甲状腺発症からついに1年経過。
バセドウ眼症治療開始。
昨年の放射線照射による治療は、結局眼症の改善に役立たず。
2月4日~6日の3日間をステロイドパルス療法。
以下は日本眼科学会のHPにバセドウ眼症の紹介。
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_koujyo.jsp
実際には以下のような治療。
ステロイドパルス療法は100mlの輸液に1gステロイドを入れて点滴。
副作用はいろいろ言われているので不安はあったが、実際に自分の体験では、血糖値が上昇。
1日目169、2日目208、3日目229と完全に糖尿病値。
普通第2クールは1週間後だが、私は2週間ごとに治療することになる。
ステロイドに糖質分が多量に入っているようだ。
ネットで云われている副作用は以下のようなもの。
---*体重増加、顔貌変化*---
一時的なものでステロイドの減量とともに改善します。
結果:やや体重増加したが問題にするほどではなかった。
---*高血糖、糖尿病*---
一過性に悪化します。
糖尿病が悪化し、インスリン治療を必要とすることがあります。
結果:先に書いた状態。一過性と思われるが、要注意。
---*消化管潰瘍*---
ステロイド投与中は潰瘍予防薬を内服してもらいます。
また場合によっては胃カメラなどを治療前におこないます。
結果:下痢気味になるが、・・・。
---*骨粗鬆症、大腿部骨頭壊死*---
骨量の減少が疑われるときには予防薬の内服をおこないます。
---*精神症状*---
不眠、精神の不安定が見られます。
入眠剤などで対応します。
結果:入眠剤使うが2時間おき位に覚醒。(デパス・ハルシオン)
---*心不全、劇症肝炎*---
稀ですが報告があります。
結果:歩くとき息苦しさを感じたが20分くらいで解消。
---*感染症*---
免疫が抑制されるため感染しやすい状態になります。
マスク着用やうがいなどで対応します。
結果:人との接触を翌日まで禁止。
以上のような結果だが、歩く時の息苦しさは収まってきた。下痢のほうも、何とか収まってきた塩梅。
入眠剤は通常に戻りそう。外出ももうOK。
あとは、血糖値がどうなるかだが、このところ息苦しい中でも毎日1万歩歩いているので効果期待。
今日も、午前中に11000歩歩いてきた。
本来は入院して、パルス療法と同時に放射線照射をすることが望ましいのだろうが、通院で治療できれば、それに越してことなし。
前にー進め。
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