キョロキョロ散歩の雑記帳

あちらこちらの里山や緑地公園・史跡を探訪しながらキョロキョロ歩き回って思いつくまま記します。

東京眼科とスカイツリーと連続ウオーキングその2

2013-01-21 13:16:05 | 日記

続きです。

19日は一人で参加するウオーキング。JR岐阜駅起点の岐阜市内散策の約9㎞。

岐阜は現役時代僚友の会社経営手助けに10日に1回程度来ていたが、市内をゆっくり歩いたことがなく、ある意味楽しみだ。

特に伊奈波神社はぜひ度参拝したいと思っていた。

自分ではコースのハイライト。

岐阜駅も久し振り。一段と整備が進んで見違える。

コースは、前の高架橋を向かいの茶色のビル脇で下りるとコースに出る。

出ると、昔ながらの繊維街。これもなんにか懐かしい風景。

先の通りを横断すると、新しい商店街。飲み屋が多いな。

間もなく金神社(こがね)。

帰りにもよるので、参拝だけにする。でも気になる看板。

奥にいって見る。わーっ しっかりお守りされている。

先に進むとだんだん住宅街に入ってきた。

右側が急な山。時の鐘登り口の案内。あまりに急なのと、時間の関係で立ち寄らなかった。帰ってきてねと検索の結果よくわかった。動画もあったので、サイトを貼っておく。

http://book.geocities.jp/gifurekisi/rekisi/no12.htm (説明)

http://www.youtube.com/watch?v=uoGKOluSCL0 (youtube)

歩いているうちに伊奈波神社。境内に入る頃、山のほうから鐘の音。先ほどの時の鐘かな。時は11時。

伊奈葉神社参道から全景。

左の大きなお堂は善光寺。右の鳥居の奥が伊奈波神社参道。

先に善光寺参拝する。この善光寺もネットで検索。結構波乱にとんだ寺だ。

武田⇒織田⇒徳川⇒現在へと本尊物が点々と移動しているようだ。

さぁー伊奈波神社。ご朱印。

階段の脇に天皇皇后両陛下の「弊饌料御下賜」立て札。

平成18年、平成22年、平成24年とある。何か特別なことがあるのか?

美濃国の三宮だが。一宮は岐阜県不破郡垂井町の南宮大社。2宮は南宮大社の摂社 大領神社(だいりょう)と伊富岐神社(いぶき)と二社あるようだ。

堂々たる山門。

次に楼門。

いよいよ本殿。拝殿も堂々としている。

横に回って本殿をみる。

戻りに石段の左奥に大きな祠。

案内に4つの神社名。社務所で聞くと、この祠に纏めて納められている。黒龍神社は別に祀られている。

他にも未だ末社がいくつか祀られてるが、後で境内図を見て気がついたが。

そのひとつ、吉備神社。

  

伊奈波神社の祭神は五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。

よく分からないが、物部一族のようで、壬申の乱の功績から美濃国三宮に格上げされたようだ。

しかし、今上天皇が近年三回も弊饌料御下賜されるには何か他にも理由があるのかな?

説明を聞きたくても近くに尋ねられる人見当たらず。しょうがないから、ネットで検索だ。

伊奈波神社がこの地に祀られるようになったことも、斎藤道三の時代のようだし、歴史的今日も湧いてきたな。

さてと、今日の折り返し近い。間もなく山の上に岐阜城が見えてきた。

次は大仏殿。有料拝観だが入らず。岐阜に大仏有とは全く知りません。暫く休憩のみで次へ。

寺は黄檗宗大仏殿。黄檗宗を名乗るお寺は万福寺以外あまり知らない。

岐阜公園に到着。

ここも知っているようで、ほとんど知らない。ロープウエイと名和昆虫館くらい。申し訳ない。

コース上に織田信長居館跡。誰も立ち寄らない。門をくぐって入ると、現在発掘調査中。

一か所、道三時代の地面と信長時代の地面の違いが説明されていたが、城造りも大変だ。

公園を抜けると岐阜市と中国杭州市の友好公園みたいなものがあったが素通り。

長良川に出る。

鵜飼船が係留されて寒々しい風景だ。

鵜飼船の乗り場。

この辺りから、大昔から栄えた岐阜川原町。

さすがに、古い町やが結構ある。うだつがみられる。

大屋根の民家。

屋根神様1か所だけ見つけた。

川原町の由来を書いて案内版。

川原町まちづくりの会が造ったようだ。

道三・信長のころより、ここは商業の中心地として栄え、のちには問屋が軒を連ねた。

商家の面影がいまだに残っている。

しかし、こんな姿も。

 

通りには「御鮨街道」の案内板。昔からこんな呼び名があったのかな。江戸期アユずしを将軍に献上するためにこの道を通ったとか。

マンションの入り口ゲートに、この地がの江戸期に富豪の屋敷があった場所で・・・・。読んでいるとこのマンションの住人らしき女性に、「大勢歩いているが今日何があったのか」と尋ねられる。住人も驚くよね。

何しろ延々と人のなみだもの。

大きな町屋の軒下に錆びた釣鐘。

  

何事かと立ち寄ると、岐阜鋳物会館への案内。なるほど。

町の名前は金屋町。

町並みを離れると、すぐに 橿森神社(かしもり)。

  

祭神は市隼雄命(イチハヤオノミコト)。

父君は伊奈波神社の(イニシキイリヒコノミコト)。

母君は金神社の(ヌノシヒメノミコト)

近年、伊奈波神社(父)・金神社(母)・橿森神社(子)の関係により、三社参りが行われるようになり、夫婦和合・子供の神様として多くの人が参拝している。

境内に信長を祀った神社。

健勲神社と案内されているが、石盤には岐阜信長神社となっている。由緒を読むと逆に意味が分からなくなる不思議な由緒書き。多分私の読解力が不足しているんだ。

後は岐阜駅まで立ち寄る先なし。

コース案内は9㎞だがあちこちとコースを外れて歩き回ったので、優に2万歩超えた。多分10㎞は歩いているだろう。

駅についてスタンプをもらって今日のウオーキング終了。

名古屋駅のホームできしめん食べて帰る。これいつも友人とJR岐阜方面へ行った時の昼食。今は一人でポツンと。

20日のウオーキングはまた改めて。

今日はここまで。

 

 

 


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