ns日記

徒然なるままに・・・ ~日常を思うままに綴ります~

火の国サラマンダーズ

2021-04-18 23:30:00 | スポーツ
「TATARABA」さんでのランチの後、向かったのは「リブワーク藤崎台球場」です。
熊本城横の坂道を上ったところに球場があります。

この日は今年から発足した「プロ野球独立リーグ・九州アジアリーグ」に所属する熊本の「火の国サラマンダーズ」の試合観戦に行ってきました。

九州アジアリーグはサラマンダーズのほかにもう1チーム「大分B-リングス」があります。
この2チームによる公式戦36試合に、福岡ソフトバンクホークス三軍や四国アイランドリーグplus、琉球ブルーオーシャンズとの交流戦を加えた合計80試合が行われる予定です。
「火の国サラマンダーズ」は社会人野球チームの熊本ゴールデンラークス(熊本のスーパーマーケットチェーンの「鮮ど市場」さんのチーム)が母体となり、その他にトライアウトで選手を獲得されています。

チーム名は”熊本”をイメージする「火の国」と「火の精霊」であるサラマンダーから「火の国サラマンダーズ」に。
チームの「エンブレム」はこれ。

このエンブレムにはチーム名と共に赤く燃え上がるサラマンダーの手に野球ボールを持たせ、背景には加藤清正が使用した旗印の蛇の目を意識した黒い丸と阿蘇をイメージした火山を配して熊本のチームであることを表現されています。

公式マスコットは「サラマンダー」=トカゲ?ということで「トカゲ」がモチーフになっています。

監督やコーチには、ソフトバンクホークスのOBの名前が並んでいます。
この日の試合は「琉球ブルーオーシャンズ」に残念ながら敗戦となりましたが、ぜひ強いチームになって、熊本を盛り上げてほしいと思います。
ただ、「福岡ドーム(PayPayドーム)」でのソフトバンクホークスのNPB公式戦と比べると、やはり迫力や盛り上がりは”今ひとつ”の感は拭えません・・・。
これからのファンと一体となっての盛り上げが大切だと思いますので、地元の球団として今後も応援していきたいと思います。

帰りは「熊本城」を通って帰ります。
「天守閣」が復旧し、いよいよ4/26からは内部も公開されます!

熊本城全体の完全復旧は2037年の予定。
まだまだ時間は掛かりますが、震災から5年が経過し、着実に復興は進んでいます。