実は、コスミック Mk-Ⅲを装着し、一人悦に入っていたところ
1本だけ、4・5日でエアが抜けてしまうので、その都度フット
ポンプを踏んで充填していたが、面倒くさいし、この状況を放置
しておいたら危険な目にあうかもしれないので、重い腰を上げ
原因究明に及んだ。
おお方バルブかフランジ部の密着不足が悪さをしているだろうと
高をくくっていたのだが、意外なところから漏れていることが
判明。
石鹸水をかけてみると、バルブから10cmほどのリム部から
ブクブクと泡を吹き出しているではないか !
早速ショップでタイヤを外してみるが、キズも変形も無い 、、、
さらに、ワイヤーブラシで念入りに磨き、地肌を剥き出しにし
時計修理用のキズ見でじっくり眺めてみたが、それらしい
痕跡は見当たらない。
流星号の車検でお世話になったリアルオートのオーナーが
「前近代のアルミホイールには新品時よりリムからエアが漏れる
ものがある」という話をしていたのを思い出した。
オー・マイ・ガー ! !コスミックよ、お前もか !?
見えない隙間を埋めなくてはならないのでピンポイントの
処置が施せない ・・・・
前述のリアルオートオーナーはシリコンコーキング材で行けるというが
見えない部分でも仕上がりの美しさに拘るオイラは、POR-15を選択 、、、
乾いたときでも塗膜に粘りがあり、普通の塗料よりもアルミとの相性が
よさそうに思えたからだ。
そんなわけで、本日はPOR-15(シルバー)を厚塗り 、、、
乾燥するのを待って再びタイヤを組み込むのだが、果たしてうまく
治療できたのか、エアを充填してみないとわからない。