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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

死に赴く前の感覚

2007-07-09 09:57:51 | 死という運命を回避できた経緯
おはようございます。


tomoです。

少しだけあの時感覚をまとめておこうと思います。
死に赴くときですが、どんな感覚だったか。

まず、やたら自分の子供の頃を思い出し、その時点に帰ります。ですので、現実が現実味を帯びず、「あなた誰?」状態になります。私は特に、17歳くらいに戻って、現実の自宅にいながら、自分がわからなくなるし、子供のことも忘れてしまうのです。

よくお年寄りが、「あなたどなたさん?ありがとうね」って言いますが、あれもあながち嘘じゃありません。向かいつつあるとき、ボケるというか、ぼけているわけじゃないんです。時間が退行していきます。

その中で自分のその時のものに異様に懐かしさを覚え、見たくなります。

ですので、死に行く人が遺品の整理や、過去の写真を見たがるのもそういったところからだと思います。過去に戻っているわけで、何一つあまり覚えのない場所で、やはり懐かしくそういうものを見たくなります。

そして、少しずつ満足していきます。
あぁ、これでよかった、とか、こんなんでいいかな。妙に安息になって行きます。
そうして、すべての執着心を捨てたところで、迎えるものなのでしょう。

そうして、長い間生きてきた中で、忙しくて思い出す暇もなかった記憶を呼び覚まし、そして、自分が一番楽しかった時に戻っていくのだと思います。

ですから、自死とはとても違います。

また、何かあったら、再度記述します。



tomo

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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もうちょっと~ (すもも)
2007-07-10 12:26:03
聖路加病院の日野原先生が言ってたのかな。
もうちょっと生きられると思ってるところで息を引き取るものなんですと。
ああ、もうだめだ・・・・って絶望的になりながらこの世と
別れるのではないんだなと思って、とりあえず自分のことよりも
先に逝った方々のことを思い、安心したのでした。
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そうそう (tomo)
2007-07-11 10:48:51
こんなんで良かったかなってちゃんと思って逝きますからね。かといって、心臓発作の場合、そう思っている暇がなくて、思いが残ります。

いきなり痛くなって、亡くなって、戸惑う方も多いと思います。(本人が戸惑うんです)

私の場合は、母方の家系がほとんど心臓病なので、やはり常に心残りを気にします。

ちなみに兄は既にバイパス手術をしています。彼氏が生きているなら、私はまだまだ長いと思います。いや、思えるようになりました。
返信する

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