先週末は今年のお花見チャンス!と相方も茨城から帰ってきた。
土曜の夜、私の仕事帰りに待ち合わせ、いつも電車から見ている大川の桜を見に行った。屋台で何か晩御飯食べようか、と。
迷った。
いくら歩いても屋台がない。逆方向に歩いてしまったらしく慌てて戻る。

やっと屋台のあるあたりに到着、夜桜も良いものだ。
人々も賑やかに行きかうけれど、そこまでの混雑でもない。
しかし、たこ焼き、おでん、焼きそば、いずれも激マズ。
店の選択間違ったかも。
京都の円山公園の屋台の食べ物美味しかったけどな。
さて翌日は予報では雨となっていたがラッキーなことに快晴となった。
今年はあまり時間がなく、さくらご飯と卵焼き、鰆の西京焼き以外は京都の錦市場で柴漬けや琵琶湖のモロコのつくだ煮などをgetしておいた。
柴漬けは昔ながらの茄子のものだ。
面白いアスパラの漬物も買ってみた。いつもなら菜の花のお浸しを作るのだが…ちょっと苦みがあって菜の花チックだったのが意外。
私の好物の野村佃煮の北海道真昆布の佃煮「舞扇」も久々に購入。
高いけど美味しいよね…
さくらご飯は、桜塩漬けを塩抜きして、塩抜きした水を少し入れて炊く。
後から桜を混ぜ合わせると完成。簡単。
西京焼きは漬けて冷凍しておいたもの。
卵焼きは相方が得意なので頼む。色よく綺麗に作ってくれた。

いつものご近所の細長い公園の桜の下で相方とベンチに座り、お弁当。

外でごはんって美味しい。

去年と同じく、桜の花びらではなく、花ごとつぎつぎに落ちてくるのはスズメの仕業だそうだ。
メジロ?じゃないよね、茶色だし…と思って見上げていたのだが、メジロと違ってスズメのくちばしは太く短くて蜜を吸いづらいので、ちぎってそこから吸うのだそうだ。
ひらひらではなく、バサッと落ちてくるので風情はないけど、お弁当やひざ元に桜の花が落ちてくるのはなかなか嬉しいものだ。
今年は桜が遅いのか、自宅リビングにある旭山桜、去年は同じ時期にもう咲いていたのだが、満開と言っていい状態になったのは今日。
リビングに桜があって、見ながら本を読んだり食事をするのもまた、一興。