キョロキョロ散歩の雑記帳

あちらこちらの里山や緑地公園・史跡を探訪しながらキョロキョロ歩き回って思いつくまま記します。

NPO活動報告会準備

2011-10-03 13:09:03 | NPO

昨日は、見晴台考古学資料館のあと、NPOの運営委員会へ移動。1時から開始なので途中でパン屋でパンを購入して会合に向かう。

到着ジャスト1時。パンを食す時間もらい急いで昼食。

1時から運営委員会を開催。途中来客あり。休憩を設けて来客と懇談。

運営委員会終了後、今月16日に開催する年度活動報告会の開催準備に入る。

会報の表紙。

会報の裏面。

会報の一部。元気な女児孤児たち。

わがNPO法人は「セーブアフガンチルドレンの会」と称します。

今年設立10周年。NPOは2005年2月成立。

女児孤児の自立支援団体として立ち上げ、当初30人の子供たちであったが、現在は約70人。

加えて成人女性の自立支援策として、識字教室、裁縫教室、美容教室を開いている。

他にもカブールの南に学校を提供。「アフカル」と称し、ここは男女一緒に勉強している。

現地情勢は、外務省の渡航禁止により直接確認できないが、理事長(アフガン人)の甥が仕事で日本に来た時、都度聞いている程度。

連絡も付けにくく、衛星携帯の機嫌が悪い時多く、メールも時々届く程度でなかなか難しい。

会の運営はすべて全国の支援者からの寄付金で賄われている。

しかし、今年は東日本大震災、秋の台風による水害、土砂災害と休む間のない災害続きで、多くの方の関心は被災地に向いている。わが会もご多分にもれず今年は大幅減収になりそう。

今日までスタッフ全員無給。1年でも長く支援し続けるために事務所維持費も極力抑え、集合するときの交通費さえも個人負担にするなど、爪に火をともすように節約してきたが、今年は今までの繰越金を取り崩すことも覚悟せざるを得ないかも?

取りあえず段取りはできたので、当日多くの方に来て頂くことを期待。

 

 


遺跡発掘報告会

2011-10-03 10:47:29 | 知識

昨日午前10時から名古屋市見晴台考古資料館において見晴台遺跡第51次発掘調査報告会が開催された。

発表者は学芸員 水野氏。

発掘現場は遺跡の北の環濠とやや南の環濠の2地点。

作業期間は7月13日から8月14日(表土除去開始は7月4日・埋め戻し終了が9月10日。

遺跡は高台にあり北・東側は崖、西側は谷で南はなだらかに下っている。

この高台を二重環濠で囲い弥生の人たちが生活していたようだ。環境としては大変良い場所。

今、名古屋市が災害時の広域避難場所とすべく環濠外側の東・北側の整備段階に入っているようだ。

写真は北側の埋め戻した後で周囲は草が生い茂っているがここは土がむき出し。

調査はのため参加者は延べ482人、内初参加者が50%。中学生が114人参加している。

今回の調査で出土した品は、容器に12杯分あったがすべて警察に拾得物として提出。6ヶ月後戻ってから詳細チェックとなるそうだ。

ここは笠寺公園となっているが、左右奥一帯が遺跡。

公園であっても人気なし。草ぼうぼう。周りには民家がぎっしり。

公園を右に5分ほどで笠寺観音(笠覆寺)。

私は会場まで地下鉄桜通線鶴里駅から徒歩で出かけた。

この後、16日に開催するNPOの活動報告会の準備に回る。この項は改めて投稿する。