ると亀井氏に投票した人もいただろう。これじゃ「工事しないと家が壊れますよ」とだます悪徳リフォーム業者と変わらない。もっと正々堂々とかっこよく選挙を戦ってほしかった。こういう人に日本が改革できるとはとても思えない。尾道に道路や橋を持ってこれるかも、これからは疑問だと思うが。

オリコン調査で別れの曲No.1が沢田知可子の「会いたい」だって

2005-09-12 00:37:40 | 音楽
この曲もちろん大好きで、カラオケでもよく歌う。ラウンジの女の子から、女心を大人の男が歌うのもいいですねえ、とかなんとか言われてその気になったりしているが、それはいいとして、こういう古い曲が、若い世代も含めた調査でしかも男女の総合でトップになったことがおもしろいね。リアルタイムでこの曲を知っているわれわれだと、この曲は深夜のお色気系テレビ番組のテーマ曲だったので、聞いていると山本晋也監督が一世を風靡した「ほとんどビョーキ」を連発しながら歌舞伎町とかの風俗店を訪問する情景が頭に浮かんできたりするのだが、改めて聞きなおして、MP3にも入れたが、やっぱりせつなくていい曲、時代を超えてこれからも支持されていくだろう。彼を失った彼女は今、どんな暮らしをしているのだろう…なんて想像が湧いてくるほど生き生きと悲しい恋が描かれている。沢田知可子さんのファンの方には申し訳ないが、彼女がこの曲を歌っている姿を見た事がなく、またこの曲以外の彼女の作品も知らない。テレビの懐メロ番組などに出ることもあるのだろうか。一発屋といったら言葉は悪いが、この曲と共にこれからも長く多くの人々に愛されていくのだから、すばらしいよね。一発屋というのではないが、松崎しげるの「愛のメモリー」がたまたま例のダウンロードサービスのリストのトップに載っていてみんなが買っていると聞き、これまた久しぶりに聞いてみたが、これも「会いたい」に負けず劣らず純愛系のすばらしい曲で、繰り返し聞いている。最近の曲はさすがに余りよく知らないが、中島美嘉の「雪の華」はこれからもずっと愛され続ける名曲だと思う。彼女の最近の活躍は歌に映画にとどまることを知らない勢いだが、彼女の曲の中ではこれが一番好きだ。韓国のドラマの主題歌にもなったぐらいで、家内などは韓国の男性歌手バージョンの方が好きだと言ってるが。彼女のシングルCDに収録されているスローバージョンでギター一本の伴奏で歌っているのを聞いて、この歌唱力はタダモノないと思った。このスローバージョンを聞くまでは、それまで「愛してる」とかヒットを飛ばし続けていたけど、そのうち飽きられて大衆の前からは消える小柳ゆきのような歌手ではないかと思っていたのだが、これを聞いて評価が大きく変わった。ただ、彼女の魅力を認めている前提で言うのだけど、彼女ってコンサートでは余り歌うまくなくないですか?音程が狂ったりとか、スタジオ録音の時とは随分違うと思ってしまうのは私だけだろうか?永ちゃんとかは、ライブであれなんであれ同じ圧倒的歌唱力なんだけど。