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ns日記

徒然なるままに・・・ ~日常を思うままに綴ります~

高千穂

2019-05-07 06:30:00 | 旅行
祖母山登山の翌日は、「高千穂」を観光しました。

まずは、「高千穂峡」へ。

高千穂峡の貸しボートはGW期間中は観光客で一杯。
朝7時30分から配布される整理券が1時間30分ほどで終了するとの情報(駐車場のおじさんからの情報)があったので、早朝5時30分に現地へ。
何とその時点で約50名が並んでいました。そこから交代で並んで無事に整理券をゲット。9時前には乗船することができました。

「真名井の滝」の近くまで行くと、ボートが渋滞。時々、ぶつかりながらも一番奥まで行って、折り返します。


マイナスイオンたっぷり浴びながら幻想的な風景を楽しむことができました。

ボートから降りた後は、高千穂峡を散策。

「鬼八(きはち)の力石」

高千穂神社の祭神「三毛入野命(ミケヌノミコト)=神武天皇の兄」が高千穂一帯で悪行をはたらいていた鬼八を退治したそうです。
(この石は、その時鬼八が投げた石とのこと)

高千穂峡から遊歩道を歩いて上ります。


(見にくいですが、古い橋から新しい橋まで3つの橋が見えます)

結構登って、ようやく「高千穂神社」に到着。

ここは、約1900年前に創建された高千穂郷八十八社の総社で国の重要文化財に指定されているそうです。

境内には、2本の杉の幹がつながった「夫婦杉」と呼ばれる巨樹がありました。

夫婦や恋人、友人がこの杉を3回まわると縁結びや家内安全などの願いが叶うそうです。
(実際に何組もまわられていました。)

その後、また遊歩道を通って駐車場へ戻り、車で「天岩戸神社」へ移動。

ここは、古事記の中に書かれている神話で、天照大御神様がお隠れになられた天岩戸と呼ばれる洞窟をご神体として祀られている神社。
天岩戸をご神体とする「西本宮」と川を挟んだ向かい側にある「東本宮」があります。


(西本宮)


(東本宮)

また、川上には天照大御神が天岩戸にお隠れになった際、八百万の神々が集まって話し合いをしたと伝えられる「天安河原」があります。

一通り、歩いて全て参拝しました。

また、西本宮の裏手にあたるご神域へはお祓いを受けて案内され、川の向こう側にある天岩戸の跡を見ることができました。(ご神域は撮影禁止でしたので画像はありません。)

これらのパワースポットをまわり、何かしら力をもらった気がします!?

その後、熊本県の髙森町へ移動し、「月廻温泉」でゆっくりと旅の疲れを癒します。

ここの露天風呂からは、正面に阿蘇の山々が望めます。

露天風呂からは撮影できませんが、このように根子岳が見えます。

温泉の後は、「高森 田楽の里」で名物の田楽をいただきました。



熊本へ帰る途中、丁度、日の入りの時間に遭遇。

外輪山に沈んでいく太陽です。


その後、無事に帰宅。

長いGWもあっという間に終了。
明日からはまた仕事に頑張ります。

鹿児島観光②

2018-05-21 00:14:03 | 旅行
2日目は車で移動。

薩摩半島を南下し指宿方面へ。

指宿を通っていると「篤姫ゆかりの地」との看板を発見。ちょっと寄ってみることに。

篤姫が生まれた今和泉島津家の別邸跡地の海岸に「於一(おかつ:篤姫の幼名)の像」が立っていました。


すぐに見学を終え、また移動。

一つめの目的地である「たまて箱温泉」に到着です。

たまて箱温泉と隣にある「砂むし温泉・砂湯里」のセット入浴券を購入。まずは、地熱を利用した天然の砂むし温泉へ。

服を脱いで浴衣に着替え、いざ海岸へ行くと結構混んでて順番待ちで並んでいましたが、10分程度で砂に埋まることができました。

タオルを枕に横になり、スコップで砂を掛けてもらいます。

以外と砂が重かったのと、この日は気温も高くなく、掛けられた砂の温度が低く感じられました。

しかし、時間が経ってくると下からジワジワと温められます。20分程で出ると、全身汗びっしょりでした。

シャワーで砂を流したら、服を着て今度はたまて箱温泉の露天風呂へ移動します。

その前に、温泉卵がありましたので、1個いただきました。

ここ「たまて箱温泉」は絶景の露天風呂ということで有名な温泉です。

和風露天風呂からは、海と開聞岳が望めます。
(本日は曇りのため、少し残念でしたが・・・)

 (温泉内からは撮影不可ですので、外からの画像です)

晴れてたらこのような絶景です。

 (ネットから拝借)

ゆっくりと温泉を楽しみ、次は「長崎鼻」へ向かいました。

ここは、薩摩半島最南端の地で、先端には灯台があります。

また、ここには、浦島太郎伝説があるそうで、豊玉姫(乙姫様)を祀った「龍宮神社」がありました。

(MAXさん、鹿児島で3つめの御朱印です)

さらに車で移動。正式名「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」で、別名「釜蓋(かまふた)神社」に到着。

ここは、入り江の岩礁が突き出たところにあり、御祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)で、武の神様で厄除け、開運にもご利益があり、芸能人やスポーツ選手が多く訪れるパワースポットです。

釜の蓋を頭にのせ、鳥居から拝殿まで落とさずに行くことができれば願いがかなうそうです。

 私も挑戦!2回目で成功しました。
(MAXさん、鹿児島で4つめの御朱印です)

無事に参拝を済ませ、もう一つの目的地である「知覧特攻平和会館」へ。

雨が降り始める中、40分程度で到着しました。

ここは、先の大戦の末期に本土最南端の陸軍特攻基地となり、20歳前後の若い隊員たちが出撃した地です。

会館内には、遺品や記録のほか、出撃前に書かれた手紙や遺書も展示してあり、内容を読むと涙が溢れてきます。

改めて平和の大切さを感じさせられました。

この後、鹿児島市内へ戻り、2日目の全行程終了です。

今回2日間ということで、鹿児島市内と薩摩半島を観光しました。
次回、機会があれば、別エリアへ行きましょう!

鹿児島観光①

2018-05-20 22:46:41 | 旅行
東京勤務時代に一緒に仕事をしたMAXさんが鹿児島に来られました。

 初めての鹿児島ということで、土日を利用して鹿児島を案内(どちらかというと一緒に観光)することにしました。

朝はゆっくりと10時頃に天文館を出発。

 まずは、徒歩で「照国神社」に向かいました。

ここは、島津藩第11代藩主の斉彬公が祀られている神社です。(銅像もありました)

正面にはイヌマキという樹齢180年の木があり、鶴の形をしています。


(MAXさんは御朱印帳に御朱印を集められているそうで、ここで拝受されていました。)

参拝を済ませ、徒歩で「西郷隆盛像」へ移動。

(上野公園とは違う軍服の西郷どんです)

更に少し歩いて「鶴丸城跡」へ。ここには「篤姫」の銅像があります。


 隣の「薩摩義士碑」からの移動は「カゴシマシティービュー」という市内の観光地を周回しているバスに乗ります。

その前に「キュート」という1日乗り放題チケット(1200円)を購入しました。

このチケットで、市営バス、市電、桜島フェリー等が乗り放題になり、とてもお得です。
 
城山でバスを降り、展望台から市内を一望します。

残念ながら、曇り空で、桜島は霞んでいました。

城山から徒歩で10分程度降りたところに「西郷洞窟」があります。

ここは、西南戦争時の最後の司令部で、政府軍の城山総攻撃が始まり、死を決した西郷さんがこの洞窟を出て、その後自決に至ったそうです。

 ここからまたバスに乗り、「仙厳園」へ。

(私自身は先月に引き続きの入園ですが、やはりここは外せませんので・・・)

今回は、先日は食べなかった名物の両棒餅(じゃんぼもち)を食べました。餅も美味しかったのですが、一緒に飲んだ冷たいお茶がとても美味しいお茶でした。)

 庭園を順路に沿って一通り周りました。

(花も咲いていました。)

(山腹の一枚岩に「千尋巌(せんじんがん)」という文字が刻まれています)

続いて、桜島桟橋へ。桜島フェリーに乗って「桜島」へ移動。

フェリーの中でようやくランチにしました。フェリー内にある「やぶ金」さんのうどんをいただきました。秘密のケンミンshowをはじめ、多くのメディアでとりあげられているうどん屋さんです。

(天ぷらうどん。大きなかき揚げがトッピング)

素朴な味のうどんでした。船旅は約15分で、うどんを食べ終わるころには到着です。

桜島内は「サクラジマアイランドビュー」(これもキュートで乗り放題)というバスで、周回します。(展望台等では数分間停車してくれます。)

 
平成16年の「長渕剛桜島オールナイトコンサート」開催を記念したモニュメント「叫びの肖像」です。

コンサートは何と7万5千人もの人が集まったそうです。(みなさんフェリーで来られたのでしょうか?)

(コンサート会場となった場所)

 その後、バスで山道を登り「湯之平展望所」(373m)で桜島を見学。最も近くに迫り、結構な迫力でした。

 港に戻ってきた後、近くにある「月読神社」に参拝しました。

ここは708年から715年に建立されたという歴史ある神社で、最近ではパワースポットとしても人気。御祭神は月読命(ツキヨミノミコト)ですが、一緒に祀られている木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)は「桜島」の名の由来になったともいわれているそうです。
(MAXさんはここでも御朱印を拝受されました。)

 再びフェリー、バスと乗り継いで天文館へ戻りました。少し時間をつぶして、夜は天文館「笑福」さんで黒豚しゃぶしゃぶををいただきました。

薩摩名物のキビナゴ、さつまあげ、鳥刺し等も食べて、最後は珍しいちゃんぽん麺で〆めました。

ここの黒豚しゃぶは、レモン塩スープでそのままいただく鍋でした。ちょっと厚めの黒豚がとても美味しい一品でした。

おかげでお酒もすすみ、1日目はお開きです。