ns日記

徒然なるままに・・・ ~日常を思うままに綴ります~

雲仙・長崎旅行①

2019-08-19 00:30:00 | 旅行
娘のお盆帰省を利用して「雲仙・長崎」へ1泊2日で出かけました。

この日は台風が近づいており、午前中に九州の東側を北上し、午後には四国に上陸する予報となっていました。

風はそこまで強くありませんでしたが、あいにくの雨の中、少し遅れて福岡を出発。

当初は、長洲港から有明フェリーで雲仙に渡ろうと思っていたのですが、台風による欠航のため、陸路で移動することにしました。

大村湾PAに着いた頃は小雨模様に、その後、徐々に雨は上がってきました。

(大村湾PA)

予定より遅れて、14時頃に島原市へ到着。

(島原城)

島原城近くの「姫松屋」さんで遅めのランチにします。

いただいたのは郷土料理の「具雑煮」です。

具雑煮の由来は、1637年島原の乱のとき、総大将天草四郎が、農民たちに餅を兵糧として貯えさせ、山や海からいろいろな材料を集めて雑煮を炊き、栄養をとりながら3ヶ月間戦い続けたといわれています。

やさしいスープで美味しくいただいた後に、同じく郷土料理の「かんざらし」をいただきました。

こちらは少し甘め汁の中に白玉が入っていました。

 昼食後は「雲仙岳災害記念館 がまだすドーム」を見学しました。

施設内には、1991年6月3日に発生した雲仙普賢岳の火砕流・土石流の映像をシアターでみられるほか、様々な展示がされており、当時を振り返ることができました。

また、すぐ近くの「道の駅 みずなし本陣」には、当時の土石流災害の爪跡が保存されていました。

その後、ホテルへ移動しチェックインを完了。

宿泊したのは「雲仙小地獄温泉 国民宿舎 青雲荘」さんです。

(ネットより拝借)

リニューアルされたホテルは、きれいで清潔感のある部屋でした。

(ちょうど精霊流しの船がホテルへ着いて、玄関前では爆竹が鳴らされてました。)

温泉は、大浴場と露天風呂がありましたが、早速、露天風呂で疲れを癒しました。

白濁の温泉は源泉かけ流しです。

(ネットより拝借)

ゆっくりと疲れを癒した後は、夕食です。

「季節の魚介と旬彩会席」の12品で、メインは「国産牛の陶板焼き」でした。


 ハイシーズンのリーズナブルな値段での宿泊でしたが、意外にも料理も大満足でした。

食後は、温泉定番の「卓球」です!

ここでは雲仙名物?の「鍋ぶた」による卓球「鍋ブタッ球」をプレイ。

普通のラケットもありますが、球のはじき具合が全然異なり、初めての感覚でとても楽しめました。

これで1日目は終了です。

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