キョロキョロ散歩の雑記帳

あちらこちらの里山や緑地公園・史跡を探訪しながらキョロキョロ歩き回って思いつくまま記します。

ステロイドパルス

2013-02-07 15:59:03 | 知識

甲状腺発症からついに1年経過。

バセドウ眼症治療開始。

昨年の放射線照射による治療は、結局眼症の改善に役立たず。

2月4日~6日の3日間をステロイドパルス療法。

以下は日本眼科学会のHPにバセドウ眼症の紹介。

http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_koujyo.jsp

実際には以下のような治療。 

ステロイドパルス療法は100mlの輸液に1gステロイドを入れて点滴。

副作用はいろいろ言われているので不安はあったが、実際に自分の体験では、血糖値が上昇。

1日目169、2日目208、3日目229と完全に糖尿病値。

普通第2クールは1週間後だが、私は2週間ごとに治療することになる。

ステロイドに糖質分が多量に入っているようだ。

ネットで云われている副作用は以下のようなもの。

---*体重増加、顔貌変化*---
一時的なものでステロイドの減量とともに改善します。

   結果:やや体重増加したが問題にするほどではなかった。

 ---*高血糖、糖尿病*---
一過性に悪化します。
糖尿病が悪化し、インスリン治療を必要とすることがあります。

   結果:先に書いた状態。一過性と思われるが、要注意。

 ---*消化管潰瘍*---
ステロイド投与中は潰瘍予防薬を内服してもらいます。
また場合によっては胃カメラなどを治療前におこないます。

   結果:下痢気味になるが、・・・。

 ---*骨粗鬆症、大腿部骨頭壊死*---
骨量の減少が疑われるときには予防薬の内服をおこないます。

 ---*精神症状*---
不眠、精神の不安定が見られます。
入眠剤などで対応します。

   結果:入眠剤使うが2時間おき位に覚醒。(デパス・ハルシオン)

 ---*心不全、劇症肝炎*---
稀ですが報告があります。

   結果:歩くとき息苦しさを感じたが20分くらいで解消。

---*感染症*---
免疫が抑制されるため感染しやすい状態になります。
マスク着用やうがいなどで対応します。

   結果:人との接触を翌日まで禁止。

以上のような結果だが、歩く時の息苦しさは収まってきた。下痢のほうも、何とか収まってきた塩梅。

入眠剤は通常に戻りそう。外出ももうOK。

あとは、血糖値がどうなるかだが、このところ息苦しい中でも毎日1万歩歩いているので効果期待。

今日も、午前中に11000歩歩いてきた。

本来は入院して、パルス療法と同時に放射線照射をすることが望ましいのだろうが、通院で治療できれば、それに越してことなし。

前にー進め。

 

 

 

 


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