GW中は御岳ロープウェイが特別営業していることを把握していたので4/30に雪の残る御嶽山に登ってみた。
混んでるかな?と思ったものの御岳ロープウェイの駐車場には車は50台ほどいるだけで結構ガラガラで周りに雪も殆ど無い。
リフト乗り場から直後はこんな感じ。
中腹あたりから雪面が見えてくる。
山頂の飯森高原駅の出入り口付近は除雪されている。
しかしそこから上を見ると真っ白。
で、飯森高原駅から7合目の黒沢登山口ルートとの合流箇所まで雪の回廊が作られていて散歩できるようになっていた。しかし、シャーベット状だったため登山靴ならまだいいけど普通にコンバースALL STARとか履いていたらたぶんトラクション不足でアウト。
7合目の合流箇所手前付近。
覚明行場山荘も半分雪に埋まってる。
回廊から先は散歩感覚ではなく雪原を歩くことになるためそれなりの装備が必要になる。
といっても緊張するような過酷な状況ではないのでアイゼンとストックがあれば大丈夫。
こんな感じの森を抜け、斜面を歩いてゆく。
森の中の雪面は雪が腐って足が重くなるところが多かったけど、開けた所に出ると比較的締まっていて歩きやすい。アイゼンは普通の10本爪だが登りなら軽アイゼンでもOKかな?というレベル。服装は長袖Tシャツにソフトシェルの2枚。多少風もあり気温も5℃以下だけれども日光のおかげで全く寒くない。
直線的に歩くせいか女人堂までがとても近く感じた。
真っ直ぐ歩くだけ。
やはり女人堂も半分雪に埋まっているけど、付近に比べて建物の周りは比較的雪が無い。
入り口のところはすごい雪。けど裏のベンチは普通に座れる状況。
画像では小さくて見えないけどスキーヤーが結構いた。
王滝方向。簡単に歩いて行けそう。
剣ヶ峰方向。簡単に歩いて行けそうだが立ち入り禁止。
女人堂で折り返して下山する。ふと振り返ると八丁ダルミのあたりからの水蒸気が急に多くなった。まだ不安定なのかな?
水蒸気がモクモクと。
天気も良く、プチ雪山登山を楽しめてラッキーだった。