キョロキョロ散歩の雑記帳

あちらこちらの里山や緑地公園・史跡を探訪しながらキョロキョロ歩き回って思いつくまま記します。

原宿竹下通りと甲状腺眼症

2012-10-23 18:27:51 | 知識

10月22日 月曜日 東京原宿のO眼科へ。

原宿駅から約15分ほどの所にビルを構えている。

原宿駅に降り立つのは何年振りだろう。

新幹線を品川で下車、山手線外回りに乗車すると15分ほどで原宿。

速いもんだ。目黒を通過するとき、えびすを通過するとき、渋谷を通過するとき、そのたびに駅の変り方の感慨のほか、子供のころの思い出までも浮かんでくる。

目黒駅のホームには自動開閉式フェンスが設置されていたし、恵比寿駅のビール工場のレンガから今では雰囲気すらなく、渋谷には乗換案内が重なるように書かれていたり。

原宿などは御料車専用駅があったことなどすっかり忘れられている。

O眼科へは原宿の竹下口を出て、竹下通りを通り過ぎて明治通りを横断。原宿通りを抜けると目の前だ。

竹下通りは月曜日と云うのに、小学生らしき子供から中高生まであふれるように歩いている。

店へ呼び込みしている従業員の中に黒人がいた。帰りにはほかの店でも黒人が呼び込みしていた。

不思議な感覚。

O眼科に12時20分ころ到着。

受付にて取り敢えず手続きを済ませる。

「目と健康」シリーズNO.26 特集:バセドウ病と目の病気 をもらう。

   

  

受付前のテーブルで食事してもOK。 

ビルのそばにコンビニあり。ニギリを買ってきて食す。

先程もらった小冊子を読む。

予約時間は13時30分だが、30分ほど速めだが、食事終了した旨受付に伝えると、すぐに2階に案内され、担当看護師に引き継がれる。

早速検査開始。医師の診療前に眼科としての通常検査を一通り実施。

視力検査、眼圧測定、眼球運動検査、眼底検査を行い、30分ほどで終了。

診察に呼ばれるまで待合所で粗1時間待機。

待合所には、老若男女がじっと待機。

ようやく呼ばれて、診察室に。女性医師。

テキパキとした感じのよい先生。

紹介状の内容をよく読みながら、私の問題点を的確に指摘され、安心する。

持参したMRI画像は4月のもの。改めてMRI診断することに。

この時点で、MRI空いていた。すぐ取り掛かる。約30分。

再度待合所に戻って待機。

呼ばれて診察室へ。

以下診察医師の話。

結論。自己抗体の影響で外眼筋が炎症で大きくなっていることから来る眼の突出が起きている。

あなたの場合は、この炎症による腫れを抑えるために、一番優れた治療法はステロイドパルス法だが、今までも担当医から勧められてもあなたが拒否してきたと書かれている。

確かに年齢からいってキツイよね。今のところ極端に眼の状況が厳しいこともないようなので、放射線治療で炎症を抑えながら、2~3か月毎に経過をみるために来院できないか?

ただし、これ以上に悪くならないと言い切れないが。

私のほうは結構と返事。なお急変した時はいつでも飛んでくるので頼みますと。以上で診察終了。

診断書は1週間ほどして、担当医の方に送られてくるそうだ。診断書を2通頼む。個人的にも持っていたいと頼むと、近所のクリニックあてにして自宅に送ってもらえることになる。

明日病院へ報告に。伝えて放射線治療の場合の様子を聞いてみるつもり。

会計も済みすべて予定完了。帰りも品川に出て座席指定をとる。17時47分確保。

名古屋に19時24分着。自宅には20時に到着。疲れた。

朝9時に自宅を出たから、通産11時間。

病気とは金を使ってくたびれるもんだ。

特に甲状腺眼症は長期戦。こうなったら楽しむことを考えよう。

東京へ行く機会が増えるので、こうなったらJR東海のジパング倶楽部に加入しよう。

 

 


甲状腺のこと

2012-10-18 11:01:25 | 知識

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と判定されてから約7カ月経過

8月の検査ではTSHレセプター抗体が19.6lu/1と基準値2.0>の約10倍になる。この数値は毎回検査ごとに上昇

その他の重要指標はTSH刺激ホルモン 046684、FT3 2.35、FT4 0.62とすべて基準値内に収まった

ところが9月の検査でTSH甲状腺刺激ホルモンの値いきなり、9.8026と跳ね上がりFT4も基準値を下回り始める。

同時に眼球の違和感強まり10月3日の血液検査で、TSH甲状腺刺激ホルモンが16.6460と一気にそれも急激に跳ね上がる

TSHレセプター抗体はいよいよ上昇して24.1を記録

ついに担当医が入院してステロイドパルス療法を受けませんか、入院は1カ月という

取り敢えず入院の方向で病室の確保を確認すると10月9日からOK。

予想していなかったので、担当医への連絡方法を確認し入院手続きはせずに帰宅。

3月から治療に通ってきて、一向に改善しないばかりか、目のほうがどんどんおかしくなって来るということは、全くの予想外だ。私の生活上何か問題があったんだろうか。不思議な気分だと敢えて担当医に言ってみる。

また、9月段階でこの数値が変化しているのは何を意味するのか担当医に確認するが確かな回答なく、さぁー?というのみ。

さすがに心配になり、ネットで甲状腺専門を探し、名古屋市港区の医者へ出向くが、この医者は勝手にしゃべって、勝手に手術医を紹介などと言い出す。こちらの言い分悩みは聞く耳持たず。不思議な医者だ。結構患者もいるがほとんど内科受診者のようだ。ホームページでは結構いい感触だったが、逢ってみないと分からない典型的なだめ医者。

もう一度ネット検索。あった。ありました。見つけました。クリニックの医師履歴から今の担当医の上司であった医師が開業医として自宅近くにいるではありませんか。

10月3日そのクリニックに相談ということで訪問。担当医のことはよく知っていると云う。

今までのデーターすべて提出。症状の悩み訴える。

甲状腺眼症を診断できる医師が名古屋にいない。(ただし、愛知医大、第一日赤に一人ずついるが病院として眼症を専門にしていないので勧められない)

さて、データーのほかに、過去の処方薬の服用状況を見せるとこれは甲状腺機能亢進症が逆に低下症に変化しているが、ヨウ化カリューム丸の服用機関が1カ月長すぎること、メルカゾールの投与過剰が見られると判定。

血糖値も上がっているし、現状でやることは、TSH甲状腺刺激ホルモンを下げることだが、メルカゾール(甲状腺治療薬)の処方4錠は多いので3錠にして、チラージンという低下症改善薬を1錠処方するから逢わせて服用するように指示される。

医師曰く、変な感じだろうが、亢進と低下を消しあう作用で早急に改善しないと、眼症改善治療に向かえないと診断される。

また血糖値(HcA1c)もやや高いので、この改善も入院治療に徒(あだ)しているので、担当医はこれも気にしているのだろう判断してくれる。

自分なりに悩んでいたことがやや理解でき、方向が見えてきた

10月5日日 担当医へ電話。入院キャンセルを申し入れるとそれでは10月10日来院してほしい。眼医者を紹介したいので来してほしいと促される。OK。

10月10日 担当医と面談。第2オピニオンとして東京のO眼科(甲状腺眼症では専門医として極めて優秀のようだ)を受診して、その結果で、あなたが(私のこと)納得する治療をしましょうと提案される。

私が了解できたら、連絡ほしいとのこと。すぐに紹介状を書くからと。

家に帰り家内と相談。賛成。

10月13日 紹介状依頼する。10月17日 紹介状発行するので来院と血液検査をして欲しいと要請される。もちろん了解。

10月17日 病院へ。

血液検査は何とすべての数値が基準地内。(ただし、TSHレセプター抗体は保険で月1回しか認められていないので検査除外)

クリニック処方のチラージン服用とメルカゾール以上減らしたのが効いたようだが、担当医には言えない。担当医は1カ月分のメルカゾール(120錠分)処方される。仮に余ってもこれから先相当長期に亘って服用せざるを得ないと思うのでそのまま受ける。

担当医にネットで調べてので素人判定だが、機能低下症にになったいたのではないか、眼症はTSHレセプター抗体が高い値が影響しているのではないかと聞く。低下症はうなずくが眼症については首を傾げるばかり。

担当医は医局内で私の症状に対し治療方針の検討会を開いた由。

結局、東京O眼科の診断結果で最終治療方針を決定することで了解

実は、現在の担当医は10月で病院を退職。次のステップに進んでも途中から別の医師があたることになるので、今回は後任の医師も同席。

次回10月24日には東京の診断結果報告書を持って、面談することにした。

帰宅してすぐに東京のO眼科へ電話。

22日月曜日午後1時30分の予約確保できた。

夜、クリニックへ出かける。チラージン継続すべきか相談に。

結局、しばらく今のまま継続しないと直ぐに悪化する可能性があるので、今後の治療が決まるまで服用することを勧められ、処方をもらう。

やれやれだ。そもそも甲状腺が悪くなる原因がいまだに不明だそうだし、治療法も結構経験が必要のようだ

7年前に初めて発症した時の経験から、少々甘く見ていたことと、医師の力量不足?があいまって、結構深刻な事態に追い込まれた感じ。

途中で担当医に「先生は糖尿が専門では?}と聞いたこともあるが、その時はややキツイ顔で甲状腺も専門ですと答えていたが。

ようやく、先の診療方針が決められるところに近づいてきた。

もう少しの辛抱だが、恐らく九割が他入院の方向性が強いようだ。1か月

今日は朝から涙の量が多い。

 

 

 


矢並湿地見学

2012-10-12 17:17:52 | 知識

9月30日から10日ばかり、ブログアップできずもがいていたが、その間撮り貯めた写真もそのまま。

ようやく、豊田市の矢並湿地の見学会へ出かけた様子を書こうと思い発った次第。

甲状腺の具合が芳しくなく、特にこの1カ月、やる気が起きず、無理やり出かけては、帰っても疲れが出て写真ばかりたまってしまった。

矢並湿地は、9月24日に投稿したブログで紹介した、ラムサール条約登録湿地 東海丘陵湧水湿地群のひとつ。

ところでラムサールってなーに?

"1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択されました。この条約は開催地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれています。"(環境省自然環境局野生生物課 作成より)

毎年、湿地見学会を開催しているようだが、地元の保存会の人たちが、この地方特有の絶滅危惧種を保存するため、精力的に活動されて、今回のラムサール条約湿地として認められ登録された。

自宅近くには、八竜緑地、島田緑地などもあり、それぞれ保存会の活躍で絶滅危惧種の保存に取り組まれている。

それぞれ、厳重にフエンスで囲まれ年に1~2回、一般に公開されていんだ。

今回の矢並湿地は、テレビで紹介されたことで、例年の2~3倍の人が見学に訪れたようで、保存会の人も説明に追われ大変。

今日の新聞に、午後から見学に来てほしいとアナウンスされている。

10日から14日までの開催で、私は11日に行ったとき既に2~3倍と言っているので、保存会の人たちも困っていた。

豊田市駅のバス乗り場。ガラーンとして乗客我々のほか数人。

ここから、鞍ケ池公園東(終点)まで行くと湿地まで無料のバスが3台でピストン輸送してくれる。

現地に着くとみんな車で来ている。それもそうかな。バスだと豊田市駅から片道@390円だからね。

湿地行きバスの乗り場には既に長蛇の列。一台で1回に30人。

 

3台目でようやく矢並湿地へ。乗車時間5分ほど。

前方のゲート前で案内者の人を待って入場。案内不要の人はそのまま入場OK。

入口に案内板。

現地パンフレット。

パンフ不レットに「東海丘陵要素植物群は、主に東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)の丘陵地帯の湿地やその周辺の痩せた土地に生育する植物です。他の植物が育たないよう厳しい環境に適応した植物で、この地方に多く分布します。矢並湿地では、クロミノニシゴリ、シラタマホシクサ、トウカイコモウセンゴケ、ヘビノボラズ、ミカワシオガマ、ミカワバイケイソウなどが見られます。」と書かれている。

入場するとあちらこちらに、案内にについている人たちの塊と、案内を必要としない人の列で湿地内は満員。湿地が傷まないか心配になる。

棒で差し示している方が私たちの案内人。

今日は5組目だと疲れた様子。食事もとる間がないようだ。

湿地なのに、入場してすぐはあまり水を感じない。

しばらくすると、小さな橋。橋のたもとに咲く花はダイコンソウという名前。

奥に行くとシラタマホシクサとミカワシオガマの共演。

 

私は草花の名前はよく覚えられないが、ツリガネニンジン(トトキ)。

ツリバナの赤い実。かわいらしい。

その他、パンフレットにはカキラン、ウメバチソウ、ハルリンドウ、コバノトンボソウ、コオニユリ、キセルアザミ、モウセンゴケ、サワギキョウ、トキソウ、サギソウのほか、ハッチョウトンボ、ヒメタイコウチ、モートンイチチンボなどがしょうかいされている。

結局家を出たのが9時30分ころだが現地に着いたときには正午を回っていた。

豊田市駅に戻った時には14時30分。

今日の外出は多くの出会いに恵まれた一日でもあった。

行きに八事から乗り込むと、隣に座った方と話し始め、お互い行き先が矢並湿地。

話しているうちに、お住まいが上社とか。我が家も上社を利用していることから現地まで話がはずむ。

湿地見学終了後、帰りの豊田市行きバスを待っていると、家内の友人とバッタリ。友人も矢並湿地見学したそうでと豊田市駅まで家内と話が弾んでいた。

八事に到着して乗り換えホームに行くと、今度は私の仲間、名東史跡の回のメンバー(女性)とバッタリ。

本山駅までご一緒する間にお互いの出かけ先を交換する。

家内の友人、私の仲間そして全くの他人だがご近所の人と思いもよらない人たちと逢うなんて、豊な気分。

話は変わりますが甲状腺の話。

甲状腺の状況が芳しくない。6カ月経過したが目の状況がバセドウ眼症になってきた。

この眼症は名古屋にも専門医がいないようで、名大病院でも東京の専門を紹介しているようだ。

来週名大病院の担当医に紹介状をもらって、検査に行くことにした。

ただし、検査結果で入院となると1カ月。理由はステロイド点滴と放射線照射をするそうで、通院では困難とか。

それと副作用に胃潰瘍の恐れといわれると躊躇する。

できるだけ、この治療は避けてきたが、来週担当医と最終懇談する予定。

TSHホルモンの増加(当初はほとんどゼロ)亢進症が低下症に変化したか

レセプター抗体が増加し続けていることが眼症を促進しているのか

今月は27日にNPO の活動報告会が予定されているので、仮に入院するとしても11月。

当分ブログも投稿できそうもないな。

日記として、撮り貯めた写真だけでも投稿するか思案中。

TVコマーシャルではないがちょうど今年は8の倍数の年だ。