小型PCは何台か持っており、最も稼働率の高いLiva Zの処理能力に近頃は不満を感じるようになってきていた。このPCにはホストOSをとしてUbuntu16.04が入っており、その上でマイクラサーバとしてUbuntu16.04の仮想マシンをVirtualBoxで稼働させていた。
CPUはN4200、メモリ16GB、SSD512GBの構成でそこそこ動くのだがごく一部の処理で若干パワー不足のようだ。大したことではないがマイクラでの描画が若干追いつかないという問題。
おそらくシングルスレッド処理能力とIO性能を向上させれば改善するとは予想していたが静かで小さくて熱くないPCという機種条件ではなかなか絞り込めなかった。
そこで、FANがあることを妥協して第10世代Core i3-10110Uを搭載したBXNUC10I3FNHを購入することにした。この用途では熱とシングルスレッド処理能力の妥協点はCore i3だろうとの考え。ストレージもなるべく熱を持たずに高速なWD Black SN750の500GBとしてメモリは前と同じ8x2の16GB。
OSはUbuntu20.04を入れて現在稼働中。CPU負荷7%前後の通常状態でCPU温度は50度前後、M.2はアクセスがないと25度、アクセスがあると一気に40度になりその中間で推移することはあまりない。
微妙にFANの音がするが机の下に置いたので今のところはなんとか許容範囲。
マイクラの応答はかなり改善された。エリトラで飛んでも地上の描画がちゃんと追いついてる。
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