先週のクレージージャーニーを見たら、恐ろしい話をやってました
TBSの特派員がアフリカ諸国の闇を暴くをテーマにやってました
その中でも特にやばいと思ったのが
マダガスカルで行われている児童労働の実態です。
年端も行かない子供たちが
住んでいる村から3時間も4時間も歩いて鉱物の採掘地に向かいます
採掘地には、深い穴が掘られていてそこに潜って
鉱物を採取するのです
穴は適当に掘られているだけで、なんの安全策もありません
体の小さな子供だから深くまでもぐれます
いつ落盤がおこるかわからない中、鉱物を掘り出します
鉱物は「マイカ」といって石英の結晶です
10kg30円とかで買い取ってもらえるようです
マイカは化粧品の原材料につかわれて
アイシャドウやチークに入ってるキラキラする粒子です
先進国には2万倍の値段で卸されるそうです。
採掘現場には、中国人のバイヤーがきてました
TBSの特派員にインタビューされて、「関係ない私は観光客だ」と
言い逃れしてました。
その中国人が、車からコメを原住民配ってました
まるで、餌に群がるサルのようでした。
中国人が安い金で児童を働かせて、暴利をむさぼってるんですね
こんな状況だということをマダガスカルの当局は知っているのか?
似たようなことは、世界中のいたるところで
行われています。
中国人だけじゃない、日本人も似たようなことやってます
ユニクロが、中国のウイグル自治地区の人の強制労働を
強いていたというような、話もありました。
カカオやコーヒーもそうですね
東南アジアの各地で児童労働が問題になり
欧米の人権活動家が動き出して「フェアトレード」という
仕組みができてます。
児童労働などをしていない、適正な価格で取引が行われている
環境に配慮されているなどいろんな項目を満たしている
商品にはフェアトレード機関による認証が行われ
フェアトレードマークが付けられていて
消費者は、そのマークのついている商品を買うことで
活動を支持できます。
こんな活動を繰り広げていかないと
マダガスカルのような児童労働は減りませんね
そういった実態があることを
世間に知らしめることは重要だとおもいます
クレージージャーニー恐るべし
あほみたいな腐れ似非教授のやらせが無かったら
余計な休業期間がなかったのに
でかい面していまだにテレビに出てるのを見ると
反吐が出ます。