インストール編
自分にとって清水の舞台とは随分と低い物らしい
購入に『思い切り』のような物はほぼ無きい等しい
淡々とクリックしただけだ
その割には到着までの間、毎日メールボックスを見ては動向が無い事をひそかに嘆いていたりしたのだが……
届いたのは注文から約一月後
当初、到着までは二週間ほどを予定、との事だったが伸びに伸びた
米国内でだいぶ時間を喰ったらしい
発送してからは早かったようだ
到着したのはなんとアマゾンの箱
販売店が送られてきた物を詰め替えたようだ
開けてみると緩衝材に包まれた、縦横25センチの高さ5センチほどのPCV本体の箱が出てきた
一応“箱”に入っている
Ⅲのようなブリスターパック仕様でない分、随分と進化したと見える
箱を開けるとすぐにPCV本体が目に入る
小さい小さいとアナウンスしていたが、本当に小さい
タバコの箱ほどの大きさしかない
本体からはハーネスが出ており、その先に二つカプラが接続されている
これをFZ1のメインハーネスに割り込ませるだけで動くことは動くらしい
さっそく作業に入る
まずいつもの如くタンクを上げる
詳細は今更なので書かない
今回はPCVのハーネスがタンクのマウントの下を通るのでそこも外してしまう
タンク下で一番目立つ16端子のグレーのカプラを外し、そこにPCVのカプラを割り込ませる
次に純正のO2センサをキャンセルする
これについては必然でないにしろ説明書に書いてある以上はキャンセルした方が賢明なのだろう
PCVを割り込ませたあたりの下にある4端子の黒いカプラを取り外し、車体側にPCVに付属のO2エリミネーターを接続する
センサー側は適当に固定&防水
そしてUSBケーブルをPCVに接続し、動作確認
作業完了である
これでも全く問題は無い
きちんと動くし、燃調も取れる
ただ、それではあんまりなので更に車速と水温を入力させてやる
まず適当なリード線とギボシ端子で分岐用のワイヤを作っておく
リード線を5センチ程切り出した物を2本用意し、片側は普通にギボシ端子を圧着
反対側は2本の線をより合わせたものにギボシ端子を圧着
要は二股のワイヤになればいい
同じ物を車速用と水温用、二つ作っておく
作るとは書いたが、なんなら分岐コネクタを使ったって構わない
→http://www.amon.co.jp/seihi/seihi_data.php?id=2280
自分の場合は分岐コネクタ自体による断線や振動に弱い部分を嫌って使わないだけだ
まず車速の取得
説明書によれば『車速は3端子カプラのピンク-オレンジ線から取る』とあるが、これだけの説明では何のことだか分かりにくい
使うのは車体右側に集中しているカプラ郡の下のほうにある三角形をした白いカプラから出ている線
同じ形状の物は無いので見間違えることも無い筈
このカプラに接続されているワイヤから取るのだが、上記のものはセンサ側で加工できる場所まで引き上げられないため、カプラを挟んで車体側にある黄-白線を使ったほうがいい
そこに先ほど作った分岐用ワイヤを接続する
次に水温
これはPCVを割り込ませた所に接続されている、緑-白線から取得
そしてパワコマ側
0.2mmφ程度のリード線を10mm程露出させ、出てきた銅線をより合わせてハンダで固める
ガチガチにする必要は無く、ばらけない程度でいい
それをPCV本体に接続
本体の上側に小さな穴が7つ開いているのでそこに入れてやる
入れるのは上側から見て『右から2番目と3番目』
2番目の穴はアナログ用で、水温を入力
3番目の穴は車速を入力する
穴に差し込んだら裏面にあるマイナスのネジを締め付けて固定
リード線はそれぞれに対応している分岐させたワイヤに接続する
以上で設置は終了
さっさとセッティングをしたいところだが、それ以前にキャリブレーション……つまりは校正作業をする必要がある
キャリブレーションについては次回
自分にとって清水の舞台とは随分と低い物らしい
購入に『思い切り』のような物はほぼ無きい等しい
淡々とクリックしただけだ
その割には到着までの間、毎日メールボックスを見ては動向が無い事をひそかに嘆いていたりしたのだが……
届いたのは注文から約一月後
当初、到着までは二週間ほどを予定、との事だったが伸びに伸びた
米国内でだいぶ時間を喰ったらしい
発送してからは早かったようだ
到着したのはなんとアマゾンの箱
販売店が送られてきた物を詰め替えたようだ
開けてみると緩衝材に包まれた、縦横25センチの高さ5センチほどのPCV本体の箱が出てきた
一応“箱”に入っている
Ⅲのようなブリスターパック仕様でない分、随分と進化したと見える
箱を開けるとすぐにPCV本体が目に入る
小さい小さいとアナウンスしていたが、本当に小さい
タバコの箱ほどの大きさしかない
本体からはハーネスが出ており、その先に二つカプラが接続されている
これをFZ1のメインハーネスに割り込ませるだけで動くことは動くらしい
さっそく作業に入る
まずいつもの如くタンクを上げる
詳細は今更なので書かない
今回はPCVのハーネスがタンクのマウントの下を通るのでそこも外してしまう
タンク下で一番目立つ16端子のグレーのカプラを外し、そこにPCVのカプラを割り込ませる
次に純正のO2センサをキャンセルする
これについては必然でないにしろ説明書に書いてある以上はキャンセルした方が賢明なのだろう
PCVを割り込ませたあたりの下にある4端子の黒いカプラを取り外し、車体側にPCVに付属のO2エリミネーターを接続する
センサー側は適当に固定&防水
そしてUSBケーブルをPCVに接続し、動作確認
作業完了である
これでも全く問題は無い
きちんと動くし、燃調も取れる
ただ、それではあんまりなので更に車速と水温を入力させてやる
まず適当なリード線とギボシ端子で分岐用のワイヤを作っておく
リード線を5センチ程切り出した物を2本用意し、片側は普通にギボシ端子を圧着
反対側は2本の線をより合わせたものにギボシ端子を圧着
要は二股のワイヤになればいい
同じ物を車速用と水温用、二つ作っておく
作るとは書いたが、なんなら分岐コネクタを使ったって構わない
→http://www.amon.co.jp/seihi/seihi_data.php?id=2280
自分の場合は分岐コネクタ自体による断線や振動に弱い部分を嫌って使わないだけだ
まず車速の取得
説明書によれば『車速は3端子カプラのピンク-オレンジ線から取る』とあるが、これだけの説明では何のことだか分かりにくい
使うのは車体右側に集中しているカプラ郡の下のほうにある三角形をした白いカプラから出ている線
同じ形状の物は無いので見間違えることも無い筈
このカプラに接続されているワイヤから取るのだが、上記のものはセンサ側で加工できる場所まで引き上げられないため、カプラを挟んで車体側にある黄-白線を使ったほうがいい
そこに先ほど作った分岐用ワイヤを接続する
次に水温
これはPCVを割り込ませた所に接続されている、緑-白線から取得
そしてパワコマ側
0.2mmφ程度のリード線を10mm程露出させ、出てきた銅線をより合わせてハンダで固める
ガチガチにする必要は無く、ばらけない程度でいい
それをPCV本体に接続
本体の上側に小さな穴が7つ開いているのでそこに入れてやる
入れるのは上側から見て『右から2番目と3番目』
2番目の穴はアナログ用で、水温を入力
3番目の穴は車速を入力する
穴に差し込んだら裏面にあるマイナスのネジを締め付けて固定
リード線はそれぞれに対応している分岐させたワイヤに接続する
以上で設置は終了
さっさとセッティングをしたいところだが、それ以前にキャリブレーション……つまりは校正作業をする必要がある
キャリブレーションについては次回