忍びが~通~るけものみーち
風がカムイの影を切る
ひーとりひーとりカムイ
ひーとりひーとりカムイ
風の中を抜けていく
また昭和がとおくなりました
カムイ伝の作者、白土三平先生がおなくなりになりました
悲しい
半世紀近い昔の話
小学校の先生が、バリバリの日教組で
家庭訪問して、共産党の機関紙赤旗をとれと勧誘するするくらいの人でした
その先生が勧めてくれた、漫画がカムイ伝でした
差別の教材として勧めてくれたんでしょうね
出身のカムイが力こそ正義と、忍者の組織に入り
忍者として成長していきますが、おきてを重んずる組織に合わず
組織から抜け、抜け忍として追手に追われます
また、土地を持たない農民、下人の子供として生まれた正助は
生まれ持った頭脳をもってして、下人から脱却し本百姓へと成長します
武士に生まれた草加竜之進は、お家騒動にまきこまれ浪人へ身をやつします
この主人公3人が、身分制度に抗いながら成長し生きていく物語なのですが
当時の小学生には難しすぎるやろってw
大人になってから何度も読み返しました
恐るべし物語です
そして、冒頭に書いたカムイの歌
これがアニメになったカムイ外伝ですね
忍者のカムイを主人公に、追手を「変異抜刀霞切り」や「いずな落とし」という
必殺技でやっつけていくというストーリー
当時小学生でしたが、なかなか面白かったです
大人になってから原作の漫画も読みましたが
相当に面白かったですぞ
これほど読み応えのある漫画は類を見ません
しかし惜しいことに、白土三平先生が病に倒れ
未完のままに終わってしまいました
いつかは続きが読めると
楽しみにしていましたが
それもかなわぬ望みとなりました
先生にはあっちの世界で続きを思う存分書いてほしいと思います
私がそっち行ったときの楽しみにしています
ですね〜
私は暴力大将(どおくまんプロ)
を愛読してました。
財閥家の陰謀で少年院に送致
された主人公が戦争に
巻き込まれ、軍隊に狩り出され
ます。
アメリカ相手に暴れ回り、終戦
後に憎き財閥とヤミ市で対峙
するみたいな内容でした。
どおくまんプロにしては硬派
な作品で振り幅の広さを証明
してくれました。
もう一度、童心に戻って漫画で
涙流して感動したいですね。
どおくまんプロ!
青田赤道は、よく読みました
花の応援団ですね
むちゃくちゃですけど
いざとなると正義の味方
おもしろかったですね
いまでも、まだ間に合いますよ
また、読み返して見ましょう
あたらしい気づきがあるかもですね!