ns日記

徒然なるままに・・・ ~日常を思うままに綴ります~

「韓国岳」登山

2021-05-04 20:30:00 | スポーツ

今年のGWもコロナ禍で感染防止措置が求められます。

そんな中、密を避けて、奥さんと二人で「登山」に行ってきました。

恒例となっていたGWの登山も2年振り。

登ったのは「韓国岳」。

宮崎県と鹿児島県の境界にまたがる霧島山の最高峰(1700m)です。

「韓国岳」は私自身は2度目の登山となります。

1度目は、2017年の5月下旬に当時の鹿児島の職場の仲間と「大浪池登山口」から登り、結構きつかったのですが、天気にも恵まれ、ミヤマキリシマの花がきれいに咲いていたのを思い出します。

(2017年の韓国岳と大浪池)

今回は、まだ登ったことがない奥さんのリクエストで決定したのですが、えびの高原側にある「韓国岳登山口」からのルートで登ります。


夜中のうちに車で移動。真夜中1時過ぎ、登山口近くの「えびのエコミュージアムセンタ」に到着。

駐車場は1日500円で駐車可能(帰りに支払います)です。

既に何台か駐車していましたが、早速空きスペースに駐車し、この日はシュラフで車中泊。

朝、6時過ぎに起きると続々と車が駐車場に入ってきます。

やはりGWということで、混雑しそうです。


朝食をとって、準備を済ませて出発します。

(もちろん「マスク着用」、「手指消毒液」持参です!)


7時45分、「韓国岳登山口」から登山開始。



無理せずゆっくりと進みます。

30分ほどで「硫黄山火口展望所」に到着。

噴煙を上げる「硫黄山」の火口とその奥には「甑岳」が見えます。



更に20分ほどで「四合目」に到着


「五合目」まで登ると、遠く錦江湾の先に噴煙を上げる「桜島」が見えてきました。



更に登って「八合目」

真っ青な「大浪池」が見えてきます。



その反対側には「韓国岳」の火口跡が見えます。



ゆっくりと登って、頂上には、約2時間後の10時前頃に到着しました。



頂上からの眺め。

「新燃岳」の火口からは噴煙が上っています。


その向こう側は「高千穂峰」。

「大浪池」の向こうには「桜島」。更にその奥にはうっすらと「開聞岳」も望めます。(肉眼では見えていました)



この日は、前日までの荒天と違って、正に登山日和の「晴天」となり、山頂からの眺めもバッチリでした。

そのせいなのか、山頂は登山客で混雑状態となっていました。


少し離れたところで休憩。

お湯を沸かして、カップヌードルを食べ、コーヒーを飲んでおやつをいただきました。

11時過ぎに下山を開始。

ルートは大浪池側に降りて、「つつじが丘登山口」を目指します。

こちらは急な下り坂となり、階段や段差もあり、結構、膝に負担が掛かりますので、下りもゆっくりと下山します。

1時間弱で「韓国岳避難小屋」に到着。


ここからは「大浪池周回ルート」もありますが、「えびの高原」側に向かいます。

更に約1時間を掛け13時頃に「つつじが丘登山口」に到着。


駐車場に戻ったのが13時15分。

全行程6.3㎞、時間は約5時間30分(うち2時間程度が休憩)でした。


下山後は、近くの「新湯温泉 新燃荘」の温泉で疲れを癒します。


温泉もコロナ対策で人数制限があり、30分程度待って入ることができました。

その後は「何か地元の美味しいものを食べて」というのがいつものパターンですが、やはりコロナ禍ということもありますので、そのまま帰宅することにしました。


コロナ禍とはいえ、感染防止対策をしっかりとして、天気にも恵まれ、久しぶりに「登山」を楽しむことができました。