錦大沼公園から隣町の白老に移動
行きつけの!?ポロトコタンへでかけてみた
ポロトコタンとは、
ポロ=大きい・ト=湖・コタン=村
これをつなげると、「大きな湖の村」となる
さて、此処には「アイヌ民族博物館」がある
別名「ポロトコタン」
オイラ、いまでは「年間パスポート」を購入するほど
ポロトコタンにハマっている
四季折々に変化するポロトコタン
オイラの予想以上、此処で春を満喫することができた!!
オイラ、桜を見ると「春だなア~~」と実感するほうで、オイラと同じような
感覚の人も少なくないと思う
さて、今年の「桜前線」、11日に稚内、12日には釧路で開花が観測されたという
気象庁の定義によるとこれにて「桜前線」はゴール!となるそうだ
桜前線とは、気象庁が指定した標本木を観察して行うもので、各気象台内や、
その周辺のソメイヨシノが対象。観測ポイントは全国に58地点あるという
最南端は南大東島、此処での開花は1月7日、そのころ、苫小牧は氷点下の日々、
道路はアイスバーン・・・・いかに日本が南北に細長いのかがわかる
で、気象庁がいう開花とは、標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態をいい、
また、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態を満開と定義付けしている
ということは、各気象台には、5~6輪以上のサクラが咲いたであるとか、
概ね8割以上が咲いたとか、これを確認する「係」というのがいるんだろうね
会社でいえば「花見の場所取り係」みたいに、新人がこの役目を担当するとか、
いや、この役目はオイラしかいない。まだまだ若い者には任すことはできねエ~~
テレビ局も取材に来るし・・・・みたいな
ということで、調べてみました!
その結果、残念ながら苫小牧は「桜の観測ポイント」には選ばれていなかった
参考にしたのが「室蘭」、苫小牧から室蘭までの距離は約70㎞、車で約1時間、
どちらの街も胆振地方にあり、太平洋に面しているということ
すると、室蘭の開花日は4月29日、そして、満開日が5月5日となっていた
で、苫小牧は室蘭に比べると若干ではあるが気温は低め・・・なので、
おそらく、先週末あたりが苫小牧の満開日!だった!と、オイラは推測する
さて、先週の日曜日(11日)、“胆振で一番のサクラ好き”を自称するオイラ、
絵になる桜を求め、苫小牧周辺を緊急パトロール!!
まずは、樽前丘陵の先端に位置する錦大沼公園に行ってみた
公園内には、錦大沼(周囲約3.5km)、錦小沼(周囲約1.6km)があり、
此処から見る苫小牧のランドマーク「樽前山」の眺めは最高!!
今回は、その「樽前山」と「桜」とのコラボを“テーマ”に、
これぞ!ビューポイント!!というローケーションを探し当てた!!
その成果がこれだっ!!!
湖の名前の由来はアイヌ語の「シ・コッ」=「大きな窪地」という意味
しばしば、支笏湖の由来は「死骨湖」であるとされる都市伝説がささやかれる
これは、水深が深いこと。水底に枯木などがあるため一度沈んだら浮かんでこない
という誤りであり、アイヌ語が語源であることを強調したい
さて、支笏湖の面積は琵琶湖の1/9に過ぎない
しかし、その水深は琵琶湖の3倍以上あるため、貯水量は日本で琵琶湖に次いで2番目、
また、温かい水が深部に残存し水面を暖めるため、基本的に結氷しにくい
そのため「日本最北の不凍湖」と言われるが、低温の日が続くと結氷することがある
ちなみに、最近の全面結氷は2001年、その前が1978年と聞いた
また、支笏湖の自慢は透明度が高いこと
あの!摩周湖、バイカル湖に匹敵する透明度を有する。近年の水質調査においては、
全国No.1に認定されている
このくらいの知識をもって支笏湖を訪れるとより一層楽しめるかも
なお、画像は、支笏湖畔の恵庭岳(1,320m)に沈んでいく夕日
美里の「地元野菜のペペロンチーノ」
特徴はシコシコした平打ち麺。苫小牧の業者に特別注文しているという
これぞアルデンテ!!!味付けも辛過ぎず、ちょうどいい塩梅
残念ながらパスタはこのメニュー1品だけ
これからオイラが大好きなパスタメニューが増えてくれると嬉しい
支笏湖の湖畔に「美里」というこじんまりしたカフェレストランがある
事前の知識も情報もなく飛び込みで入ってみた
観光地とは思えないオーナーのこだわりを感じる
質素であるが、暖かさを感じるお店だ
聞くとお奨めは「オムライス」だという
せっかくなので、オムライス(メニューはオムソース)とパスタを注文した
満席だったが手際もよく待たされたという感じはまったくしない
とろけるようなフカフカのタマゴ
自家製デミグラソースも最高に美味っ!!
オムライスだけで数種類あったので次の機会に是非とも別のメニューを食べたい
オーナー夫妻のお嬢さんなのか?小さなスタッフが大きな声で挨拶をしてくれた
美里は、これからも是非通いたい店のひとつになった
全国に37か所の休暇村がある
休暇村とは、国立・国定公園内の景色や環境の良いところに、滞在型のバカンスを
楽しめるように設置されたリクレーション・保養施設である
スキー、テニス、海水浴、オリエンテーリングなどのスポーツ、リクリエーションや
自然歩道の散策をしたり、合宿、研修をしたりするのに利用されている
北海道にはただ一つ、支笏湖にだけ休暇村がある
此処の自慢は大自然に囲まれた絶好のロケーション、そして天然温泉
特に、温泉の効能は、皮膚の表面をやわらかくして脂肪や分泌物を洗い流す効果、
そして、筋肉痛や関節痛、五十肩、冷え性などにも効くという
先週の土曜日、イオンでの買い物の帰り、地元ラジオで「明日は支笏湖の安全祈願祭、
各種割引や“新原泉の開湯式”が行われる」と聞き、「暇だし、行ってみるか!」
すでに「安全祈願祭」終了していた。澄みきった青空と山々の残雪が、鏡のような
湖面に鮮やかに映える。湖畔の小さなレストランでランチ。それから休暇村へ
休暇村「支笏湖の温泉」は、昨日から原泉が新しくなり、泉質はアルカリから塩化物の
泉水になった。これにより、色は透明から白く濁ったものに。更に、入泉した瞬間、
とろりとした感触が伝わってくる。女性には嬉しい「美肌の湯」に生まれ変わった
さらに、通常720円の入浴料が半額、おまけに「オリジナル手ぬぐい」と、「紅白もち」
のお土産付き。その紅白もちは、支笏湖周辺のあちらこちらで配られていた
さっそく秘密基地にもどり試食してみたが、柔らかく美味かった!!
混雑するので宣伝はしたくないけど、隠れた穴場「休暇村 支笏湖」
しかし、道中、シカが飛び出してくるので運転には注意が必要!!
今日の苫小牧は昨夜からの冷たい雨が降り続き、外にでると一瞬にして冷気に包まれる
それでも、北海道は広いもんで、太平洋側は比較的“温暖”であるが、場所によっては、
現在も「雪」が降っている地域もあり、春はまだまだ遠い・・といった感がある
さて、オイラのホームグラウンドは横浜、自宅は中区内にある
中区には、山下公園、中華街、元町、そして、山手地区には、外国人墓地をはじめ、
港が見える丘公園など、横浜を代表する観光スポットでもある
また、区内には、JR根岸線関内駅・石川町駅、そして、山手駅などがあり、なかでも
石川町の「北口」は中華街と山下公園、また、「南口」は元町・山手界隈への玄関口だ
そのため。週末ともなれば電車が到着するたびに大勢の人が駅から溢れ出てくる
しかし、ついこの前まで、石川町駅の西側(中華街とは反対側)、通称「寿町地区」に
向かう人は殆どなく、東側の中華街方向は「陽」、そして、寿町方向は「陰」、と、
JRの高架橋を境にまったく両極端な世界が広がっていた
寿地区には、通称「アンコ(日雇労働者)」のための「ドヤ(簡易宿)」が100軒以上も
立ち並び、東京都の山谷、大阪市のあいりん地区(釜ヶ崎)と並ぶ三大「ドヤ街」だ
この界隈、米軍の接収が解除されて以降、大きく治安が乱れ、放火や乱闘騒ぎ、また、
麻薬売買、賭博、売春、売血事件など、なんでもありの無法地帯だった。オイラの場合、
仮に寿町を経由したほうが近道だったとしても“絶対に寿町を通らず”大回りしてでも
其処には関わりを持たないようにしてきた
ところが、どうしても通らざるを得ない状況があり、やむを得ず地区に足を踏み入れると、
其処での光景は信じられないものばかりだった・・・
地区には、金がなく、ドヤにも宿泊できない路上生活者が沢山いた
仕事にあぶれ、昼間っから、路上で酒を酌み交わしている連中
全身もんもん(刺青)の若い衆が裸で歩いていたり・・・
まだ路肩で寝ているのはいいけど、酔って道路のど真ん中で「大の字」で寝ている輩
もっと酷いのは、寒くなると、廃材を集め、それも道路のど真ん中で焚火をする連中
其処へ、普段見慣れない奴が入り込むと、まるで獲物でも狙っているかのような鋭い
視線が矢継ぎ早に次から次へと飛び込んでくる。また、「寿地区を車で通るな!なぜなら、
“当たり屋”がいて、大金を巻き上げられた」というような「都市伝説」も多く存在した
しかし、あの当時の喧騒がウソのように地区全体が変わりつつある
まずその始まりは不法占拠されていた空き地の「ルンペンハウス(掘立小屋)」の撤去
空き地(植込み)には、二度と人が立ち入らないよう金網で覆ったり、樹木を植えたりと、
市(区)が対策を講じている。さらに、こういった対策により、不法占拠はもとより、
街から不法投棄をはじめとするゴミの山も消えつつある
次に、日本人の「プータロウ(住民登録していない連中)」が徐々に姿を消したこと
高齢化が進み、さらに、昔ほど仕事(港湾・土建など)がなくなり、代わって安い賃金で
働く「出稼ぎ外国人労働者」が増えてきたこと
これにより、「寿地区」には、最低限の「安全」や「秩序」といった人が生活するうえで
最低限必要な環境が整備されつつある。とはいえ、他の地区とは比べものにもならない程、
まだまだ“ハマのダークな世界”が存在している・・・
さて、落語でいえば「まくら」、かっこよくいえば「序章」!?なんちゃって!!
いづれにしても「前書き(能書き)」が長くなったが、これからが「本題」だ
諦めず、最後までお付き合い願いたい・・・
昨日、テレビをつければ、
「不勉強、不注意、情けない」
といった“言い訳”を繰り返す女性研究者の映像ばかり
冗談じゃねエ~や、年齢や経験なんてものは関係ない
大袈裟に言えば、仮にも、人類の将来・未来に大きな影響を与える重要な研究なわけで、
なにがあろうと「不勉強、不注意、情けない」で済まないだろう!!
オイラ、怒ってるんだよ!
さらに、以前、北海道の「運転マナーの悪さ(歩行者も!)」を書いたが、
春が近づくにつれ、あることに気が付いた
それは、北海道では、雪解けとともに道路の脇に、空き缶、ゴミが散乱していること
特に、空き缶、ペットボトルやレジ袋に入れられた弁当の空き箱、さらには、新聞や雑誌、
ダイレクトメールにチラシなどの紙類、もっと酷いのは廃車された自動車まで・・・
普通、雪解けとともに山菜や野草が顔をだす・・はずだ
しかし、出てくるのはゴミばかり・・・
そういえば、茶髪のギャルがくわえ煙草で片手運転、もう片方の手には缶ジュース
しかも、飲み干した空き缶は路肩に「ポイ捨て」した瞬間を何回も目撃している
煙草もそうだ。車の窓から伸びた腕、その先には煙草が・・・
吸い終えると火がついたまま車外に「ポイ」
かと思えば、車内でモノを食べている人も都会と比べると多い
車内と言っても運転中、ついこのまえ、運転しながら弁当を食べていた主婦を目撃、
もちろん箸を使いながら。「嘘だろう!」と、二度見した・・・
弁当を食べながらの運転。運転中の携帯よりタチが悪い
さて、「ポイ捨て」と軽い言葉で表現される傾向があるが、火災や漂流・漂着ごみ、また、
野生動物が誤飲するなど、大きな社会問題の要因ともなっている
なにより、北海道では、雪解け後の「ごみの回収と清掃」に莫大な血税を注いでいる
去年、作家・村上春樹さんが文藝春秋で発表した短編小説の「ドライブ・マイ・カー」
この小説では、読者に誤解させる表現があったとして、北海道・中頓別町の議員先生が
村上氏に抗議した
問題となったのは、中頓別町出身の女性運転手がたばこをポイ捨てし、主人公が「たぶん
中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう」と思う場面
文中では、「小さく短く息をつき、火のついた煙草をそのまま窓の外に弾いて捨てた。
たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう。」とある
これについて村上氏は、
「中頓別町という名前の響きが昔から好きで、今回小説の中で使うことになった。
これ以上の迷惑をかけないよう、単行本にする時には別の名前に変える。」とした
村上先生、中頓別に限らず、全道で「ポイ捨て」は普通に行われますよ!!!
広大な面積、そこに雪がふればゴミも見えなくなる。県民性として性格はおおらか
そのため「小さなことにはこだわらない」人が多い
モラルとは「道徳」とか「倫理」のこと。マナーとは「礼儀」、「礼儀作法」をいうが、
あまりにも「おおらか過ぎて」、モラルとかマナーを気にしてちゃ“凍死”しちゃう!
北海道では、そんな甘い考えをもった連中が現在も増殖中・・・・
本当に先が思いやられる
自然に溢れた「北海道」を訪れる観光客は多い。また、近年は東南アジアからの外国人
観光客も増加傾向にあり、これもまた大きな収入源となっている
しかし、来てみたら、路肩や中央分離帯は「ゴミの山」
これじゃ本当の「お・も・て・な・し」などできるはずがないべさ・・・んっ!?
オイラ、怒ってるんだよ!
全長は75-95㎝、翼を広げると軽く2m以上はあった
全身の羽衣は暗褐色、後頭の羽衣は光沢のある黄色だった
厚真町から苫小牧へと帰る途中、道端の巨木の止まり木に、
明らかにトンビとは異なるワシなのか、タカなのか?
大型の猛禽類を見つけた。
「なんだありゃ!!」一瞬!目を疑った!!
それも車道から数メートルと離れておらず、すぐそばを車が行きかっている
そんななか、居眠りでもこいでいるのか、置物のように微動だにしない
カメラをセッティングし、体制を整えてから車をUターンさせた
気づかれないよう、息を殺して接近、奴の全身をフレームに入れたその瞬間!!
フレーム越しに奴と目があい、奴は「撮れるもんなら撮ってみなア~」と、
オイラをあざ笑うかのように森のなかへ
奴の鋭い眼光に圧倒され、慌てて撮った一枚がこれ・・・
車中、あれは、「オオワシ」いや、「オジロワシ」などと、適当なことを
言ってみたが、事務所に戻り、調べた結果、奴は「イヌワシ」だった
開発による生息地の破壊、害鳥としての駆除、人間による繁殖の妨害など、
奴らの生息数は年々減少し続けている
1993年、種の保存法施行に伴いイヌワシを「国内希少野生動植物種」に指定、
イヌワシは、道東の丹頂鶴よりレアなのかもしれない
ちなみに、和名のイヌは「劣っている・下級の」を意味しており、それは、
クマタカなどにくらべ尾羽が矢羽としての価値が低かった事に由来するという
ということは、“クマはイヌより上等”ということ!?
福寿草を採った帰り道、おまけに、イヌワシの英名は「ゴールデンイーグル」
福に黄金、こりゃ~~春から縁起がいい
少しだけ春めいてきた苫小牧、しかし、先週末は一気に「冬」に逆戻り
うっすらと雪が積もり、日曜も朝から雪がハラハラと舞っていた・・
さて、週末の金曜日、札幌で打合せがあり、この機会を逃してなるか!と、
ススキノへ繰り出して“ちょいと一杯”
折角なので、贅沢してジャスマックホテル地下の日本料理「花遊膳」へ
数寄屋造りの落ち着いた店、中央には生簀がある
此処で、辛口の日本酒で旬の魚を堪能!
好物の“稲庭うどん”で締め、向かった先は「ぶ~にゃん」
「ぶ~にゃん」は、南5条西3丁目ニューすすきのビル地下のスナック
隣のコスプレ・キャバクラ「女学院」に興味津々・・・
そんな誘惑にも負けず、同僚のオヤジ3人は無事「ぶ~にゃん」に到着
「ぶ~にゃん」は、「ever」、そして、「Sapporo恋物語」など、
サッポロでは超有名な歌手 “嶋淳一さん”が経営するお店
この日は地元の歌手仲間、そして音楽関係者多数が来客しており、
嶋さんは「ever」をはじめご自身の楽曲を数曲熱唱!さらに!!
北海道を代表する美人歌手の我妻陽子さんは「始まりの駅」、低音が魅力的な
盛永孝則さんは「札幌挽歌」と、持ち歌をプライベートで歌ってくれた!!
普段はお金を払わないと聞くことができない“生歌”がロハ(タダ)
ものまねでいえば「ご本人登場!!」
たまに玄人なみに歌の上手い素人を見かけるけど、流石、本物の迫力は別格!
そんななか、オイラも玉砕覚悟で選曲、選んだ歌は嶋さんの「Sapporo恋物語」
サビではプロの皆さんがコーラス(ハモリ)で盛り上げていただき、大満足!!
こういう機会ってなかなかないと思う
日頃の、オイラの“行え”がこういう形で現れるんだね・・・きっと
「ぶ~にゃん」はラーメン横丁のすぐそば、雰囲気もよく、リーズナブルに
ススキノの夜を満喫できる楽しい「お奨め」のお店だ