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【ロンドン21日時事】
ポーランド出身の作曲家ショパン(1810~49年)が最後の演奏会で使用し、没後150年以上もの間、行方が分からないままだったグランドピアノがこのほど、英国で見つかった。
ロイター通信によると、スイスの音楽研究家が調査を実施。英国人収集家アレック・コベ氏が20年前にオークションで購入したピアノが、1848年にショパンが生前最後となる演奏旅行で英国に持ち込んだものであることを突き止めた。ショパンは英国を離れる際にこのピアノを売却し、翌年パリで死去した。
以上、[時事通信社]より
ショパン最後の演奏会で、彼が最後に演奏した曲目は一体何だったのだろう? 自作曲なのか、他人の曲なのか…。いずれにせよ、この時のショパンの弱々しいピアノの音に耳を澄ました聴衆はほとんどいなく、この日の行事全体の模様を伝えた新聞に、ショパンの名前は見当たらなかったそうである。
叶う事のない願いであると分かりつつも、そのピアノ(トップ画像のもの)に触れてみたい。
上記コンサートのプログラムがもし判明したら、現代の健康体で実力あるピアニストに、大作曲家が果たせなかった当時の想いを強く奏でてもらいたい、そう夢想してしまう…。
ポーランド出身の作曲家ショパン(1810~49年)が最後の演奏会で使用し、没後150年以上もの間、行方が分からないままだったグランドピアノがこのほど、英国で見つかった。
ロイター通信によると、スイスの音楽研究家が調査を実施。英国人収集家アレック・コベ氏が20年前にオークションで購入したピアノが、1848年にショパンが生前最後となる演奏旅行で英国に持ち込んだものであることを突き止めた。ショパンは英国を離れる際にこのピアノを売却し、翌年パリで死去した。
以上、[時事通信社]より
ショパン最後の演奏会で、彼が最後に演奏した曲目は一体何だったのだろう? 自作曲なのか、他人の曲なのか…。いずれにせよ、この時のショパンの弱々しいピアノの音に耳を澄ました聴衆はほとんどいなく、この日の行事全体の模様を伝えた新聞に、ショパンの名前は見当たらなかったそうである。
叶う事のない願いであると分かりつつも、そのピアノ(トップ画像のもの)に触れてみたい。
上記コンサートのプログラムがもし判明したら、現代の健康体で実力あるピアニストに、大作曲家が果たせなかった当時の想いを強く奏でてもらいたい、そう夢想してしまう…。
と思いました。
生前、最後に演奏したピアノだとか…。
売却してまもなく亡くなられてるんですよね。
命の最後の最後、吸い取られるように
奏でていたのかなぁ…。
イギリスの有名なコレクターのところで
保存されてるという事がわかっただけでも
すごいですね。150年も行方知れずだったのに。
いつの日か、そのピアノ触れるといいですね。
力強い音色を奏でられるといいですね。
ショパンが所有していたというピアノは他に3台しか知られていないそうで、パリとマジョルカ島にあるものは動かなく、もう1つはワルシャワにあるそうです。
この度のピアノは極めて美しい音が出て、弾いてみると非常に特別な感じがするそうですが、実際に聴いてみない事にはどんな音色か分かりませんね
150年間,大切にされていたのだと思います。
言うまでもないことながら,これだけ時を経ても世界的な話題になること自体
この方の偉大さを表す証しと言うことでしょうね。
私も音だけでもいい,聴いてみたいです。
39年という生涯は、あまりにも早かったです。もっと長生きしていたら、例えば “ 24の前奏曲・第2巻 ” なんてものも作曲したかもしれませんね。
音楽の、そしてピアノのニュースが流されるなんてこの時世でも、世の中捨てたもんじゃないな、なんてちょっと外れた?感想も持ちました。
確かに! バッハを敬っていましたからね。
長生きしていたらの仮想話を続けると、ソナタはあの第3番で終え、協奏曲も以後はスケッチだけに留まり、後はもう過去のクラシック音楽の形式に捉われない、独奏ピアノのための曲だけを創造していたかもしれない…なんて考え出すとキリがなくて面白いですね♪
遺体と心臓が別の箇所に埋葬されている人間も珍しいです。
↑
に関しては、私は違った感想をもっています。
ショパンは若くして結核にかかり、「自分は長生きできない…」という覚悟をもって生きていたから、あのような作品群が生まれたのではないか…と。だからあの、繊細にして鬼気迫る強い音楽が生まれたのではないか…と。
ショパンがもっと長生きしていたら…
今、存在する作品群が生まれたかどうか?
ただ、それでも、その苦しい身体状態のままでももう少し生き長らえていてくれたらどんな作品が産声を上げていたのか、そう思うと気になります。“ トリル前奏曲 ” にしても、手直ししたりしてもっと違った形で残っていたかもしれません。
まぁ何にせよ、欲を言ったら果てはありませんね。