濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

九州を代表する「枯山水」

2008年01月13日 | ひとりごと・・

大宰府天満宮の名物といえば「梅ケ枝餅」
もち米で作った生地の中に粒餡を入れて焼きあげた素朴な菓子である
門前町(表参道)のあちらこちらの茶屋や土産店で売られている

そんな門前町を抜けると右手に総合案内所があり、その案内所の手前を
右手に折れると正面に「光明寺」がある

鎌倉中期、鉄牛和尚によって創建された臨済宗東福寺派の禅寺
山門をくぐり、石段を登ると“枯山水”の見事な前庭が広がる
石を「光」という字に配した仏光石庭

奥庭は青苔で“陸”、白砂で“大海”を表現した「一滴海庭」
紅葉と石楠花(シャクナゲ)が美しく「苔寺」の名で親しまれてるという

今日も天満宮は多くの参拝客で賑っていたが、この寺を訪れる人は少ない

大宰府天満宮

2008年01月13日 | ひとりごと・・

大宰府天満宮は、全国にある天満宮の総本宮
オイラが到着したのが11時過ぎ、すでに多くの参拝客が列をなしており、
楼門をくぐり、本殿にたどり着くまで相当の時間を要した

本殿は五間社流造り、檜皮葺きで、正面には唐破風状の向拝が付いていた
桃山時代の豪壮華麗な様式で、正面右に「飛梅」、左には「皇后梅」が
配されている

飛梅にちなんで、「今年もみなさんに、たくさんの幸せが咲きますように!」




現在・過去・未来

2008年01月13日 | ひとりごと・・

渡辺真知子ちゃんの歌じゃない!天満宮の池に架かる橋の話である

境内の大きな池、この池は漢字の「心」の字を象っていると云われ、
この池には、太鼓橋、平橋、太鼓橋の三橋が架かっている

これは、手前から「現在」「過去」「未来」を意味し、三世一念の仏教思想を
現代に残している

さて、朱色の欄干を持つ太鼓橋は急な勾配で、返り橋とも呼ばれ、
この橋を渡ると心身ともに清められると云われている

ということで、神牛の頭をさすり、この橋を渡ったオイラであるが、
この時点で間違いなく“知恵がついて心身ともに清らか!”になった!?


神牛

2008年01月13日 | ひとりごと・・

境内のあちらこちらに見ることができる「神牛」
菅公が丑歳の誕生だったり、牛とは何かと縁があるという

因みに、神牛の頭をさすると、知恵がつくという信仰があり、
オイラも早速さすってきた

悪知恵がつかなきゃいいけど・・・トホホ

飛梅

2008年01月13日 | ひとりごと・・

東風ふかば にほひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春なわすれて・・・

大宰府天満宮にお参りしてきた
九州に“左遷”された菅原道真公を慕って一夜で京から飛んできた・・
と、云われる伝説の木(ご神木)「飛梅」に、真っ白な花が開花していた

「スクープ!!一番梅を発見!!」

梅は中国からの渡来木、中国では年が明けて最初に咲く花ということで、
「百花花見」とか「百花元始」と呼称される

ここ(大宰府)の梅は「献梅」といって全国各地から天神さまに献げられ、
極早咲から極遅咲まで197品種があり、1月から3月中旬まで梅香を楽しむ
ことができるという