派遣ギリ

景気悪いですね
やってられませんな
つい最近までこの世の春を謳歌して一世風靡
だった超優良企業のトヨタでさえ、一夜開けると
社長交代、役員賞与カットなどというドラスティック且つ
センセーショナルな行為に及んじゃって
又馬鹿マスコミが
あおるように情報を垂れ流すもんだから
かのトヨタですらそこまでやるのに、
わたしらＣ級企業なんか
賞与カットどころか、みんな只で働らいてしかるべき
っていうか、働かせてもらってんだから授業料払え！
とか社長がわめいてますが
そんなことどうでもいいんです
わけわかんないし
しかし、ちかごろ耳にする「派遣ギリ」っていう言葉なんですが
なんか気になる
そもそも派遣とはなんぞや？
2004年だったか改正労働者派遣法とやらで派遣社員っていう
言葉が時代の主流、脚光をあびることになったんですよね
好きな時に好きなだけ好きな仕事についてキャリアをつんで
辞めたい時に辞めれる社会保険も入れて、時給は契約社員より高い
美辞麗句につられて派遣社員の道を選んだんじゃないのか？
派遣の品格なんてドラマもあったよなあ
スーパー派遣社員が馬鹿な正社員をへこますドラマ
ありがちな設定だけどドラマの中だけ
なぜ、企業がそんな割りの合わない派遣を使うんだ
（あえて雇用するという言葉は使いません）
それは、いつでも切れる調整弁としての機能を重視しての
リスクヘッジのためじゃんね
それ以外に何があるの
だから、企業の緊急事態のときに社員を守るために
派遣を切るんじゃン
これ当たり前じゃない？
なのに、なんか勘違いした奴らが派遣社員の地位を求めて
組合活動で派遣先企業を訴える～
なにそれ笑えるｗｗ
たしかに派遣社員の地位確立って耳ざわりがいい
マスコミが喜びそうな響だなあ
しかし、企業にしてみれば
仕事も無いのにおまえら派権に時給払って
会社の業績悪化させて赤字を垂れ流して
会社つぶして正社員を路頭に迷わせることなんかできるかぁ
だから、いくらマスコミが煽っても
「派遣ギリ」という言葉にたいして憤りを感じることは無い
逆に苦しんでる企業が断腸の思い（たぶん）でやってる
コストカット施策をさも悪行三昧のような報道をするマスコミの姿勢には
偽善のにおいと疑問を感じる今日この頃。