たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

法金剛院の蓮

2013-07-29 23:24:39 | 現実
家から駅まで徒歩4分、職場は駅ビル、ずっとエアコンの効いた屋内で仕事、では汗をかく機会があまりない。

一汗かこうと休日の朝、私としては珍しく、早起きして電車に乗り、京都へ。

去年の7月に訪れ、ちょっと早すぎて撮れなかった法金剛院の蓮の写真を撮りに行ったのだ。
ここは「花の寺」とも呼ばれていて、3月にはしだれ桜を撮りに行ったが、有名なのは蓮池。小さな敷地一杯が蓮池と言ってもいい位。
蓮の葉で池全体がおおわれているので、足を踏み外すと池に落ちそうなところもある。

見事な蓮の花々。
私は白い花が好きだけれど、蓮はピンク色がよい気がする。
子供の頃は「葬式風の花」と思っていたけれど、いつ位から好きになったのか。
すっきりと高貴な姿である。

それにしてもこの暑い日に、小さな敷地内にいっぱいの人。無論みな写真を撮りまくっている。ちょっと歩いただけで、まだ午前中だというのに汗だく。
虫に刺されやすいので長袖、足首も覆うパンツ姿のせいもあるし、虫よけ日焼け止めを塗りたくったせいもあるだろうが。
一雨きそうな曇り空なので、その分日焼けはまだましだろうが湿気はすごい。

ひとしきり撮ってからお寺の畳の上で休む。無論エアコンなどないが、親切にも扇風機を2台置いてくれている。

お寺の中はどうして、風が通って涼しく感じるのだろう。家にいて窓を開けて、扇風機を回していてもたいして役には立たないものだけれど。
汗だくの顔にすうっと風を感じると、歩き回って汗だくになった甲斐があった!などと不思議な事を考えてしまう。
さわやかな気分と蓮の花、楽しんできた。



デジブック 『法金剛院の蓮』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い。

2013-07-12 18:26:12 | 読んだ本について
梅雨明け。

平年よりずっと早い梅雨明け。いつもなら、開けた途端にセミがじいじい鳴きだして暑さ倍増するところだけれど、今年は梅雨明けが早すぎたのかほとんど鳴いたのを聞いていない。
毎日「平年を上回る…」「猛暑日更新」などのニュースを見聞きする今週。

ここの所忙しくて毎日午前様で帰っているので、休日に出かけるのもおっくうになり、写真撮影の旅に出ていない。旅と言ってもone-day tripだけれども、リフレッシュには最高なのだ。

紫陽花が好きなので毎年どこかしら、梅雨のころには紫陽花の名所を巡って写真を撮っている。

去年は三室戸寺、一昨年は哲学の道。今年はどこにしようか?と思っていたが結局どこにも行けなかったのが残念で、6月末の雨の日曜に、ご近所の紫陽花を探しにお散歩に。

格好の場所は「せせらぎの道」と私がよんでいるところ。「四季彩々通り」などと言う名がついている。



東大阪市では、かつて農業に利用されていた「鴻池水路」を活用し、水と親しめる空間として整備を行いました。せせらぎ用水には鴻池水みらいセンターの下水処理水を再利用しています。水路の整備にあたっては、東西約3kmの区間を7つのゾーンに分け、それぞれ異なった趣の景観としており、途中には渇水時の雑用水等に利用可能な、処理水の貯留槽を7基設置し、水辺空間の創造と防災都市づくりを合わせて行っております。
 平成16年度には、国土交通省の「いきいき下水道賞」も受賞しました。
 JR鴻池新田駅からのアクセスもよく、多くの方に親しんでいただいております。



と言う事。しかし「いきいき下水道賞」て…凄いネーミング。

水辺には紫陽花もあり、湿気で空気が重いような日に綺麗な色で楽しませてくれた。



デジブック 『雫。』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする