moss

ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

サス変更の評価

2008-06-08 02:12:28 | VFR400Z

先回川崎への出発前にフォークオイルを#15に変更しておいた。
フロントはNC24のバネ、リアはRC24ダンパ+NC21バネの組み合わせはそのまま。
殆ど直線オンリーの移動だったから高速安定性の向上は気づいたが、コーナリング性能がどう変ったか?だった。今日は天気も良いからいつものコースでコーナリング性能を試してみることにした。

<プロローグ>
ターゲットは国道152号と酷道418号。山の中なのでペース配分考えないとまともな時間に食事できないから今回は昼飯優先!中央自動車道を甲府南で降りて下道をタラタラ走って長野県伊那市入舟の「中華料理 飯島」に12時ジャスト(凄い!計画通りでだ)に入った。

ここは何度も通ってるが見向きもしなかったお店で、ツーリング@原2スクで行く先々でお腹いっぱいになっているとある方のHPを見てこの店に凄いソースかつ丼があることを知った。たしかに凄い!かつ厚さは大部分は2~3cm、厚いところでは5cmはある(^^;)横から食べるのか?上から食べるのか?どっちが良いのかわからないほど。
ほとんどのお客さんはタッパをもらってかつを半分持ち帰っている。俺は頑張って全部食べた。案の定お腹いっぱいでまともにライディングできない!コーナリング評価どころではなくなってしまった。小さな休憩所でしばし休憩。


<本編>
一言で言えば前後のバランスが良くなった。ブレーキ/アクセルで前輪・後輪それぞれへ荷重を移す感覚が得られる。沈み込みの速度やストロークも程々で、ツーリングペースで流す分には十分機敏な車体の反応が得られる。しかしだ、ちょっと攻めるとサーカス状態だ。サスの固さ分機能するだけの荷重を掛けるとフロントはホワンホワンで腰砕けになり、リヤはヨレて振動出まくり。とてもじゃないが地蔵峠みたいに荒れた路面でフルバンクまで持ち込めない。後輪乗り・前輪乗りどっちもダメっぽい。

→攻める走りには耐えられそうにないが、流しペースでは適度なレスポンスと手応えがあって快適、偶然の結果だがツーリング用として見ればポイント高い。


<エピローグ>
茶臼山高原へ入る狭い峠道でヒントを得た。バイクの限界が低いだけではなく、俺の乗り方も合っていなかったようだ。あまりお尻をズラさず上体を起こし気味にして乗るのが普段のスタイル。
これまでの経験でついてしまった癖だ。隼はこの乗り方でも普通に走れちゃったから俺のフォームが悪いと気づかなかったが、NC21ではこの乗り方で膝する時にはフロントタイヤがいつすっぽ抜けてもおかしくない状態だ。古風だが大きく腰を落として肘と膝でタンクを抱えるような普通のハングオン姿勢にしてみた。
ちょっとだけ当て舵しながら古風なハングオンするとスムーズに旋回するじゃん、派手で格好悪いが。もっとも絶対的な限界低いのは変らないから速くは無いけど。

やっぱりいくら17インチ化しても80年代のバイクなんだな。

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