goo blog サービス終了のお知らせ 

濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

玉(たま)に瑕(きず)

2011年04月12日 | ひとりごと・・

未曾有の大惨事、東日本大震災から1か月が経ち、復興に向けて
人や物が動き出した矢先、大きな余震が相次いで発生している

特に、昨日(11日)から今日にかけて、多いときは数分置きに
身体で感じる大きな余震が発生している

椅子に座っても常に“揺れてる感覚”があり、誰かも言っていたけど、
まるで「船酔い状態」がずーっと続いている

さて、この震災を契機に、被災地道の東北人の多くは我慢強い!
とか、優しい!!という印象をもった人も少ないと思う

“我慢強くて優しい”
同じ「東北人」として、悪い気はしないが、この我慢強さ、優しさが
東北人の“玉(たま)に瑕(きず)”なのかもしれない

・我慢強さが玉に瑕
・優しさが玉に瑕

玉(たま)に瑕(きず)とは、ほぼ完全なものの中にある、わずかな欠点
立派で完全なものにあるわずかな「瑕(キズ)」
玉(たま)は、立派なもの、善美なものを意味するという

辛いとき、悲しいとき、悔しいときには無理に我慢しなくていい
余裕がないとき、心が安定していないときには優しくなれなくてもいい
頑張れっ!と言われても頑張りきれないときもあるはず

すべてを失い、相次ぐ大きな余震、そして、原発の目に見えない恐怖・・・
余裕があるときには「我慢強く」「優しさ」をもって生きればいい

そんな東北人がもつほんの少しの瑕(キズ)
日本政府、電力会社の皆さん、その「瑕」につけ込んじゃいけないよっ!
東北人はいつでも我慢強く、優しい人間ばかりじゃないんだよ