大宰府天満宮の名物といえば「梅ケ枝餅」
もち米で作った生地の中に粒餡を入れて焼きあげた素朴な菓子である
門前町(表参道)のあちらこちらの茶屋や土産店で売られている
そんな門前町を抜けると右手に総合案内所があり、その案内所の手前を
右手に折れると正面に「光明寺」がある
鎌倉中期、鉄牛和尚によって創建された臨済宗東福寺派の禅寺
山門をくぐり、石段を登ると“枯山水”の見事な前庭が広がる
石を「光」という字に配した仏光石庭
奥庭は青苔で“陸”、白砂で“大海”を表現した「一滴海庭」
紅葉と石楠花(シャクナゲ)が美しく「苔寺」の名で親しまれてるという
今日も天満宮は多くの参拝客で賑っていたが、この寺を訪れる人は少ない