なつかシネマ「００７ ゴールドフィンガー」

なつかシネマ「００７ゴールドフィンガー」

ものごころついて初めて見た００７がこれ。

小学生のわしにも、最高に面白かった。
これ以降５０年にわたって００７ファンとなるのだ。


ストーリー


英国の金が密輸ルートで大量に国外に流出しているという情報を得て、
ボンド(ショーン・コネリー)はその犯人と目される、億万長者のゴールドフィンガー(ゲルト・フレーベ)
を調べるように命じられる。

ゴールドフィンガーに近づき、彼のインチキカードを見破ったボンドは、
ジル(シャーリー・イートン)などの犠牲のおかげで彼に近づきになったが、
ジルは、全身に金箔を塗られて窒息死させられた。
ボンドも用心棒オッドジョブ(ハロルド・サカタ)に捕まってしまう。


ゴールドフィンガーの目的は、アメリカにある金を原爆で汚染し、
使用不可能にしておいて自分の金を十倍の値で売りこもうというもの。

ボンドは見張り役がブロンドのプシー(オナー・ブラックマン)であったのを幸い、
荒っぽい強烈な手管で彼女を味方にひきいれた。

金塊の保管してある保管所を襲う実行日、プシー指揮の飛行編隊が空から催眠薬を撒き、市全体を眠らせてしまう。
そして金保管所の扉を焼き切り、進入する賊たち。ボンドは時限爆弾につながれてしまう。

するとこの時、味方の守備隊が突然立ち上がった。プシーの密告で眠らされたふりをしていたのだ。
激烈な戦闘が展開された。

ゴールドフィンガーは米陸軍将校に化けてプシーの待機するヘリコプターで脱出した。

山高帽に刃物をしこました、秘密兵器でボンドを襲うオッドジョブ。
なんとかオッドジョブを倒し時限爆弾を解除し、危機を救ったボンド。

ボンドはアメリカ大統領の招待を受け特別機でワシントンへ向かう。
ところが搭乗員全員が、密かに乗っていたゴールドフインガーに縛られ、
ボンドも彼の握るピストルの前に立たされた。

しかし、ボンドは弾丸をよけ、弾が飛行機の窓をやぶり、ゴールドフィンガーは機外に投げだされた。

操縦していたのはプシー。二人はパラシュートで脱出した。

とまあこんな感じ




ジェームス・ボンドはショーン・コネリー
歴代のボンドの中で一番スキです。

男臭くて強くて、色気があって、それでいてユーモアもあってね。
当時、「ショーンコネリーの強さもあるの」っていう台詞のＣＭがあったよなあ
それくらい、ショーンコネリーは強い男の代名詞だったのです。





女にも強くて、ボンドガールをこましていくのですが
こましたガールが、敵の手におちて殺されるんですよね
今回の殺され方が、全身に金粉を塗られるというもの
全身に金粉を塗られると、皮膚呼吸できなくて死ぬそうです。
こわー。
そんな有益な情報を得ることができたのもこの映画のおかげｗ

そういえば、ストリップで金粉ショーってあったな・・
そんなことはどうでもいいんです。

悪役のオッドジョブ役のハロルド・サカタが異色でね。
小太りのプロレスラー。
タキシードに山高帽をかぶっています

刃物の仕込んだ山高帽をブーメランのように投げて
ボンドを追い詰めるのです。
こんな奴に勝てないぞｗ

投げた帽子が、鉄の格子戸に挟まったのを取ろうとしたオッドジョブ。
その隙をみて高圧電線を格子戸に接触させて、感電させるってのは
感動しましたね。

原子爆弾のタイマーを解除しようとするボンドが
上手く解除できなくて、短気をおこして
コードを引きちぎろうとするんですよ。
それを仲間がとめて、冷静に解除するシーンが
ボンドの軽薄さをあらわしてて面白い。

まさに００７の原点とも言うべき作品ですね。
是非ご覧ください

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あとこのサントラが絶品！！！！
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