nekomitu日記

ポンコツ日記

自分がやりたい事

2016-11-06 17:24:08 | 日記

久々の投稿です^_^

53歳で単身熊本から、神奈川に移り住み…
約1ヶ月が経った。

その決断に躊躇はしなかった…という事は前回のblogでも書いた通りだ…

決断の背中を押した目的は2つある

ひとつは「自分がやりたい事をするため」
ふたつ目は「今を生きるため」だ。

そして、ここに来て3回目の日曜日…
わずかな物足りなさを感じた今日…。

「今、この瞬間…何がやりたいのか?」自分に問いかけた時、買い物?映画?音楽?ゴロゴロ?
どれも違うなぁ。。

結局やりたいと思ったのは「何らかの知的な刺激が欲しい」と思った。

一気に部屋を片付け集中モードにスイッチを入れた。

さてさて…本でも読もうかな…

その時、ひとつの事が頭を過ぎった。

それほ、「今の自分は本当に今を生きてるか?」という事。

以前、TVで見た「行動力によって人生を変えた」若手女性起業家の話を思い出した。

新卒でダメ社員の烙印を押され
メンタル疾患になるも「7つの習慣」を実践することで人生が劇的に変わった…云々という話だ。

彼女が言った「言葉が人生を変える」という話の中で「とりあえず」「一応」「まあまあ」という
言葉の癖がある人は、その言葉の通りの人生を送るのだと語っていた…。

私自身は、全く別の学びから、言葉を変えることによって性格も変わったと思っていたので
その話はしっくり来たのを覚えている…。

とはいえ、私の口癖は「めんどくさっ!」だ。
よく考えると私が「めんどくさっ!」と言ってる時は、苦手なことだったりもする…。

要は「やりたくない」という事だ…。このように
まだまだ未熟なのであります(笑)


私自身、恥ずかしながら「7つの習慣」という著書は、ザーッと斜め読みしただけの人間だが、この年齢になって、はっきりわかったことが一つある。

それは、「無知が故に得した」…ということだ。
よく言えば「素直」ズバリいえば「単純」なのである。

これまで、年齢も性別も職業も全く違う人達の話を聴き、そこから「なるほど〜」と思ったことは
知識の引き出しの何処かにちゃんとしまってある。

特に、自分が興味がある事、好きなことに対してはずっと残っている。

その知識を、必要な時に取り出して「知恵」として使う事ができた。

例えば…
必ず新卒研修で私が話して来たコレ。。

must→can→will (しなければならないこと→できること→やりたいこと)の順番を間違ってはいけない…とか、「3年サイクルで事を成す」という事等だ。

3年サイクルで、1年目種を蒔き→2年目水をやり→3年目収穫する。

チャレンジ行動して→取捨選択に集中し→具体的な形としてやりたい事をする。

冒頭に話した女性起業家もそう
話していた。

「石の上にも三年」とは、そんな感じなんだろう。或いは「三年後の自分を明確にイメージする事」「成すべきを成す」という事なのかもしれない。

頭の中は、ドラッカーだったりスティーブン・R・コヴィーだったり、アドラーだったり…全てを掘り下げ、把握してる訳ではないが、法則や理屈が経験から腑に落ちた事は、誰しも忘れないものだ。

そして、もう一つ
自分がやりたい事をやるためには、「正しい方向に働く人間関係」が必要と話していた事を思い出した。
それは、以下の様な内容だった。

①上から引っ張り上げてくれる人
自分とは反対意見、異論、指摘してくれる
自分とは価値観の違うメンター的存在

②水平方向に引っ張る人
自分が属するコミュニティ

③下から支えてくれる人
ユーザーや部下、後輩、仲間など…

この3つのどれが欠けても「自分がやりたいこと」は出来ない…と言っていたが、これも納得いく話だった。

そう考えると、今の自分があるのはこの「正しく働く人間関係」と「やりたい事をやる、今を生きる!」と決めた覚悟があったからに他ならない…

感謝とか、縁が引き合う
という事象の本質が分かるようになったのも、これらの事があったからだろう。

そして、その起業家は最後に…本当にやりたい事をやるためには「謝罪する」という事の大切さも語っていた。

過去に「約束を破った」「誰かを傷つけた」
「不義理をした」…等の経験があって
そのことに対して「謝罪」して心に引っかかったままの過去をリセットし、初めて本当にやりたい事に向かえるのだ…いう事だ。

その起業家も、私自身も、
自分の経験から得た学びと、外部から得た知識と行動、によって人生が変わったのだろう。

誰かが言った「人生は50歳からが面白い!全ては自己責任という事が分かるから…」という話も頷ける言葉だ…。

自分の人生は、取捨選択の繰り返しであり
尚且つ自己責任なのである。

環境のせいでも、他人のせいでも、境遇のせいでも、もっと言えば親のせいでも上司のせいでもないのだ…。

今、自分がここにいるのは、自分が選んでここにいるのだから、結果がどうであれ
自己責任なのである。

「自分はどうありたいか?」「自分はどんな生き方がしたいか?」を問い続ける事が大切なんだと思う。


53歳になった今、「自己実現」出来たこと
豊かな人生と心から思える事、これまでの人生に後悔は一切ない事…

考えると
残りの人生は、自分の集大成というか…恩返しというか…そんな人生なんだと思う。

改めて、日曜日が3年後の自分を明確にイメージする事が出来た有意義な時間となった。


最後におさらい…「7つの習慣」とは要約すると以下である。

I.私的成功

■第一の習慣:主体性を発揮する

■第二の習慣:目的を持って始める

■第三の習慣:重要事項を優先する

II.公的成功

■第四の習慣:Win-Winを考える

■第五の習慣:理解してから理解される

■第六の習慣:相乗効果を発揮する

III.再新再生

■第七の習慣:刃を砥ぐ




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