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ひっそりと書き綴る俺のチラ裏

スピーカー交換

2011-01-17 00:47:09 | C63AMG

あまりオーディオサウンドにこだわる方ではないけど、俺の聴覚からしてもC63AMGのオーディオサウンドはダメ。それもただのダメではない!かなりダメ。
軽くてパワーのないスピーカーを無理やり低音上げてドライブしてるので、不自然な低音に抑圧されて本来切れよく鳴って欲しい音が聞こえない。更に中音域が凹んでるのでボーカルがこもってよく聞こえない。煩い音量にしても何が鳴ってるかわからない状態。

そもそも車自体が静かじゃないので、天国のような至高のサウンドは望まないがせめてイライラしない程度の音にしたい。てことで正月早々からオートバックスで試聴したりしてこれなら良いかってのを物色してた。結果的にフロントはそこそこ中音域がはっきり聞こえ、そこそこの切れで高音域まで癖のないもので2ウェイセパレートタイプ、リヤは低音の切れだけ重視して収まりの良い同軸タイプにしようと考えた。

・フロント:JBL P660C
・リア:ROCKFORD T1S652

P660Cは試聴して良い感じだったけど、T1S652は試聴していない。どんな音するか不明だが、さすがに純正より良いだろうと期待。

ではさっそく内装外しにかかる。
フロントのツイーターは工具なしで外れる。続いて、ドアのウェザーストリップのカバーをフロント側からめくって外す。
 後ろの90度折れ曲がったところが外しにくい。

 ドアトリムはT30のトルクスと9つの内装止めクリップ、画像のように変なクリップで組まれている。

内装外しを突っ込んで勢い良くトリムを引っ張って外す。・・・が、案の定クリップがドア側に残ったり頭が割れたりしてトホホになる。ドア側に残ったクリップを外すの固いから結構面倒。
で、ドアからトリムを外すにはドアノブのワイヤーとパワーウィンドウ類の配線を外す。
 


するとこんな感じでスピーカー取り付け状態が確認できる。

 

スピーカー取り付けマウントを確認してベースを作成。
 t12のステンレスを切り出しΦ220に旋盤加工。一つあたり重さ2.3kg。

 P660Cを乗せてみたところ。

ツイーターは偶然にも純正とほぼ近いサイズでそのままスワップできた。
 左が純正、右がJBL。

 そのまま嵌るが、脱落しないよう念のためコーキングで固定した。

 いっちょあがり。


画像じゃわからないけど、水滴がスピーカーに当たらないようアルミ板で傘を作って装着してある。ネットワークもスポンジに包んでドア後方の隙間に収めた。


とりあえずここまでで一旦終了。デッドニングとリアスピーカは次の機会に。
クリップはカー用品店に売ってる汎用品が装着可能だけど、頭の高さが若干高いためトリムとドアの間に微妙に隙間が出来る。新品のクリップをシュテルンへ注文、確か1個180円くらいだった。

で、音は変わったか?
・・・一番効果のあるスピーカー変えたのに劇的な変化はない。音質は微妙に良くなってるけど低音が他の音を抑圧してる傾向は変わらない。これはデッキがダメだ、イコライザーも無くろくに音が調整できないし困ったな。

だが、東名高速をひた走って川崎に着く頃には若干音が良くなった気がする。エイジング効果か耳が慣れたのかわからないがまぁ良かった。

話し変わるけど、東名高速走っていくつかC63の良いとこ発見した。

1)オートクルーズは何キロでもセットできそう?
アリストでは確か40-110km/hの間でセット可能だった。
C63は一旦速度をセットした後にレバーで速度を変更するとメーターにセットした速度が表示されるので、調子に乗ってドンドンん速度上げてセットしてみたら180km/h超えてもセットできる。( ゜д゜) ゆっくりだけどドンドン加速してゆくので慌てて解除。東名でその速度での巡航は非現実的だ。

2)思いのほか燃費が良い
街中走ってて3.6~4.5km/lという状況だったので途中で給油するのは避けたいなと思っていたが、普通に高速走ってて9.3km/lほどまで伸びたのでアリストの時とほぼ航続距離は変わらない。良かった~。しかし、燃料タンクは90Lくらい欲しいな、特に夜の山間部はスタンド閉店してるリスクがあるからちょっと怖い。

3)加速が良い
これはあたりまえと言えばあたりまえだけど、確実にVFR400より速く、隼より遅い。おそらく750cc並かな?乗用車ではエンジン唸ってても「まだこの速度か」と思って乗るものだけど、バイクのように程よく加速感と音と速度が一致する。この一致することが大事。

4)シャシに余裕ある
とにかくボディー剛性が高く、サスが固いけれどもびくともしない。ハンドリングもしっとりしてて適度な反力があり、FRらしく振動は無いけど、路面の状況は確かに伝わってくる。
あまり無茶してないけど、どの速度でもハンドル切り角や荷重移動させた分だけ車体が動く感じで全て予想内で安心できる。車体小さいのにすごくドッシリ感があり、このあたりが560SELのイメージとラップする。
IS-Fもパワーはあるけど、決定的にドライブフィーリングがボーイズレーサーの域を出ていない。BMWの5シリーズもかなり良かったけど、この頑丈さは無かった。
音を重視していたものの、最終的に購入を決めたのはこれだった。運転しててワクワクする程のしっかり感は試乗した他の車両に無かった。これは飛びぬけている。


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